おもちゃのような望遠から一転。Xperia 1 VIIIは弱点を克服した歴史的一台

スマホメーカーの中でもSonyは専用機を開発している唯一のメーカーだからこそ、Xperiaのカメラにはアドバンテージがあってほしいところ。

ただコストの問題もあったのかハードの弱さが目立つ上に専用機の色味や描写力を採用していることからもスマホカメラに求められている分かりやすい写真が撮りにくく批判的な声が多かった印象です。

ただハードが追いついてきたことも影響しているのかSonyがやりたいことが徐々に形になってきた印象で、他社とも方向性は違えどいい勝負が出来るようになってきた印象を受けます。

比較動画が公開。

今回YouTubeにおいてXperia 1 VIIIと日本では未発売であるHONOR Magic 6 RSRの比較動画が公開されており、まとめると以下のようになります。

検証カテゴリー Sony Xperia 1 VIII Honor Magic 6 RSR 対決結果 & 徹底検証詳細 [引用]
① メインカメラ
(広角スナップ)
• 5000万画素 (1/1.35型)
• 極めて高い実景に忠実な「正確な色調」と色再現性が強み。
• 5000万画素 (1/1.4型級)
• コントラストがかなり高く、黄色みが強めに出る傾向。
🏆 Sonyの勝利

夜間撮影時に、白い街灯をHonorは黄色く歪めてしまうが、Sonyは正しく正確な白で描写。茂みの階調も潰れずに高精細に保存される [00:17:02]
② 超広角カメラ
(センサーサイズ差)
1/1.56型超大型センサー
• 画角:16mm相当。ノイズが極端に少なく滑らか。
• 1/2.8型級(比較的小さめ)
• 画角:12mm。かなり広い画角で dramatic。
🏆 Sonyの勝利

画角はHonorの方が広くてダイナミックだが、夜間などの超広角画質は物理センサーのサイズで勝るXperiaが圧倒的。ノイズ感、解像度ともに圧倒する [00:22:06]
③ 望遠ズーム
(新型センサー刷新)
完全刷新された新型高解像ズームコア
• 非常に短い最短合焦距離(マクロ性能)を獲得。
• 光学68mm(約2.5倍ズーム)
• 近接撮影はデジタルズームになりがちでフォーカスが甘い。
🏆 Sonyの完全勝利

これまでのおもちゃのような弱小ズームから完全に覚醒。マクロから10倍(240mm)ズーム域まで、機械的なAI補正臭さがなく、極めて自然で高画質な写真を叩き出す [00:23:04]
④ ポートレート
(背景ぼかしと質感)
過度な処理をしない自然体
• 肌のディテールや質感をそのまま生かし、髪の境界も滑らかにぼかす。
• 「Harcourt portrait」によるAI補正
• 髪、眉毛、目をAIが強く再描画。
🏆 Sonyの圧勝

HonorはAI補正が強すぎて「Minecraftのブロックのようにカクカクして、まるで手書きの絵のよう」に不自然。Xperiaは一眼カメラのような極めて柔らかい髪の毛描写とボケ感を表現する [00:11:34]
⑤ 動画(ビデオ)性能 プロ映画カラースペース搭載
• 録画中も全てのレンズで全く色ブレが生じない、完璧な色一貫性。
• 映画シネマLUTが充実している。
• レンズ切り替え時に多少アニメーションがブレる。
🏆 Sonyの勝利

「S-Cinetone for mobile」を適用したプロ動画の出来栄え、および自撮りビデオも含めた全レンズカラーの一貫性が競合に比べ大幅に優秀。非常にプロフェッショナルな映像制作が可能 [00:24:58]
⑥ クリエイター向け
追加機能(HW)
• MicroSDカードスロット(工具不要)
• 3.5mm有線ヘッドホンジャック
• 外部拡張スロットなし
• ワイヤレスオーディオのみ対応
🏆 Sonyの圧倒的勝利

「撮影した4K動画をSDを抜いて即座にPCで編集できる」利便性や、バッテリー切れの心配がない「有線での高音質マイク収録」など、他社が排除した機能がプロに最高のサポートを提供する [00:29:15]

少なくとも今回の動画をみる限りでは「Xperia 1 VIII」の方を高く評価していることを確認することが出来ます。

歴代最高評価。

また同チャンネルは歴代Xperia含めて多数の製品をレビューしてきている中で、Xperia 1 VIIIは「カメラ部分」で初めてトップ10入りの評価を獲得しており、9.4点で9位としています。

また同チャンネルでは「従来の弱点を克服した歴史的一台」とかなり高い評価をしています。中華系を中心に補正主軸の流れを作りましたが、ここ数年は「現実」を意識した描写に力を入れています。

その中で一貫して現実を描写することに力を入れてきたXperiaの良さが惹き立つのかもしれません。