例年通りであればGoogleは今年の8月頃に新製品発表会を開催してPixel 11シリーズを正式発表する可能性があり認証情報からもPixel Watch 5シリーズにも期待出来ます。
一方でPixel Buds Pro 3に関してはリークが全くないので現時点では判断出来ないです。今回はGoogle Pixel 11シリーズを待つべき人について主観的にまとめたいと思います。
付加価値が重要な時代へ。

RAMやストレージのコスト増加に伴い今年登場したスマホの多くは値上がりしている印象です。前モデル対比で価格が据え置きになっているのはPixel 10aくらいでコスパの良さをアピールしていたXiaomiに関しては値上げに直面して注目度が下がった印象を受けます。
様々な予測がありますが今後数年はスマホの値上げが止まらない可能性があることに加え利益率が低いエントリーモデルやミドルレンジモデルはメーカーは出しにくくなります。

また現時点における市場統計でも$500以上のプレミアムモデルの需要が伸びると言われておりユーザーとしては少し無理をしてでもより良いものを長く使いたいというニーズが増えていると言われており今まで以上に重要になってくるのは付加価値があるかどうかなのかなと思います。
あくまでも主観ですがGalaxyならカスタマイズでiPhoneならエコシステムにXperiaならオーディオとそのメーカーの特色がはっきりしているほどユーザーは選びやすいと思います。
そしてここ数年の流れで見ればGoogle Pixelと言えばAIと思う人が多いのかなと思います。
新機能をバンバン試したい人。
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その上でAIを重視している人はPixel 11シリーズを待つべきなのかなと思います。Googleが先日開催したGoogle I/Oにおいて新たにGemini intelligenceを発表しました。
| 項目 | 要件 | 備考 |
|---|---|---|
| RAM | 12GB以上 | Gemini Nanoを常駐させるため大容量メモリが必須 |
| SoC | フラッグシップ級チップ | Qualcomm Snapdragon 8 Elite系、Tensor G6系など |
| AI基盤 | Google AI Core対応 | オンデバイスAI実行環境が必要 |
| Gemini Nano | Gemini Nano v3以上 | 現状では最大のハードル |
| OSサポート | 5回以上のOSアップデート保証 | メーカーの長期サポートが必要 |
| セキュリティ更新 | 6年以上 | 四半期ごとの更新が条件 |
| Androidバージョン | Android 17以降 | 認証テストの通過が必要 |
| マルチメディア性能 | HDR・空間オーディオ対応 | 高度なAI機能向け要件 |
| 品質基準 | クラッシュ率などの基準を満たす | Googleの品質審査対象 |
従来のGoogle AIやGalaxy AIよりハード要件が厳しく例えばRAM12GB以上に対応とか統合しているGemini Nanoのバージョンなど現時点で対応予定の機種もかなり限定的です。
| メーカー | 対応機種 |
|---|---|
| Pixel 10 Pixel 10 Pro Pixel 10 Pro XL Pixel 10 Pro Fold |
|
| Honor | Honor Magic 8 Pro |
| iQOO | iQOO 15 |
| Lenovo | Lenovo Idea Tab Pro Gen 2 Lenovo Legion Tab Gen 5 (8.8インチ) |
| Motorola | Signature |
| OnePlus | OnePlus 15 OnePlus 15R |
| OPPO | Find X9 Find X9 Pro Find X8 Find X8 Pro Reno 14 Pro 5G Reno 15 Pro 5G Reno 15 Pro Mini 5G Reno 15 Pro Max 5G |
| realme | realme GT 7T |
| Samsung | Galaxy S26 Galaxy S26+ Galaxy S26 Ultra |
| vivo | vivo X200T vivo X200 vivo X200 Pro vivo X300 vivo X300 Pro |
ちなみにPixelで見てもPixel 10シリーズのみでSamsungでみればGalaxy S26シリーズのみと対応したとしても1年型落ちのフラッグシップまでという感じです。
ただGoogleが本当にやりたかったAIなのかなと思っておりPixel 11シリーズもおそらく対応する可能性が高くRAMのコスト増加とか言っている場合ではないのかなと思っています。
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ちなみに噂ではコストカットのためにPixel 11のベース構成をRAM8GBにすると言われています。ただこれだとGemini intelligenceに対応出来ないのでRAM12GBを維持するのかなと思います。
またGoogleは最新のAI機能を基本既存モデルに追加しないことからも最新のAIを使いたい人は可能な限り最新世代を買いつつ販促を活かして効率よく買い替えていくのがいいと思います。
AIといってもかなり漠然としていますが新しいことに興味がある人は待つ価値があると思います。
セキュリティをより重視する人。
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次に2つ目として同じくAI関連になると思いますがオフライン処理がより強化されるかもです。先日にAppleはGeminiをベースにしたSiri AIを発表しましたがキーはオフライン処理です。
ざっくりと言えばSiriが本体内の情報を網羅的に把握することでSiriの機動性が強化されます。
またAppleが拘っている部分としてはオフライン処理でApple intelligenceを始めた時からクラウドにおけるセキュリティの重要性を強調していましたがそもそもとして可能な限りオフラインで処理出来れば問題は減る一方でオンラインで使われているような大言語モデルをスマホのRAMに常駐させるのは無理な話でこの解決策としてストレージに保存するとしています。
オンライン処理レベルに近い20Bに対応した大言語モデルを本体のストレージに保存した上でさらにユーザーのタスクに合わせて1Bから4BをRAMに引き出して処理すると言われています。
ちなみにGoogle Tensor G5は最大で8Bとも言われているので単純にAppleの方が2倍以上の大言語モデルに対応する上に数値でみればオンライン処理に近いタスクも可能になるかもです。
認識違いだったら申し訳ないですが処理速度を担保するためにタスクに合わせて一部分をRAMに引き出すと仕様になっていますが逆に最大となる20B相当のタスクを処理する場合はどうなるのか不明でRAMに全部を引き出すことが出来ないので処理速度は悪いのかもしれません。
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ユーザー視点でみれば出来ることで判断されがちなのでオフライン処理を強化したとしてもオンライン処理に劣ることから意味がないとの声が多いですがメーカー視点でみると最大のネックはオンライン処理におけるセキュリティリスクでGoogleもAppleも目指している方向は一緒にみえます。
SiriにしろGeminiにしろ端末内におけるカバー範囲が広くなればなるほどオンライン接続した際のセキュリティリスクが高くなるので当たり前と言えば当たり前かもです。
例えばどこかの企業が個人情報を漏洩した場合はニュースにもなるし記者会見も開く感じです。スマホ内の情報はもっと濃密であることを考えるとオフライン処理に力を入れるのは妥当です。
より日常に密接したAIに。
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またAppleと同じ方法でGoogleが大言語モデルをPixelに搭載してくるかは不明ですがベンチマークでは貧弱と言われるCPUとGPUだとしてもTPUに力を入れているからこそ8Bの処理に対応出来ておりPixel 11シリーズではさらに強化してくる可能性があると思います。
またオフラインにおけるパフォーマンスが底上げされるのであればマジックサジェストのような機能がより網羅的に対応する可能性もありユーザーの生活により密接する可能性があります。

