数年ぶりの「スマホ」買い替え。その常識もう古いかもしれません

昨年の10月頃からRAMやストレージの価格が急騰しておりスマホの価格にも直結しています。少なくとも値上げの波はすぐに収まるものではないと予測されており長ければ2030年頃まで継続すると言われているからこそ次のスマホ選びはより慎重になってくるのかなと思います。

今回は数年振りにスマホの買い替えを検討している人に向けてまとめたいと思います。

スマホのインフレは諦めるしかない。

まず多くの人が気になる価格に関して今後値上げは継続すると思っていた方がいいです。ある統計によると国内市場において平均機種変更サイクルは4.5年というデータがあります。

ちなみにブランド力のあるメーカーのユーザーほど機種変更サイクルは短くなる傾向ですがiPhone 17シリーズがバカ売れしている理由の一つは前回のスーパーサイクルだったiPhone 12シリーズのユーザーが積極的に買い替えているとの話でAppleでさえ5年です。

もちろんユーザーによると思いますがざっくりと5年前後が今の平均なのかなと思います。その上でここ5年でみるとパンデミックやロシアのウクライナ侵攻にイラン情勢の悪化にアメリカとの関係悪化など国際的にみても大きな動きがかなり発生しているかなと思います。

Sony Store 発売年 ベース構成 Sony Store価格(税込) 前世代比
Xperia 1 II 2020年 RAM 8GB / ROM 256GB 136,400円
Xperia 1 III 2021年 RAM 12GB / ROM 512GB 159,500円 +23,100円
Xperia 1 IV 2022年 RAM 16GB / ROM 512GB 174,900円 +15,400円
Xperia 1 V 2023年 RAM 16GB / ROM 512GB 194,700円 +19,800円
Xperia 1 VI 2024年 RAM 12GB / ROM 256GB 189,200円 -5,500円
Xperia 1 VII 2025年 RAM 12GB / ROM 256GB 204,600円 +15,400円
Xperia 1 VIII 2026年 RAM 12GB / ROM 256GB 235,400円 +30,800円

パンデミックの際にテレワークの需要が高まったことで半導体不足の状況になった上でインフレも重なっており2019年のXperia 1でみれば約10万円だったのが2021年のXperia 1 IIIでは約15万円となっており国内でみればさらに円安も重ねっています。

ちなみに2020年は平均で106円だったのが2025年でみれば150円と大幅に安くなっています。つまりスマホのコスト自体も様々な原因から高くなっているのに円安でさらに高くなっています。

ちなみに2022年に登場したXperia 1 IVで約20万円と3年程度で価格は約2倍になっています。こう考えるとXperia 1が登場してから6年経過してXperia 1 VIIIがまだ30万円を超えていないのはマシと考えることもで市場全体で残念なことに値上げされている感じです。

価値観のアップデートが必要。

ざっくりと数年前に2〜3万円で買えたエントリーモデルが今や5万円で数年前に5万円だったミドルレンジが8万円前後でフラッグシップが今や14万円弱で最上位モデルは22万円前後という感じです。

メーカーの判断も絡むため何ともですが単純に考えると2026年上半期に発表された機種より2026年下半期に発表される機種の方がコスト増加の可能性があるので値上げが怖い状況です。

とりあえず買い時は今回省略しますが久しぶりの買い替えで今のスマホの価格についていくのは難しいかもしれませんがそれだけここ5年で大きな動きがあったと考えることも出来ます。

なので酷な話ですがユーザーの価値観もアップデートする必要がありユーザー自身が使用期間を想定した上で機種選びをする必要があり高いからこそしっかり調べた方がいいです。

買い替えで確認してほしいこと。

そして久しぶりに機種を買い替えることを決定した人にも確認してほしいことがあります。一つ目としては充電環境の見直しで中華系を除いてGalaxyやiPhoneでみれば電源アダプターが同梱されておらず購入予定もしくは購入した機種に合わせて見直した方がいいと思います。

