逆に安く感じる。Pixel 11シリーズのヨーロッパにおける価格判明

海外のアナリストによると2026年においてGoogleは市場シェアをより拡大する可能性がある貴重なAndroidメーカーと言われておりそれだけAIが高く評価されている可能性があります。

今回Android AuthorityがヨーロッパにおけるPixel 11シリーズの価格に言及しているので簡単にまとめたいと思います。

正式発表日が判明。

まず海外サイトの情報によるとGoogleは各メディアに対して新製品発表会の招待状の配布を開始したと言われておりニューヨーク時間における8月12日18時から開催予定となっています。

招待状にはニューヨークで私たちと一緒にお祝いにお越し下さい。次世代のPixelが登場する夜なので私たちはあなたにライブで直接ご来訪頂きたいと記載されています。

少なくともPixel 11シリーズなど新製品が発表されると考えることができ日本時間でみると8月13日の午前7時からとお盆休み中でリアルタイムでもある程度見やすいのかなと思います。

ざっくりとPixel 10シリーズの時よりは約1週間の前倒しとなっており一部情報によると予約は発表日当日で8月20日より発売予定としていますが全ての新製品が同時なのか不明です。

何より昨年より早く新型Pixelに触れる機会がくるのは個人的にはかなり嬉しいです。

カラバリが判明。

そして今年は大型リークが例年と比較すると控えめでカラバリのヒントになる壁紙も完全にリークしていませんが今回の情報によるとPixel 11 Pro Fold以外は4色展開との予測です。

モデル カラーラインナップ
Pixel 11
• Light Sterling(グレー)
• Midnight Haze(ブラック)
• Fuchsia(ピンク)
• Moss(グリーン)
Pixel 11 Pro
• Light Fog(ホワイト)
• Midnight Haze(ブラック)
• Dune(ピンク)
• Pine(グリーン)
Pixel 11 Pro XL
• Light Fog(ホワイト)
• Midnight Haze(ブラック)
• Dune(ピンク)
• Pine(グリーン)
Pixel 11 Pro Fold
• Midnight Haze(ブラック)
• Pine(グリーン)

また例年通りですがPixel 11 ProとPixel 11 Pro XLのカラバリは共通化されています。ちなみに今回の情報通りであればPixel 11はグレーが専用カラーでPixel 11 Proはホワイトが専用カラーという感じでそれ以外のカラバリは基本同じなので分かりやすいです。

また従来通りであればPixel 11はバックパネルが光沢仕上げに対してPixel 11 Proはマット仕上げの採用と同じカラバリでも質感や色味の部分で差別化してくるのかなと思います。

デザインは大きく変更されず。

事前情報通りであれば現行モデル対比で僅かに薄型化することが分かりやすい特徴です。単純に考えれば薄型化した分軽量化されてもいいですが採用しているコンポーネントや材質によっては重くなる可能性もありこれは今後のリークを待たないと分からないです。

シリーズ名 世代 画面サイズ 本体サイズ (高さ×幅×厚み) 前世代(10)からのサイズ変化・特徴
Pixel 11 Pixel 10 6.3 インチ 152.8 × 72.0 × 8.6 mm 縦横は完全に維持したまま、
厚みが0.1mm薄型化されます。
Pixel 11 6.3 インチ 152.8 × 72.0 × 8.5 mm
Pixel 11 Pro Pixel 10 Pro 6.3 インチ 152.8 × 72.0 × 8.6 mm ベゼル幅が僅かに細くなり、ホールド感が向上。
厚みも0.2mmスリム化されるリークです。
Pixel 11 Pro 6.3 インチ 152.7 × 71.8 × 8.4 mm
Pixel 11 Pro XL Pixel 10 Pro XL 6.8 インチ 162.8 × 76.6 × 8.5 mm 画面サイズは同じですが、筐体の縦・横が
それぞれ0.1mmずつ小型化されます。
Pixel 11 Pro XL 6.8 インチ 162.7 × 76.5 × 8.5 mm
Pixel 11 Pro Fold Pixel 10 Pro Fold メイン: 8.0型
カバー: 6.4型
【閉】155.2 × 76.3 × 10.8 mm
【開】155.2 × 150.4 × 5.2 mm
今回の最大の進化点(大幅薄型化)
閉じた状態で約0.7mm、開いた状態で
0.4mmも薄くなり、驚異の4mm台に突入。
Pixel 11 Pro Fold メイン: 8.0型
カバー: 6.3型
【閉】155.2 × 76.0 × 10.1 mm
【開】155.2 × 150.4 × 4.8 mm

一方でPixel 11 Pro Foldはそれなりに薄型化するので軽量化する可能性は高いと思います。何より薄型化するといってもPixel 9シリーズと同程度になるのでバッテリー容量の増加やQi2への対応で分厚くなったのが後継機種でまた元に戻るとイメージした方がいいです。

またカメラデザインは同じく並列型ですがカメラフレームがスリム化され全面がガラス張りのデザインに変更されレンダリング画像だと分かりにくいですが実機だと印象が違うかもです。

