神コスパ復活なるか?Pixel 11aのカラバリや一部スペックが早くも判明

Googleにとって初の廉価版であるPixel 3aシリーズは大ヒットだっと言われており廉価版でありながらGoogle Tensorを搭載したPixel 6aもバカ売れしたと言われています。

何より歴代aシリーズの売れ行きは順調だと言われており国内でもかなり売れるとの話です。今回9To5Googleが早くもGoogle Pixel 11aの一部スペックについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。

最新SoCを採用へ。

Pixel 5aまでのaシリーズの大きな特徴としては廉価版でありながらフラッグシップと同じ撮影体験が提供されていることでミドルレンジモデルの中でも圧倒的な存在でした。

そしてPixel 6a以降の特徴としてはフラッグシップモデルと同じSoCを搭載していることでベンチマークでは物足りないとはいえ同価格帯の機種と比較すればサポート期間が長めでさらにAIが充実しておりGoogleは廉価版において他社と差別化するのが上手い印象を受けます。

少なくとも日常使う上でターゲット層となっているライトユーザーが使うには十分なパフォーマンスを実現しているPixel 10aで残念な部分として最新SoCが採用されなかったです。

なのでSoCという部分だけでみればコスパはPixel 9aより悪化したと判断することが出来ます。一方で今回の情報によると来年の上半期に正式発表が予測されているPixel 11aでは最新となるGoogle Tensor G6を採用するとしておりフラッグシップとまた同じになります。

スペック項目 Tensor G4
(Pixel 9 シリーズ)
Tensor G5
(Pixel 10 シリーズ)
Tensor G6
(Pixel 11 / 11a リーク予想)
製造プロセス
/ 委託元
Samsung 4nm
(SF4P / 4LPP+)
TSMC 3nm
(N3E / 完全自社設計)
TSMC 2nm
(N2 プロセスノード)
CPUコア構造 8コア (1 + 3 + 4) 8コア (1 + 5 + 2) 7コア (1 + 4 + 2)
(ダイ小型化のため変更)
CPU構成
(アーキテクチャ)
• 1× Cortex-X4
• 3× Cortex-A720
• 4× Cortex-A520
• 1× Cortex-X4
• 5× Cortex-A725
• 2× Cortex-A520
• 1× Arm C1-Ultra
• 4× Arm C1-Pro (大コア)
• 2× Arm C1-Pro (効率)
動作周波数
(最大クロック数)
• 超大型: 3.10 GHz
• 大型: 2.60 GHz
• 小型: 1.95 GHz
• 超大型: 3.78 GHz
• 大型: 3.05 GHz
• 小型: 2.25 GHz
• Ultra: 4.11 GHz
• 大型: 3.38 GHz
• 効率: 2.65 GHz
GPU構成
/ レイトレ等
• Arm Mali-G715 MC7
• クロック: 約940MHz
• レイトレ: 非対応
• IMG DXT-48-1536
• クロック: 約1.1GHz
• レイトレ: 内部無効化
• IMG CXTP-48-1536
• クロック: 約1.1GHz
• レイトレ: **完全非対応**
特徴 & 設計思想 Samsungプロセスの最終熟成版。発熱抑制とAI(TPU)連携を強化した安定重視の設計。 初のTSMC製フルカスタム。高出力CPU化と自社ISP/TPUの強化で実動作を大幅高速化。 TSMC 2nm化。不要なGPU機能を削りダイ面積とコストを最適化。C1超高周波CPUで処理性能を追求。

今回の情報によるとPixel 10aでGoogle Tensor G5が採用されなかった理由としてコストがあまりにも高過ぎたとの話で単純に考えればGoogle Tensor G6の方が安いことになります。

コストカットのためにARM製からIMG製のGPUに変更したのか不明ですがGoogle Tensor G5のGPUはレイトレーシングやGPUの仮想化にハード的に対応しているけど無効化されているとの話です。

つまりGoogleにとって要らない機能のせいでGPU自体が大型化した結果SoC全体のダイ面積が大型化してコストがかなり高くなっていると判断することができGoogle Tensor G6ではGPUが変更されているみたいですがパフォーマンスを維持しつつも電力効率を改善しつつ小型化が可能と言われておりさらにレイトレーシングやGPUの仮想化は完全に非対応と言われています。

ちなみにCPUに関してはC1シリーズの採用で一気にジャンプアップしつつTSMCの2nmの採用でこれだけでもコストが爆増と言われている中でPixel 11aで搭載すると予測されていることからもGoogle Tensor G5がいかに無駄が多くてコストが高いのかを痛感させられる感じです。

値上げの可能性が高い。

一方でSamsung製の4nmプロセスノードを採用したGoogle Tensor G4と比較すればPixel 11aが採用するGoogle Tensor G6の方がコストが高いと思うので本体の値上げに直結する可能性があり現行モデルより高くなる可能性は十分にありえるのかなと思います。

ちなみにGoogle Tensor G4はパッケージ方法を変更することでコストカットしていましたがGoogle Tensor G6ではSamsungの時のようにパッケージング方法を変更出来ないとの話です。

