海外サイト指摘。このままでPixel 11を購入出来ない理由

直近の情報をみる限り、Google Pixel 11シリーズは現行モデル対比で薄型化したことも影響しているのかバッテリー容量が減少する可能性があります。少なくとも現行モデルの時点で他社と比較すれば電池持ちが良いとは言えません。

ただGoogle自身が「閾値」を設定している可能性があり、その基準を満たしていると判断しているのであれば、電池持ちによりコストをかけるのではなく、Googleの体験をより強化するために他の部分にコストをかける可能性もあります。

一方で今回Android Authorityのある記者によると、スマホの充電管理はかなり雑だとしています。要はこまめな充電や計画的な充電をするタイプではなく、家を出る前に焦って充電するタイプだとしています。

最近はOPPO Find X9 UltraやXiaomi 17 Ultraのような超急速充電対応機種を使う機会が多かったため、朝食を食べている20分ほどの充電で一日使える状態になることに慣れていました。しかしPixel 10 Pro XLに戻ってカメラやTensorのゲーム性能を改めて試してみると、すぐにバッテリー不安が戻ってきました。

Pixel 10 Pro XLの電池持ちが悪いというよりは、同記者にとってネックなのは「充電速度」だとしています。

格差は広がるばかり。

Pixel 10 Pro XLでみると5200mAhのバッテリーを搭載していますが、7300mAhのバッテリーを搭載しているOnePlus 15と比較するとフル充電に要する時間に2倍近くの時間を要します。

20分間の充電でも差は大きく、OnePlus 15は64%まで回復する一方で、Pixel 10 Pro XLは45%程度に留まります。つまりライバル機はPixelより長時間使えるだけでなく、充電時間も短いという状況です。さらにSamsungも状況を変えています。

Galaxy S26 Ultraでは60W充電に対応し、約42分で満充電が可能になりました。バッテリー容量は5000mAhと中国メーカー勢より小さいものの、Pixel 10 Pro XLが80%に到達する前に充電を完了できます。

Pixel 10 Proでみれば最大27Wと、iPhone 17シリーズとほぼ同じと、ハイエンド市場で充電素高度が最も遅いグループになっていることを指摘しています。

ここ数世代進化していない。

またもう一つの問題としてGoogle Pixelでみればここ数世代で充電速度がほとんど変わっていないことを指摘しています。

Pixel 8 Proは5050mAhバッテリーと27W充電、Pixel 10 Pro XLは5200mAhバッテリーと37W充電ですが、実際の充電時間はほぼ変わっていません。一方SamsungはGalaxy S24 UltraからGalaxy S26 Ultraまでの間に約20分もの短縮を実現しました。OnePlusやXiaomiも充電時間は若干伸びたものの、バッテリー容量を約40%も増やしながらPixelより圧倒的に高速な充電を維持しています。

Googleの場合はバッテリー容量が増えた分充電に要する時間が増えないように充電速度を僅かに強化している印象で、逆に言えば充電速度を大幅に強化する気がないようにも見えます。

優先的に改善してほしい。

最後に同サイトは以下のようにまとめています。

個人的には使わないAI機能を追加するより、1時間以内で充電できるスマホにしてほしいと思います。この8月、もしPixel 11シリーズの充電性能に大きな改善がなければ、私は購入を見送る可能性が高いです。

同記者のように充電管理が雑な場合は、単純に充電速度を改善させる以外の方法がないです。一方で多くのユーザーにとっては電池持ちとのバランスで、電池持ちが良ければ充電速度にそこまで拘らないのかなと思います。

バッテリーの品質をかなり重視しているGoogleだからこそ、充電速度よりも電池持ちの改善に注力してきそうな印象を受けます。