新機能を実装。

またPixel Glowと呼ばれる新機能に対応している可能性がありこの新機能は簡単に言えばLED通知になりますが現時点ではどこが光るように変更されているのか分かっていません。

一部噂ではカメラバンプ部分が光るとされていますがレンダリング画像を確認する限り現行モデル対比でLEDフラッシュが大型化しているのでここを上手く使うのかなと思います。

何よりデザイン自体はほとんど変わらないですが実機でみると印象が割と違うかもしれません。

ヨーロッパにおける価格。

次に価格を確認していきたいと思いますがあくまでもヨーロッパの価格なので注意です。その上でPixel 11とPixel 11 Proに関してはベースの128GBモデルが廃止になります。

機種名 (シリーズ) 容量 Pixel 10 価格 (EU) Pixel 11 予想 (EU) Pixel 11 予想 (UK) 前世代(10)からの価格変化・特徴
Pixel 11 256GB €999 €999 £879 同容量で価格据え置き (※128GBの€899は廃止)
512GB €1,129 £999 標準モデルに新容量「512GB」が新設。
Pixel 11 Pro 256GB €1,199 €1,199 £1,079 最小容量が256GB化。
10 Proの各容量(256GB〜1TB)と
完全に同額で価格を維持
512GB €1,329 €1,329 £1,199
1TB €1,589 €1,589 £1,429
Pixel 11 Pro XL 256GB €1,299 €1,399 £1,279 大画面モデルは全構成で一律価格上昇。
前世代と同一の容量比較で一律 €100 の値上げ
512GB €1,429 €1,529 £1,399
1TB €1,689 €1,789 £1,629
Pixel 11 Pro Fold 256GB €1,899 €1,999 £1,799 最上位の折りたたみ構成。
こちらも同一の容量比で一律 €100 の純粋値上げ
ベースモデルがほぼ€2,000の大台に到達。
512GB €2,029 €2,129 £1,919
1TB €2,289 €2,389 £2,149

そしてPixel 11でみれば新たに512GBが追加される感じですが市場によると思います。例えばPixel 10 Proの国内版でみれば最初から128GBモデルの取り扱いがないです。

また今回の情報通りであればPixel 11とPixel 11 Proは128GBが廃止になることで最低価格は高くなることに違いはないですが256GBモデル同士で比較した場合は一緒です。

AppleやSamsungも採用している戦略で実質値上げとは言えない状況を作っています何も考えなければPixel 11は14万3900円でPixel 11 Proは17万4900円かもです。Pixel 11はちょっと高くなったように感じますがPixel 11 Proは据え置きなのであればむしろこの市場状況を考えると最低価格が変わっていないので安く感じると不思議です。

国内価格を推測。

そしてPixel 11 Pro XLとPixel 11 Pro Foldは現行モデル対比で100ユーロの値上げになると予測されており市場状況を考えると割と妥当な値上げなのかなと思います。

ちなみにヨーロッパの価格をそのまま日本円に換算しても日本とヨーロッパでは税率が違うため比較出来ないので今回は値上げ率からちょっと国内価格を推測してみたいと思います。

Pixel 11 Pro XLもPixel 11 Pro Foldも100ユーロの値上げは一緒だとしても価格が違うため値上げ率をみるとPixel 11 Pro XLは7.7%でPixel 11 Pro Foldは5.27%です。

シリーズ名 世代 欧州価格 欧州値上げ率 (計算式) 日本国内価格 (計算式) 日本円値上げ幅
Pixel Pro XL Pixel 10 €1,299 基準価格から+€100
(100 ÷ 1,299) × 100 =
7.70% 上昇
192,900円 (公式)
Pixel 11 €1,399 192,900 × 1.077 =
207,753円
(想定:約207,800円)
約 +14,900円
Pixel Pro Fold Pixel 10 €1,899 基準価格から+€100
(100 ÷ 1,899) × 100 =
5.27% 上昇
267,500円 (公式)
Pixel 11 €1,999 267,500 × 1.0527 =
281,597円
(想定:約281,600円)
約 +14,100円

そして国内のGoogle StoreにおけるPixel 10 Pro XLの価格から7.7%値上げした場合とPixel 10 Pro Foldの価格に5.27%値上げした場合の価格を計算してみた感じです。ちなみに100ユーロを現時点での為替で単純に計算すると約1万9000円なのでちょい安めです。

ざっくりと今回の計算では1万4000円の値上げという感じでそこまで高くない印象です。ただ今回の推測価格はユーロや円の貨幣価値を一切考慮していないためドルに対してユーロより円の方が安くなっているのであれば円安の影響でもっと高くなる可能性があります。

Pixel 11 Pro Foldはおサイフケータイなどローカライズにしっかり対応した上でベースモデルの価格が30万円以内に収まるのであれば個人的にはありなのかなと思います。

Galaxyとの比較。

ちなみにリーク情報通りであればGalaxy Z Fold8シリーズの価格もリークしておりPixel 11 Pro Foldのライバル機種となるのはGalaxy Z Fold8 Ultraだと思います。

