例年通りの流れであればGoogleは8月に新製品発表会を開催してGoogle Pixel 11シリーズを正式発表する可能性があります。一方でデザインに関してはすでに有名なリーカーがレンダリング画像を公開しており、カメラ部分が変更される可能性があります。
とはいってもカメラフレーム部分がほぼなくなりガラス部分が増えるだけと、印象は変わる可能性がある一方でデザインが大きく変わったかと言われると微妙かもしれません。
そして今回Android AuthorityによるとPixel 11シリーズはまた「同じ」ようなモデルになる可能性があると指摘しています。
Pixel 11に本来期待すべきではないものを期待して、自分たちで勝手に失望する準備をしているだけなのではないでしょうか。答えは、おそらく「その通り」です。私たちは良くも悪くも、「毎年必ず大きな進化があるはずだ」というサイクルに囚われてしまっています。
少なくとも今のスマホ市場は成熟期に入っていることからも以前のような分かりやすい進化に期待出来ません。ただPixelの場合は昔から見た目ほど単純ではない製品だったとも指摘しています。
ようやく成熟段階に。
![]()
少なくともGoogle Pixel 11シリーズでデザインが踏襲されることは仕方ないとしており、その理由としては「実績」があるからだと指摘しています。
サイズも形状もほぼ同じ。フレームも基本的には共通で、細かな調整が加わる程度でしょう。大幅なデザイン変更を期待していた人は、おそらく来年まで待つ必要があります。私個人としては、これはむしろ良いことだと思っています。
同サイトによればGoogleが主要な部分で完成度の高いスマートフォンを作れるようになったのは、ようやくGoogle Pixel 9シリーズからだとしています。何より変わり映えはないとしても今のデザインに欠点という欠点はないです。
それこそデザインに含まれるか何ともですが「重さ」くらいなのかなと思います。
リークがほとんどない。
![]()
またGoogle Pixel 11シリーズのリークに対して以下のように指摘しています。
少し驚いているのですが、例年とは違い、今年はPixel 11の大規模な実機リークがほとんどありません。これまでは、開発機が街中で目撃されたり、CM撮影中に偶然撮影されたりすることも珍しくありませんでした。しかし今年はそうした情報がほとんど出てきていません。これはある意味では良いことかもしれません。
リークがあると期待だけが勝手にどんどん膨れることもあれば、勝手に失望が積み重なることもあります。「振り回されない」という部分ではリークが控えめな方がいいですが、逆にあれだけリークしていたのがなぜここまで減ったのかは気になります。
コスト増加とスペック強化。

一方でGoogleはAIにかなり力を入れていますが、市場全体でAIがトレンドになったことの影響でRAMやストレージのコスト増加に直面しています。メーカーとしても判断が難しいところでGoogleはコスト増加に対して以下のような対応をとる可能性があると言われています。
- Pixel 11は8GB RAMモデルが用意される可能性
- Pixel 11 Pro/Pro XLは16GBから12GBへ減る可能性もあります。
また同サイトは以下の懸念を示しています。
もしオンデバイスAIや機械学習機能で3~4GBものメモリを消費するのであれば、このRAM構成はPixel 11にどのような影響を与えるのでしょうか。不足分を補うために、Geminiのクラウド処理機能がさらに増える可能性もあります。こうしたリーク情報を見ると、多くの疑問が浮かびます。そして私は、次世代Pixelでは一部のAI機能が利用できなかったり、機能制限が設けられたりするのではないかと少し心配しています。
とはいえGemini intelligenceを発表したことを考えると、最低要件の一つであるRAM12GBはPixel 11も死守するのかなと思います。逆にPixel 11が噂通りRAM8GBになってしまうと、例えそれがベースモデルだけだったとしてもフラッグシップと呼ぶのは難しくなるかもしれません。
結局は価格次第。

最後に同サイトは以下のようにまとめています。
もし――これは本当に「もし」ですが――Pixel 11が単なるPixel 10のマイナーアップデートに過ぎず、明確な魅力を持たないのであれば、その成否は価格次第です。そして、その場合はPixel 12にかかる期待とプレッシャーはさらに大きくなるでしょう。もしPixel 11が「また同じ」だったとしても、来年はもう言い訳はできません。
他社が値上げをしていることからも、Googleも値上げしやすい状況であることに違いはないです。ただ他社が値上げされているからこそ価格を据え置きにすることが出来れば大きなアドバンテージになり、例えデザインやスペックが現行モデルと似ていても、「また同じ」という印象を避けることができるかもしれません。