Xperia 10 VIIIは一般層重視。期待とのズレに注意

先日より予約を開始している「Xperia 1 VIII」ですが、YouTubeではポジティブなコメントを頂いている一方で「価格」がネックになっているとの声も多いです。単純に高いという批判ではなく、現実問題として「買えない」に繋がっています。

なので一部のユーザーは今年下半期に正式発表が予測されている「Xperia 10 VIII」に期待している印象を受けます。

デザインはどうなるのか。

YouTubeで頂いたコメントでは、Xperia 1 VIIIで採用されたOREテクスチャをXperia 10 VIIIでも採用してほしいとの声があります。一方でXperia 1 VIIIでは上記の画像からも「板」から「塊」を意識したデザイン変更が行われています。

さらに「塊」があるからこそのOREテクスチャを採用しています。少なくともXperia 10 VIIIではカメラデザインをスクエア型に変更する必要性もなければメリットもないと思っており、現行モデルと同じく並列型のカメラデザインを採用するのかなと思っています。

こう考えるとXperia 10 VIIIでXperia 1 VIIIと同じデザイン言語が採用される可能性は低いのかなと思っています。

コストの問題。

またXperia 1 VIIIのOREテクスチャを採用するにあたってどの程度のコストがかかっているのか不明ですが、廉価版で採用する可能性は低いのかなと思います。むしろ筐体の質感にそこまでコストをかけるとなると本体価格に跳ね返る可能性があると思います。

Xperia 10シリーズはライトユーザーを意識していることに加え、女性も手に取りやすいように明るい色味であることが多かったです。Xperia 10 VIIでは全体的にちょっと燻んだ色味になったので今後の方向性はなんともの部分もあるとはいえ、Xperia 1 VIIIのような質感はXperia 10シリーズを購入するユーザーが求めているかは微妙なところなのかなと思います。

ターゲット層の違い。

ユーザー視点でみれば価格帯が近い機種同士であれば比較の対象になりますが、メーカーはラインナップにおける立ち位置を明確化した上で「ターゲット層」を明確化させて開発をしていると思います。

例えばXperia 10 VIIが発表された際にSnapdragon 7シリーズを採用していればとの声が多数ありました。自分もオタクなのでオタク寄りに考え方になりがちですが、オタクが理想とする端末をメーカーは開発しているわけではないです。

フラッグシップモデルとミドルレンジモデルでは明確にターゲット層が異なっており、Sonyで見れば購入者アンケートなどの実際のユーザーの声などをもとに製品を開発していると思います。

そしてオタクが理想とする端末が「正解」とは限らないです。現にコスパが悪いと言われがちなPixelのaシリーズは国内で最も売れるAndroidの立ち位置になっている可能性が高く、オタクの理想の端末ではないと思います。

つまりXperia 10 VIIIに関してもオタクの理想になるとは考えにくく、あくまでも一般層をターゲットにした製品であることを忘れてはいけない感じです。ただ色々と期待したくなる気持ちももちろん分かります。

高くなるでしょうね。

そしてオタクからみてどんなにスペックがしょぼいとしても現行モデル対比で高くなることに違いはないと思います。Google Pixel 10aに関してGoogleは価格を「決断」したとしているのでリスクを含んだ上での判断だったと捉えることが出来ます。

一方でコスパを売りにしてきたXiaomiやPOCOが前モデル対比で大幅に値上がりしていることを考えると、それだけ深刻な状況と考えることが出来ます。残念なことにSonyにはXiaomiほどの販売力がないためコストカットするにも限界があると思います。

なので個人的には直販版で8万円を超えるかなと思っており、仮に10%の値上げなら8万円前半という感じでしょうか。何より高くなることは覚悟しておいた方がいいと思います。

現時点でリークがないため何ともですが、現行モデルは非常に好調だったと言われているからこそ後継機種は気になるところです。