機種 発売年 バッテリー容量 最大充電速度 充電規格 ワイヤレス充電
Xperia 1 2019年 3,330mAh 約18W USB PD 非対応
Xperia 1 II 2020年 4,000mAh 約21W USB PD Qi対応
Xperia 1 III 2021年 4,500mAh 30W USB PD Qi対応
Xperia 1 IV 2022年 5,000mAh 30W USB PD 3.0 Qi対応
Xperia 1 V 2023年 5,000mAh 30W USB PD 3.0 Qi対応
Xperia 1 VI 2024年 5,000mAh 30W USB PD 3.0 Qi対応
Xperia 1 VII 2025年 5,000mAh 30W USB PD 3.0 Qi対応
Xperia 1 VIII 2026年 5,000mAh 30W USB PD 3.0 Qi対応

GalaxyやiPhoneやPixelなどここ数年でめちゃくちゃ充電速度が改善したわけではないです。ただバッテリー容量は地味に増えており地味にあるコメントとしては最新機種に買い替えたのに充電時間が長くなったとの声で大抵の場合は充電環境が問題で意外と見落としがちで注意です。

充電速度が昔のままでバッテリー容量が増えれば充電時間が伸びるのは当たり前だと思います。

また機種を買い替えるたびに充電環境の見直しが面倒な人は充電速度に余裕を持たせた方が分かりやすく例えば勝手な予測ですが今後5年でiPhoneの充電速度が60Wを超える可能性は低いかなと思っています。

おそらく最新世代で30W前後の機種のメーカーは今後数年で中華系のように100Wとかまで強化される可能性は低いと思っています。また65Wあたりので電源アダプターを一つ購入しておけば当面は使えるのかなと思っており65Wもあれば一部パソコンもいけます。

アクセサリーの購入場所。

次に2つ目としてアクセサリーですが正直リテラシーにも直結しますがネットも見て欲しいです。自分も昔そうでしたが家電量販店やショップで機種変更した上でアクセサリーも合わせて購入する流れでしたが売り場面積に限界がある実店舗での取り扱いはぶっちゃけ限定的です。

お店としてはデッドスペースを減らすために売れ筋や店都合の商品を中心に展開します。一方でネットではそのような制限がほぼないので自分が欲しいものを見つけやすいです。

またそもそも実店舗で取り扱ってない製品もあるので余計にネットで調べた方がいいと思います。

マグネット対応アクセサリーの有効活用。

そして3つ目としてアクセサリーに幅が広かっており今までと違ったタイプを選ぶのもありです。

例えば自分の親の世代でみると手帳型ケースの方が安心としていますがよく落とす人であれば結局手帳型であっても壊れる可能性があり何よりケースを開いた状態で使っている時に落としてしまったら元も子もない感じで日常使っている上でつく可能性がある擦り傷などはスクリーンプロテクターがあればほぼカバーしてくれるのでどうにかなるかなと思います。

自分の親をみるとスマホは小さくて軽い方がいいと言っているのに手帳型のケースを使ってカードも収納して持ち運んでいるのをみると正直台無しにしているのは自分自身ではと思っちゃうところで背面タイプにして外出する時にマグネットのカードケースを使えば丸く収まるのではないかなと思っており使い方自体を見直すのはありなのかなと思います。

キャリアショップの手数料は高い。

そして4つ目としては購入する場所で今や人手不足なども影響するのか実店舗において何かやってもらうには基本手数料がとられるので頼み方次第ではかなり高くつくと思います。

昔の感覚ではお店にいってその場で新しい機種の設定もしてもらうのが当たり前の感じでした。ただdocomoでみれば料金プランを変更してもらうだけで5000円近くの手数料がかかるので初期設定を最後まで手伝ってくれるのか不明ですが手数料はそれなりにとられるかもしれません。

手続き内容 ドコモ au ソフトバンク
新規契約 4,950円 4,950円 4,950円
MNP転入 4,950円 4,950円 4,950円
機種変更 4,950円 4,950円 4,950円
SIMカード再発行 4,950円 4,950円 4,950円
eSIM再発行 3,850~4,950円 3,850~4,950円 4,950円
名義変更 4,950円 4,950円 4,950円
電話番号変更 4,950円 4,950円 4,950円
MNP転出 無料 無料 無料

