先日より国内でも発売された「Xperia 1 VIII」ですが、評判は悪くはない印象です。一方で「価格」はネックとなっており、今回The Vergeが以下のように指摘しています。
また価格設定も相変わらず強気で、米国では発売されませんが、英国では1,399ポンド、欧州では1,499ユーロ(約1,850ドル)から。さらに1TBモデルは1,849ポンド/1,999ユーロ(約2,450ドル)に達します。
その上で同サイトはXperia 1 VIIIを実際に使って気になった部分について言及しています。
デザイン上のあれ。

まずデザインに関しては以下にようにコメントしています。
個人的にはこのデザインが非常に魅力的で、無骨でブルータリズム的な雰囲気があります。背面とフレームで微妙に質感を変えており、単調さを感じさせません。滑らかなガラス仕上げよりも高級感があり、価格に見合った存在感があります。また音量ボタン上部にある謎の長方形パーツも用途が分からず、Sonyに問い合わせ中とのことです。
ちなみに同サイトが指摘している謎の長方形のパーツはミリ波用のアンテナスリットです。ちなみにデザインは販売地域関係なく共通化されていますが、実際にミリ波が使えるのは「国内モデル」のみとなっています。
指紋認証は微妙。

一方でデザインに含まれるのか微妙ですが、「指紋認証」に関して以下のように指摘しています。
電源ボタン一体型指紋認証センサーはやや不満が残ります。最新の画面内指紋認証より精度が低く、3回に1回程度は認証に失敗しました。
画面内指紋認証センサーが必要かは何ともですが、そろそろ生体認証を強化してもいいのかなと思います。本体上部にベゼルがあることを考えると3D顔認証に対応して指紋認証自体を廃止するのもありなのかなと思います。
個人的にはそこまでストレスに感じませんが、ストレスを感じているユーザーがいるのも事実です。
パフォーマンスは安定せず。

そして同サイトによると一番ストレスに感じた部分としては「パフォーマンス」の部分だとしています。
しかし問題は性能面です。通常使用では快適な一方、カメラ利用時やアプリ切り替え時に頻繁なカクつきが発生。さらに発熱も大きく、記者会見の録音とリアルタイム文字起こしを約1時間行ったところ、端末はかなり熱くなったとのことです。バッテリーも期待ほどではありません。Sonyは「2日持ち」をアピールしていますが、軽〜中程度の使用でも就寝前には残量1桁台になることがあったそうです。1日は持つものの毎日充電が必要なレベルで、30W充電も競合より遅めです。
カメラが良くなったからこそ、カメラの挙動が安定していないのは勿体無いとも言えます。単純に今後アップデートでよりシームレスになるのか不明ですが、Android 17のタイミングで少しでも改善してほしいところです。
それこそこれから真夏を迎える状態でXperia 1 VIIIの今の挙動だとちょっと不安があります。
カメラ自体は高評価。

ちなみにカメラ自体は以下のように評価しています。
一方でカメラは過去最高レベルに進化しています。画質面では望遠と超広角が特に優秀で、Sonyらしい高コントラストかつ自然な色表現が特徴。夜景も明るくシャープに撮影できます。街灯などの強い光源にはまだ弱いものの、総合的には歴代Xperia最高のカメラとの評価です。
様々な機種を触っている同サイトにここまで言わせたのはすごいのかなと思います。何より「不安定」さが全体の印象を下げてしまっているのかもしれません。だからこそ次のアップデートで少しでも改善することに期待したいです。