結局従来のAIは機能的側面が強いので使う/使わないの2択になりますがマジックサジェストのような機能はAIが自動で判断して提案してくれるのでユーザーは恩恵を受けやすいと思います。
もちろん月額課金してAIを使っているユーザーからすれば物足りないことに違いはないですが普段持ち歩くスマホで無料に近い価格で使えるとなればオフライン処理の強化は歓迎です。
少しでも安定したPixelがいい人。
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そして3つ目としてビルド品質の改善でPixelは世代を重ねるごとにかなり良くなっています。従来のPixelはハードが二の次でソフト主軸という印象だったこともありハードはスペック的にも物足りなかったですがそれ以上にビルド品質自体もあまり良くなかったイメージが強いです。
ただスペックの強化と繋がっていますがPixel 11シリーズではSamsungのM16を採用するとGalaxy S26 Ultraでも採用していない高品質のディスプレイを採用するとも言われています。
ちなみにコストの問題からもGalaxy S27シリーズではBOE製を採用する可能性があると言われている中でPixel 11シリーズはコストに目を瞑ってでも底上げする可能性があります。
Google Tensor G6の重要性。
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またどうしてもCPUやGPUなどパフォーマンス部分のみが注目されがちのGoogle TensorですがGoogle Tensor G6ではAIのパフォーマンス改善のためにTPUが強化されると言われています。
また噂通りであればTSMCの2nmプロセスノードを採用すると言われているので箱が変わるだけで処理性能と電力効率の改善に期待することができ個人的にはそれ以上に気になることが5Gモデムの刷新で通信時の電力効率改善と通信自体が安定するだけで印象が変わると思います。
また待機状態における電力効率もあまり良くないからこそ5Gモデムが原因の一つであるなら改善に期待したいところでもう一つは独自ISPをさらに底上げしてくる可能性があります。
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またリーク通りであればPixel 11シリーズは共通でメインカメラセンサーが刷新との予測です。つまりカメラ自体も底上げされる可能性がありGoogle Tensor G6の恩恵が大きそうです。
スペックやベンチマークで分かりくい部分が世代を重ねるごとに割と進化していることが多く実際に安定するかは別としても少しでも品質的に安定している方がいいと思う人はPixel 11を待つのはありなのかなと思っておりソフトによる不具合が多いからこそ余計にそう思います。
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ただ本題からはずれますがベンチマークスコアの低さで異常なほど叩かれることが多いのでベンチマークスコアを強化することに意味がないと思いますが批判の声を減らすためにもスコアを少しでも改善してほしいかなと思っており200万点いけばだいぶ違うのかなと思います。
ハードは特に他社と比較して遅れていた印象があるからこそ悪く言えば完成度は低いです。ただコストをかけて強化しているからこそ世代ごとに割と改善していることを実感できるのはポイントだと思っており品質にも出来るだけ拘りたい人は最新世代を買った方がいいと思います。
歪な評価。

先日にめちゃくちゃ共感できるコメントを頂きましたが高いんだから何でも出来て当たり前の論調だとAIが大幅に遅れているiPhoneはもっと叩かれてないと逆におかしいはずなのに全く叩かれず結局価値基準がゲーム性能とベンチマークになっているから歪なことになるとの話です。
iPhoneの場合はAIが弱くてもゲームパフォーマンスやベンチマークスコアが高いので叩かれずにすむという感じでPixelの場合はその逆だからめちゃくちゃ叩かれるとの話です。
何よりPixel 11シリーズに求めることはスマホとしてもっと安定させてほしいところです。特にハードに起因することが多いことからもPixelライフを楽しむためにも待つのはありです。