Appleのように不良個体をチューニングしてGPUのコア数などで差別化しつつコストカットをするのか現時点で不明ですがPixel 11シリーズと全く同じ状態ではないのかなと思います。

ユーザーとしては全く同じ方がいいですがそれをやってしまうと単純に高くなるだけだと思います。

一部スペックも判明。

また一部スペックに言及しておりGoogle Tensor G6ではMediaTek M90に加えてTaitan M3チップの統合とPixel 11シリーズと共通化されているのは嬉しいところです。

一方でRAMの容量は8GBのままとしておりGemini intelligence非対応はほぼ確定になります。あとはGemini intelligenceに包括されている機能でも全ての機能がRAM12GBが必要なのか現時点で不明でおそらくPixel 11シリーズで実装される新機能の一部には対応するかもです。

一方でストレージに関してターゲット層を考えると128GBからになるのかなとは思います。

ただPixel 11やPixel 11 Proのように128GBモデルをカットして最低価格を上げる代わりに256GBを据え置きにすることで実質値上げではない状況にしてくるのか現時点では不明です。

ここはフラッグシップモデルと廉価版では考え方が違うと思うので推測しにくい部分です。ただ個人的にはaシリーズに512GBモデルを追加してくるとは考えにくく128GBモデルを継続だと値上げ回避は避けられないと思うので256GBの一択にした方がわかりやすいのかなと思います。

最低価格でみれば値上げになりますが256GBモデルの価格が据え置きなら9万4900円になります。10万円以下でGoogleの最新SoCを使うことができるミドルレンジと考えればかなり良さげです。

ディスプレイを強化。

そしてディスプレイサイズに表示解像度は現行モデルから一緒としていますが有機素材がより強化されるのかHDR表示で2250nitsでピーク輝度が3350nitsと輝度が強化との予測です。

スペック項目 Pixel 10a
(前世代モデル)
Pixel 11a
(最新リーク)
進化・差分
画面サイズ 6.3 インチ 6.3 インチ 据え置き
画面解像度 1080 × 2424 px 1080 × 2424 px 据え置き
HDR 輝度 最大 2,000 nits 最大 2,250 nits +250 nits
ピーク輝度 最大 3,000 nits 最大 3,350 nits +350 nits

単純にスペックだけで見ればPixel 10 Proシリーズレベルになるのでかなり強いと思います。また今回の情報通りであればPixel 11 Proシリーズはさらに明るい輝度に対応するかもです。

結局現行モデルが採用している有機素材が不明ですがPixel 10シリーズのようにM13あたりを採用して輝度を一気に強化してくる可能性があるのかもしれませんが過度の期待は禁物です。

単純により高品質の有機素材を採用すればベゼル幅も改善する可能性があるかもしれません。

バッテリー容量は減少?

一方で気になる部分としてバッテリーの定格容量が現行モデル対比で減少するとしています。ちなみに定格容量が5000mAhでスペックで5100mAhとなっていますがPixel 11aでは定格容量が4870mAhになると言われているのでスペックでみれば5000mAh前後になるのかなと思います。

容量区分 Pixel 10a
(現行モデル)
Pixel 11a
(リーク・推測値)
差分・変化
標準容量
(Typical)
5,100 mAh 約 5,000 mAh
(推定計算値)
約 -100 mAh
最小容量
(Minimum / Rated)
5,000 mAh 4,870 mAh -130 mAh
対最小容量比 約 102.0% 約 102.6% 同等規格

これはPixel 11シリーズのリークと同じでGoogle Tensor G6で電力効率がよほど改善するのか定格容量は減少すると言われておりPixel 11シリーズである程度見えてくるのかもです。

つまりPixel 11シリーズでスペックでは退化しても実際のバッテリーテストにおいて電池持ちが改善していることになればPixel 11aの電池持ちをそこまで心配する必要はないと思います。

むしろPixel 11aに関してSoCで見れば2世代分の進化なので電力効率は全然違うのかもです。

カメラを強化。

そしてカメラに関して今回の情報では新しいインカメラが採用される可能性があるとの話です。現行モデルはインカメラに13MPのIMX712を採用していますがどのように進化するのか楽しみです。

おそらくDPAFに対応していることは前提ですがPixel 10aやPixel 10やPixel 10 Proが採用しているカメラセンサーとも違う可能性があるので現時点で推測するのはほぼ無理です。

カメラ区分 Pixel 10a
(前世代モデル)
Pixel 11a
(最新リーク・予測)
評価
インカメラ
(フロント)
• 13 MP (Sony IMX712)
• DPAF対応
新型センサー刷新
• コードネーム: dokkaebi
• DPAF対応・低照度環境での高速・高精度な暗所顔認証の実現
大幅進化
メインカメラ
(リア広角)
• GN8 (OIS対応)
• Tensor G4/G5 ISPによる処理
• センサー構成は据え置き予測
Tensor G6 新独自ISP搭載
• 画像処理ソフトの進化により暗所・ノイズ処理が劇的向上
画質向上
超広角カメラ
(リア超広角)
• 13 MP (Sony IMX712) • 現行スペックを踏襲予測
• 新ISPによる周辺歪み補正とディテール感のチューニング
維持・最適化

