OPPO Find X9 Ultraは不完全。でもPixelを捨てたくなるレベル

国内市場を見ていると「恵まれている」という実感はあまり湧かないと思いますが、年間3000万台程度と市場規模を考えると多くのメーカーが国内で展開しており、「Google」や「Nothing」は優先市場と位置付けるくらいです。

一方でアメリカでみると、基本中華系の選択肢がありません。唯一「OnePlus」が進出しておりコスパモデルとして君臨していますが、OnePlusの今後の見通しがあまり良くないないことに加え、国内のようにコスパがいい機種やカメラスマホのような機種の選択肢はほぼない感じになります。

その中で9To5Googleによると、正規販売されていないとはいえ「Oppo Find X9 Ultra」は感動的な存在だと指摘しています。

ハードのレベルの高さ。

これはよく言われることでもありますが、今のスマホはどんな価格帯の機種でもある程度の品質の写真や動画を撮ることができ、違いがあるとすれば機種ごとにと長所や短所がある程度です。

しかし、ここ数週間OPPO Find X9 Ultraを使ってみて、私は突然スマホカメラにもっと多くを求めるようになった。率直に言って、この端末が基準を引き上げてしまい、もう以前には戻れない気がしている。

ハード自体のレベルは非常に高く、大容量のバッテリーにSnapdragon 8 Elite Gen 5の搭載に伴う強力な発熱対策や、巨大なカメラセンサーの搭載など、カラバリによりますが本体の厚みが9mmに重さ236gと決して取り回しがいいとは言えないですが、ハードのレベルだからこそ筐体サイズのデカさに合理性があるとしています。

なぜ「Android」を隠したがるのか。

一方でソフトに関して、普段使っているGoogle Pixelと比較すれば異質な体験だと指摘しています。

まず通知シェードがAndroid標準ジェスチャーに対応していない。通知を展開するには横の矢印をタップする必要があり、正直かなり面倒だ。さらに、電源ボタン2回押しでカメラ起動する機能もない。なぜ多くのAndroidメーカーが“Androidらしさ”を隠したがるのか、私には理解できない。こうした変更は、他のAndroid機種に慣れている人には筋肉記憶を壊すし、Android初心者にとっても不便で扱いづらいだけだ。

ソフトに関しては他のサイトも指摘しており、Appleを意識しすぎた結果個性が台無しになっているとしています。また刷新されたカメラアプリも以前のUIに慣れていた人にとってはシンプルになりすぎて使いにくいと評価されていることが多いです。

カメラが最大の魅力。

今期登場したUltraモデルの中でもOppo Find X9 Ultraのカメラ構成はかなり強いです。ただ同サイトはカメラソフトに関してもかなり高く評価しています。

OPPOの画像処理もかなり良い。撮影直後は微妙に見える写真でも、数秒後に処理後の完成版が表示されると予想以上に良くなっていることが多い。時々変なアーティファクトも見かけるが、それでも最終的な写真は多くのスマホより良い。スマホカメラで最も重要なのは一貫性だと思っているが、OPPOはポストプロセスによってそれを実現している。

また専用のカメラキットも用意されていますが、同サイトはあまり使わなかったとしています。その理由としては内臓の光学10倍センサーで基本事足りたからとしています。

本当に使いたくなるスマホ。

最後に以下のようにコメントしています。

これ以上ないほど高く評価したいスマホだ。しばらくの間、私はこの端末を持ち歩き続けるだろう。Pixelのようにソフトウェア目的でもなく、Galaxy Z Fold 7のようにフォームファクター目的でもない。OPPO Find X9 Ultraは、特にカメラを筆頭に、あまりにも多くを正しく実現しているからだ。本当に使いたくなるスマホである。

アメリカでみると「カメラスマホ」が実質存在しておらず、カメラに拘っている人は「Google Pixel」を使いっている印象が強いです。その中でOppo Find X9 Ultraを使うとめちゃくちゃ感動するみたいです。

もちろんPixelは一般層向けで、Oppo Find X9 Ultraはオタク向けなので目指している方向が違います。ただOppoが今回Ultraモデルをグローバル展開したことは今まで拾いきれてなかったニーズに応えることができ、カメラスマホの流れが徐々に変わってくるかもしれません。