容量 Pixel 11 Pro Fold (予想) Galaxy Z Fold8 Ultra (予想) 両機種の価格差 値上げ傾向・特徴の比較
256GB €1,999
(前年比: +€100)
€2,199
(前年比: +€100)
Galaxyが €200 高い どちらも前年比+€100。初期価格はGalaxyが高めの設定。
512GB €2,129
(前年比: +€100)
€2,399
(前年比: +€180)
Galaxyが €270 高い Pixelは一律+€100維持。Galaxyは容量アップのコストが重くなります。
1TB €2,389
(前年比: +€100)
€2,799
(前年比: +€280)
Galaxyが €410 高い 1TBモデルでは大差に。Galaxyは前年比で約4.5万円相当の強気な値上げ幅。

そうなると200ユーロの価格差がありGalaxy Z Fold7対比でGalaxy Z Fold8 Ultraは10%の値上げでGalaxy Z Fold7の価格をベースに計算すると約29万2300円という感じです。

あくまでも今回の推測でみればPixel 11 Pro Foldの方が1万円くらい安いかもです。

市場ごとに違いはある。

当初Googleは様子見だったのか大容量モデルはアメリカを中心に販売していましたが徐々に販売地域が拡大しており今やヨーロッパでも1TBモデルは割と普通に販売されています。

一方で国内でみると1TBモデルの選択肢が機種によってはなくなるなど縮小傾向にあります。つまり国内でみればPixelの大容量モデルが欲しいというニーズは限定的なんだと思います。

ただストレージ不足の状況で特に256GBと512GBの需要が圧倒的に高いとも言われています。

少なくともサプライヤーは利益を確保したいはずなので大容量のストレージの製造を優先している可能性があり1TBモデルは需要自体が限定的で128GBは単純に後回しかもです。

なのでメーカーとして1TBモデルをあえて選択肢に追加することでぱっと見は選択肢が増えたと見せつつも需要を分散させて256GBや512GBの供給不足を誤魔化す狙いもあると言われておりPixel 11 Pro XLやPixel 11 Pro Foldは1TBモデルが用意されるかもです。

予約購入特典キャンペーンは狙い目。

あとはやはり気になる部分としては正式発表後の予約/購入特典なのかなと思います。あくまでも他社でみると値上げしながらも予約/購入特典もしょぼくなっている印象です。

ただこれは当たり前と言えば当たり前でまだ早期購入に対して特典があるだけでもマシです。とはいえ本体価格が高いと感じる上に特典が微妙だと購入意欲は刺激されにくいのも事実です。

おそらくGoogle Storeにおいてストアポイントと下取りの強化と従来通りだと思います。

対象機種(モデル) Googleストアポイント還元 下取りプログラム(最大増額) その他の予約付帯特典
Pixel 10 30,000 円分 最大 49,100 円 ・ストアポイントの有効期限が従来の1年から2年間に延長
Pixel 10 Pro 38,000 円分 最大 87,100 円 ・ストアポイント2年間有効
Google One AI プレミアム プランが6ヶ月無料
(Gemini Advanced等の利用権:約12,000円相当)
Pixel 10 Pro XL 56,000 円分 最大 87,100 円
Pixel 10 Pro Fold 60,000 円分 最大 98,100 円 ・ストアポイント2年間有効
Google One AI プレミアム プランが6ヶ月無料

ちなみにPixel 10はストアポイントが3万円分でPixel 10 Proシリーズは5万6000円分のストアポイントが付与されさらに下取りと組み合わせることで実質4万9800円からでした。

おそらくPixel 11シリーズも同様の実質負担金に抑制してくる可能性があるかなと思います。

囲い込みをより強化。

結局今の市場状況を考えるとスマホ自体が高くなっているのでいかにユーザーが買い替えをしやすい環境を提供しつつ囲い込みが出来るかが非常に重要になってくるのかなと思います。

少なくとも以前のように誰にでも安いという環境を提供する可能性は低くGoogleはPixelとiPhoneユーザーの買い替えを促進したいことからも強化してくるのもここだと思います。

なのでPixelユーザーとiPhoneユーザーは特に実質負担金を抑制しやすいと思います。

また従来通りであれば下取りが強化されやすいのは発売から1年と3年経過した機種です。なのでGoogleでみればPixel 10ユーザーとPixel 8ユーザーが買い替えやすいかもです。

とりあえず今年のセールはちょっとシビアなのでPixel 11シリーズが欲しい人は最初の予約/購入キャンペーンの間に購入してストアポイントでアクセサリーを買うのがありです。

まとめ。

今回はPixel 11シリーズのヨーロッパにおける価格が判明したのでまとめてみました。個人的にPixel 11 Pro Foldは絶対欲しくストアポイントが25万円分はあるので下取りと合わせて購入しようと思っておりそれ以外のモデルは価格次第で決めたいです。

ただPixel 11 ProかPixel 11 Pro XLのどちらかも個人的には欲しいと思っています。