一方で今のスマホは昔と違ってデータ移行がしやすいようにメーカーも力を入れています。

例えばSamsungやGoogleにAppleで見れば同じメーカーの機種から同じメーカーの機種ならアプリの配置含めてコピーしてくれるのでユーザーがやるのは生体認証の登録など一部設定とデータ移行で自動ログインされないアプリへのログインと昔よりはだいぶ簡単になった印象です。

店頭だと待ち時間もあるのでオンラインショップで購入して自宅で自分のタイミングで設定した方が個人的には楽だと思っており店頭での手続きはもう考えられないです。

キャリアモデルは高い。

次に5つ目としては購入する場所に付随しますがキャリアで購入するのはちょっと高いです。

国内市場は長らくキャリア主導で端末が販売されていたこともり直販版の認知度が今でもそこまで上がったとは思いませんが直販版はメーカーが売りたい価格でキャリアのように余計なコストが上乗せになっていないので安く価格優先の人おすすめなのかなと思います。

キャリアがメーカーから端末を仕入れた上でどれだけ利益がでるようにしているのか不明ですが代理店だと端末を売っても利益にならないという話を聞くとたかが知れていると思います。

つまり端末で利益をとろうとすれば直販版と比較して端末を高くするしかないです。キャリアモデルはざっくりといえば安心を保証とは別に購入しているのと一緒かなと思います。

メーカーの直営店はキャリアショップと比較すれば圧倒的に少ないことに違いはなく万が一端末に何かあった時にショップにいって相談できるのは大きな安心に繋がります。

近くに直営店がある人は別として直販版の場合は基本電話やメールやチャットでの問い合わせで端末の異常を報告するのも難しく結局見てもらうにも輸送したりなど時間も地味にかかります。

個人的には面倒なトラブルに直面したことはほとんどないですが何かあった時に直販版は面倒と感じる人も多いかなと思っておりキャリアモデルが高いのは安心を買うからです。

モデル 容量 Apple Store ドコモ au ソフトバンク 楽天モバイル Appleとの差額(最安キャリア)
iPhone 17 256GB 129,800円 152,900円 152,900円 159,840円 146,800円 +17,000円
iPhone 17 512GB 164,800円 199,870円 199,900円 205,200円 195,800円 +31,000円
iPhone Air 256GB 159,800円 193,930円 193,900円 193,680円 185,900円 +26,100円
iPhone Air 512GB 194,800円 236,940円 236,900円 241,920円 231,800円 +37,000円
iPhone Air 1TB 229,800円 279,950円 279,900円 285,840円 277,800円 +48,000円
iPhone 17 Pro 256GB 179,800円 214,940円 214,900円 219,600円 207,900円 +28,100円
iPhone 17 Pro 512GB 214,800円 266,970円 266,900円 266,400円 259,800円 +45,000円
iPhone 17 Pro 1TB 249,800円 309,980円 309,900円 309,600円 300,800円 +51,000円
iPhone 17 Pro Max 256GB 194,800円 240,900円 240,900円 240,480円 234,800円 +40,000円
iPhone 17 Pro Max 512GB 229,800円 284,900円 284,900円 284,400円 276,800円 +47,000円
iPhone 17 Pro Max 1TB 264,800円 328,900円 328,900円 328,320円 311,800円 +47,000円
iPhone 17 Pro Max 2TB 329,800円 399,850円 399,900円 399,600円 381,800円 +52,000円

ただiPhoneとかで見るとキャリアモデルと直販版で数万円の価格差があったりするのであまりにも価格差があるのであれば直販版を検討してみるのもありなのかなと思います。

ただ繰り返しになりますが安心よりも価格が優先の人向けで良し悪しがあるという感じです。

まとめ。

今回はスマホの買い替えを数年ぶりに行う人に向けて確認してほしいことを主観的にまとめてみましたがキャリア以外に目をむけることで選択肢はかなり広がると思います。

これは機種自体もそうでキャリアが扱うのは結局無難な売れ筋が中心になることが多いです。また直販版でみれば全色取り扱いがあるのにキャリアだと制限されている場合も多々あります。