先日より国内でも発売された「Xperia 1 VIII」ですがSony Storeにおける出荷予定日を見ると、売れた数は分からないですがSonyの想定を超えての人気が集まっているモデルがあるのも事実だと思います。
何より「X」などを見ていると例年と比較すれば叩かれている印象はあまりないです。昨年は文鎮化が発生してしまったことからも散々な出だしだったからこそXperia 1 VIIIに関しては順調な出だしになってほしいところです。
一方で「日本メーカー」だからXperiaを応援したというユーザーは多い印象です。これは純日本メーカーと言えるのか定かではないですが、SHARPやFCNTよりもSonyの方が多い印象を受けます。
本体価格を安くして欲しい。

現状のXperiaのラインナップをみるとミドルレンジモデルであるXperia 10シリーズかフラッグシップの最上位となるXperia 1シリーズしか選択肢がないです。価格差でみても15万円近くあり両極端で幅広いユーザーのニーズに十分に応えることができるラインナップだとは思えません。
なので仕方ないと思いますが、今回YouTubeで以下のようなコメントを頂きました。
カメラは落としていいので、音だけキープの廉価版を作ってほしい……。さすがに1 VIIIは手が出ないんで。
自分が興味を持たない部分を弱くして、少しでも安い機種が欲しいと思うのはユーザーとして当たり前だと思います。ただ現実的な問題としてカメラのコストを削ったとしてもたかがしれている可能性があります。
言い方を悪くすれば、いくら望遠が大型化されたとはいえIMX906は決して新しいセンサーではありません。むしろ在庫消化をモバイル部門が手伝ってあげているとの指摘があるくらい、古いセンサーという感じです。

もちろん前モデルが搭載していたIMX650と比較すればコストが増加していることに違いはないですが、中華系のUltraのように最新のセンサーを採用しているわけでもなくXperia 1 VIIIの方がコストが安いことに違いはないと思います。
ちなみにOppo Find X9 Ultraだったと思いますがカメラコンポーネントの修理費用は3万円前後と言われておりかなり高いです。一方でXperia 1 VIIIの実際のコストは不明ですが1万円もいっていない可能性があります。
なので仮にカメラを完全になくしたとしても期待しているような価格設定は出来ない可能性があり、20万円以下になることすら考えにくいのかなと思います。
価値だけ半減する。

仮にカメラを弱めに設定するのであれば、そこまで強力なISPが必要ないので搭載SoCのランクを下げることが可能かもしれません。またカメラソフトの開発に関わるコストも下げることができると思うので、ハード以外の部分でのコストカットが可能になるのかもしれません。
ただ最初にコメントに対して以下のような返信がありました。
カメラ落としても万も下がらんと思うぞ カメラすら先に進もうとせず止まって価値を落とすなら、この値段でこの内容は高すぎって感想にトドメしかささないと思う
仮にカメラ以外の部分がフラッグシップ級でもカメラがミドルレンジやエントリーモデルクラスになってしまうと、頂いたコメントのように高いだけになり、結局「価値」だけ大幅に下がる可能性があるのかなと思います。
カメラに興味がない人からすれば嫌な流れだと思いますが、各メーカーがフラッグシップモデルを中心にカメラを強化していることからも市場のニーズが高いと判断することが出来ます。
一方でカメラは最低限とする場合はREDMAGICのように「ゲーミングスマホ」と割り切ったコンセプトが必要ですが、それはおそらくSonyが求めるところではないのかなと思います。
何よりオーディオをより強化したミッドハイレンジもしくはハイエンドの「無印」相当の機種がいればいいだけの話ですが、今のSonyには残念なことにそこまでの余力はないのかなと思います。