すでにOppoは国内においても「Oppo Find X9 Ultra」を国内で発売予定であることを明らかにしています。少なくとも今年はOppo Find N6を国内で展開しており、さらにOppo Find X9 Ultraも国内で展開されることからもフラッグシップモデルにかなり力を入れている印象を受けます。
一方で直近で情報がないですが、グローバル版には技適がないことからも、おサイフケータイに対応している可能性があります。とはいえローカライズされれば本体価格が高くなる上に、アップデートサポートの期間が短くなるなどデメリットもある程度覚悟しておく必要があるのかなと思います。
スマホ史上最高クラスのカメラ。

今回Android AuthorityがOppo Find X9 Ultraのレビューを公開しており、「スマホ史上最高クラスのカメラ」を搭載していると評価しています。その理由に一つ目としては望遠性能の高さだとしています。
特に70mm望遠は、1/1.28型センサーとf/2.2の組み合わせによって、美しい背景圧縮と自然なボケを実現している。技術的に優秀なだけではなく、“写真を撮る楽しさ”がある。10倍望遠は1/2.75型・f/3.5と小型だが、230mmの長焦点による圧縮効果が強力。20倍程度までは実用的だが、30倍以上になると画質低下が目立つ。AI補正も限界がある。低照度ではシャッタースピードが伸びやすく、手ブレもしやすい。
またポートレート性能も非常に優秀だとしており、Google Pixel 10 Pro XLと比較すると、Oppo Find X9 Ultraの方が目や髪に肌の質感など描写が圧倒的に優秀だとしています。
また大型センサーを搭載しているからこそ、ソフトによる不自然な加工感も少ないとしています。
欠点ももちろんある。

一方でカメラにおけるデメリット部分にも言及しています。
4つのレンズ間で色味の統一感も高い。ただし超広角は緑や青を強く出しすぎる場合があり、10倍望遠はやや暗めになることがある。夜景でも色がしっかり残るが、OPPO特有の強めな画像処理で細部が少しシャープ過剰に見えることもある。HDRも夜間ではやや強すぎ、ライト周辺で白飛びや強いコントラストになることがある。
あとはスペック的にもそうですが、「超広角」が弱点だとしており、広角ほどの品質ではない上に、細部やHDR処理に歪みや色収差などが目立つとしています。ただ広角が23mmと画角が広いからこそ、超広角はそこまで使う頻度は高くなかったとしています。
あとは動画撮影時において、ズーム時のレンズ切り替えは物理距離があるため、どうしても自然に切り替わるというよりはパッと切り替わると、良くも悪くも切り替わるのが分かるとしています。
「スマホ」としての完成度が高い。

従来のカメラスマホはスマホとして見るとバランスの悪さが目立ちましたが、Oppo Find X9 Ultraは非常にバランスがいいと評価しています。
7050mAhバッテリーは非常に優秀。OnePlus 15以外にはほぼ勝っており、Galaxy S26 Ultraより平均20%長持ち。Pixel 10 Pro XLも大きく上回った。「丸1日どころか、2日近く持つ」という安心感がある。
ただ前モデルと一緒ですが、高負荷をかけると本体はかなり発熱するため不快に感じる可能性があるとしています。あとはColorOSがリキッドグラスのようなデザインを採用したことで個性が薄れたことは残念としており、ユーザーによっては刷新されたカメラUIもシンプルになりすぎて逆に使いにくいとの声もあります。
Snapdragon 8 Elite Gen 5、7050mAhシリコンカーボンバッテリー、100W急速充電、50Wワイヤレス充電、IP68/IP69、4眼カメラ、5年間OSアップデート、6年間セキュリティ更新など、OPPOは一切妥協していない。
何よりスマホとしてスペックに妥協がないのは魅力の一つなのかなと思います。
Ultraにふさわしいスマホ。

最後に以下のようにまとめています。
特にカメラ性能は間違いなく世界トップクラスで、Xiaomi 17 Ultraやvivo X300 Ultraと並び、Apple・Google・Samsungを飛び越えた存在になっている。ただし価格は英国で1449ポンド、欧州で1699ユーロと非常に高価。米国では正式発売もない。それでも、「最高峰のモバイルカメラ」を求める人なら、この価格を払っても後悔しないだろう。
どの市場においても価格は高めという感じです。これは国内においてもおそらく一緒でOppo Find X9 Ultraは直販版でも25万円くらいは覚悟しておいた方がいいのかなと思います。あとは国内において予約特典がどうなっているのかで、カメラキットが割引で購入出来るだけでもかなり魅力かもしれません。