また今回の情報によるとPixel 11で採用される顔認証は進化している可能性があるとの話です。

顔認証の進化。

今回の情報通りなら低照度の環境でより速くより安全でより正確な認証が可能になるとの話です。ちなみに事前情報からもGoogleは3D顔認証をテストしていることが判明していますが最新世代で実装しないと言われておりその理由としてはハードの準備が間に合っていないからだとしています。

このことを考えると3D顔認証を先に実装するのがPixel 11aになるとは考えにくいです。つまり赤外線に頼らずに何かしらのハードの進化があるのかアルゴリズムの進化があるのか不明ですが低照度の環境で3D顔認証に近いレベルで認証できるようになれば十分に魅力的です。

一方で3D顔認証に近い認証精度になれば実際に3D顔認証に対応しなくなるかもしれません。

カメラソフトの進化に期待。

またGoogle Tensor G6に切り替わるということは独自ISPに切り替わることになるのでカメラソフトの進化に期待することができリアカメラが現行モデルと全く一緒だとしてもソフトで弱点をしっかりカバーしてくれる可能性があるのでカメラの期待値はかなり高くなります。

少なくともPixel 10シリーズですらカメラソフトの進化の恩恵を実感できることができGoogle Tensor G6ではGoogle Tensor G5のISPよりさらに強化されているとの予測です。

つまりPixel 10aからみれば2世代分進化しているのでスペック以上に恩恵があるかもです。

おそらくですがデザイン自体は大きく変わらない可能性がありディスプレイサイズが一緒なので筐体サイズもほとんど一緒であとは少しでも軽くなることが出来れば御の字かなと思います。

ちなみに今回の情報によるとブラック/シルバー/オリーブ/フロストの4色展開との予測です。一応オリーブはグリーン系統でフロストは紫系統でグリーンがメインカラーの可能性もあります。

まとめ。

今回はPixel 11aの一部スペックに関する情報が出てきたのでざっくりとまとめてみました。もちろん本体価格次第ですが以前言われたSoC視点のコスパの良さは復活するのかもです。

分析セグメント リークスペック & 技術的背景の要点 ユーザー視点での評価・影響
① 最新SoC
「Tensor G6」搭載
• 10aで採用見送りとなった最新SoC路線が復活し、Pixel 11と同等の「Tensor G6」を搭載予定。
• G5で高コストの原因だった不要機能(レイトレ等)を削り、GPU小型化・効率化を達成。
• TSMC 2nmプロセスやC1コア採用により、電力効率と処理能力が劇的に進化。
◯ 実質2世代分のジャンプ:
10aからの性能ジャンプ幅が大きく、同価格帯ミドル機に対して圧倒的なパフォーマンスを発揮。
② メモリ & 価格構成
(256GB据え置き案)
RAM 8GBを継続: Gemini Intelligenceフル対応は非対応となる見込み。
• 128GBの最低価格モデルを廃止し、256GB一択(94,900円前後)で実質据え置きにする価格戦略が有力視される。
⚠️ RAM容量の制限:
高度AIで差をつけられるが、10万円以下で256GB+最新SoCが手に入るなら非常に魅力的な選択肢。
③ ディスプレイ輝度
(Proクラスへ強化)
• 画面サイズ・解像度は維持しつつ、高品質な新型有機ELパネルを採用か。
• **HDR輝度 2,250 nits / ピーク輝度 3,350 nits** まで大幅向上し、前世代Proモデル並みの明るさを実現。
• パネル改善によるベゼル幅のスリム化にも期待。
◯ 屋外視認性の圧倒的進化:
直射日光下での見やすさが劇的に向上し、廉価モデルを感じさせない画面表示性能を実現。
④ 定格容量の減少
(4,870 mAh)
• バッテリーの**定格容量は 4,870 mAh(標準表記で約 5,000 mAh前後)**にやや減少。
• これはTensor G6(TSMC 2nm)の劇的な省電力性向上を見越した設計。
◯ 軽量化とスタミナの両立:
容量減でもSoCの効率化で実際の電池持ちは維持〜向上し、筐体の軽量化に貢献する見込み。
⑤ カメラ・暗所顔認証
& カラバリ展開
新インカメラ採用: DPAF対応の新型センサー搭載の可能性。
暗所顔認証の進化: 低照度環境でも高速・高精度・高セキュリティな認証(新アルゴリズム/ハード改善)を実現。
独自ISP強化: リアカメラが据え置きでも、Tensor G6の新ISPにより処理画質が大幅アップ。
カラー展開(4色): ブラック / シルバー / オリーブ(グリーン系・主力) / フロスト(パープル系)。

何よりGoogleが最も力を入れているAIをどこまで楽しむことが出来るのか非常に楽しみです。