先日の情報からもGoogleは日本時間の8月13日より新製品発表会を開催することを明らかにしており、招待状の内容からもGoogle Pixel 11シリーズやGoogle Pixel Watch 5シリーズが正式発表される可能性があります。
現時点でカラバリ含めたデザイン関連の情報はかなりリークしている一方でハード関連はあまりリークしていません。なので判断しきれない部分もありますが、先日にはヨーロッパにおけるGoogle Pixel 11シリーズの価格がリークしており、少なくとも値上げとなっています。
そして今回Android Authorityによると「問題のある値上げ」と指摘しています。
問題のある値上げ。

まずヨーロッパにおける価格をベースに同サイトはアメリカにおけるGoogle Pixel 11シリーズの価格について推測しています。
| モデル名 |
Pixel 10(現行) |
Pixel 11(予想) |
進化点とハードウェアの懸念点 |
| Pixel 11 (無印) |
$799 |
$899 |
◯ メリット:
• 無印とProは初期ストレージが128GBから256GBへ倍増する見込み。✖ デメリット(懸念点):
• 新SoC **Tensor G6** は、クアルコムやAppleに比べ特にゲーム性能で大きく見劣りする予測。
• カメラやバッテリー、充電速度に大きな進化はなく、背面の「Pixel Glow」RGBライト追加程度のマイナーチェンジ。 |
| Pixel 11 Pro |
$999 |
$1,099 |
| Pixel 11 Pro XL |
$1,199 |
$1,299 |
| Pixel 11 Pro Fold |
$1,799 |
$1,899 |
仮に事前情報通りであれば、アメリカにおいても値上げという流れになります。ただPixel 11とPixel 11 Proは128GBモデルの廃止による最低価格の上昇という感じで256GBモデル同士でみれば価格は据え置きという感じです。
同サイトによれば$100の値上げが懸念されている中で、ハードに目立った進化がないことからも割高感が強くなる可能性があると指摘しています。
ラインナップの複雑化。

またGoogle Pixel 11シリーズで値上げされると、Googleのラインナップがより複雑になる可能性があると指摘しています。
| 比較対象 |
値上げによってPixel 11シリーズが直面する厳しい現実 |
他社ハイエンド機
との競合 |
• お得感(コスパの強み)が完全に消滅。
• 無印の$899はiPhone 17より$100高くなり、Galaxy S26やOnePlus 15と同価格に。
• Pro($1,099)はiPhone 17 Proと同額になり、Pro XL($1,299)はGalaxy S26 Ultraの領域へ突入、Fold($1,899)はMotorola Razr Foldの強気な価格と並ぶ。
• ハードの進化が乏しい年に価格だけ競合の最上位クラスに並ぶため、選択されにくくなるリスク大。 |
型落ちとなる
Pixel 10シリーズ |
• 「型落ちで十分」というユーザー心理の加速。
• 約90%同じ体験ができる現行のPixel 10 Pro($999)がある中で、わざわざ$1,099払って11 Proを買う理由が薄い。
• 新型発表後は10 Proの公式・小売店での値引きやセールが活発化するため、価格差は$100以上に広がり、前世代の魅力がさらに跳ね上がる。 |
廉価モデル
Pixel 10a |
• 価格差がほぼ「2倍」という歪み。
• $899のPixel 11は、大人気ミドル機Pixel 10a($499)の【+$400】という超強気なプレミアム価格設定。
• 11を選ぶことで得られる恩恵(少し速いTensorチップ、望遠レンズ、RAM増量、磁気充電)に対して、10aのほぼ倍の金額を支払う価値があるとは言い難い。 |
もちろん実際に使ってみるとスペックでは分かりにくくてもPixel 9シリーズからPixel 10シリーズの進化を実感出来ます。このことを考えるとPixel 11シリーズも実際に使ってみれば進化を実感できると思いますが、とりあえず試すには「高い」のかなと思います。
何よりスペックが他社より劣っているように見えるからこそ今まで以上に微妙な印象を受ける可能性がありますが、結局これはGalaxy S26シリーズの発表前の時と同じ流れで、実際に蓋を開けてみないと分からないです。
ただ同サイトが指摘するようにPixel 10aに対して$400の価格差というのは難しいところで、特に「Pixel 11」の立ち位置が難しいのかもしれません。