まさかの自作。Galaxy Z Fold8とiPhone Ultraの比較動画公開

直近の情報からもSamsungは「iPhone Ultra」用のディスプレイの生産を開始したと言われており、さらにSamsungに関しては来月に正式発表と予測されていることを考えるとすでに大量生産を開始していると思います。

何より生産を開始しているのであればリークが増えることに違いはなく、今回Phone ArenaによるとGalaxy Z Fold8とiPhone Ultraのモックアップにおける比較動画がYouTubeで公開されていることが判明したとしています。

比較動画が公開。

まず今回の動画で使われているモックアップはリークに基づいて「自作」とかなり拘りをもって作ったみたいです。

  • フレーム素材: 一般的な小型電子機器や自転車に使用される高強度な「6061アルミニウム」をCNC加工で精密に削り出し。
  • 重量の完全再現: 内部に「真鍮(ブラス)ウェイト」を組み込み、リークされている実機の予想重量を正確にシミュレート。
  • ヒンジ構造の移植: 本物の「Galaxy Fold 7」を分解し、独自の「水滴型ヒンジ(しずく型ヒンジ)」をそのまま移植することで、実際の開閉時のトルク感や折りたたみ音、180度展開時のフラットさを完全に再現。
  • ディスプレイ・背面: PETフィルムに高精細なUVデジタル印刷を施した画面、および文字やブランドロゴを刻印した本物のガラス製背面カバーを装着。

あくまでもリーク通りであればの話になりますが、実際にリークしているモックアップよりもかなりイメージしやすいのかなと思います。

3モデルの徹底比較表

そして今回の動画における検証結果をまとめると以下のようになります。

比較項目 iPhone Fold
(リークに基づくモック)
Galaxy Wide Fold
(リークに基づくモック)
Galaxy Fold 7
(ベース現行機)
画面比率・形状 左右の幅が広く、一般的なバー型スマホに近い比率。開くと横に広い大画面。 縦横のバランスが良く、閉じている時はFlipシリーズを横に広げたようなトレンド感のある比率。 閉じた状態では縦に非常に長く、幅がスリムな独特의比率。
重量感
(実機想定)
約250g〜255g超
明確に重いと感じる。iPhone 17 Pro Max(230g)よりも重量があり、片手操作は負担。
約220g
大画面ながらも「十分に持ち歩ける」と感じる許容範囲内の重量。
約210g
非常に軽量に設計されており、手に持った瞬間に軽さを実感できる。
外観デザイン
(前面・ヒンジ)
四隅の角は丸みがあるが、ヒンジ付近が構造上非対称(D字型)になり、閉じた際の隙間が目立つ点がやや惜しい。 左右の対称性(シンメトリー)が美しく整っており、全体的にデザインの完成度が高い。社内評価で最も高評価。 現行の洗練された直線的デザイン。縦長であるため「大人のビジネス端末」といった印象。
背面デザイン 上部がアルミニウム、下部がガラスのツートンに分かれており、視覚的な一体感にやや欠ける。 フレーム部を除き全面がガラス素材で統一されており、非常にクリーンで洗練された印象。 シンプルにまとまった完成されたデザイン。
内部画面
(展開時)
圧倒的な美しさ。四方のベゼルと角の丸みが完全に統一されており、視覚的な完成度が極めて高い。 悪くはないが、iPhone Foldほどの完璧な一体感やベゼル曲率の洗練さには一歩及ばない。 従来通りの折りたたみ大画面。
操作性・グリップ 幅が広いため片手操作は難しいが、両手で持った時のホールド感は良く、カメラの干渉も少ない。 平均的な手の大きさの男性にとって「最も使いやすいベストサイズ」。女性には片手操作は大きめ。 閉じた状態での片手操作・文字入力は最も容易。女性や手の小さな人にも外側画面は扱いやすい。
映像視聴体験 横幅の広さが活きるため、動画を再生した際の黒帯が少なく、最も効率的かつ大迫力で視聴可能 Galaxy Fold 7よりは動画視聴時の画面効率が良いが、iPhone Foldの比率には劣る。 画面が正方形に近いため、一般的な16:9などの動画を再生すると上下の黒帯(余白)が非常に多くなる。
予想価格帯 約300万ウォン(約30万円以上)と噂されており、非常に高価。 iPhone Foldよりは抑えられた価格になると予想されている。 高価格帯だが、折りたたみスマホの標準ライン。

あくまでも洗練さという部分ではGalaxy Z Fold8よりiPhone Ultraの方が優れているのかもしれません。

最終的な評価。

  • デザインの一体感: 閉じた状態(外側)のデザインバランスは「Galaxy Wide Fold」が最も美しく洗練されている一方、開いた状態(内側大画面)のベゼルや角の美しさは「iPhone Fold」が圧倒的なクオリティを見せました。
  • 実用性と重量の壁: 横幅が広い折りたたみスマホ(iPhone Fold / Galaxy Wide Fold)は、キーボードの誤入力が減り、動画視聴時の画面の使い方が非常に効率的になるため、若者や女性層からも「使ってみたい」という好意的な意見が集まりました。しかし、iPhone Foldの「250g超」という重量は日常使いにおいて最大のネックになる可能性があります。
  • 結論: 単なるスペック値だけでなく、実際に実物と同等のサイズ・重量・素材で触ることで、各メーカーの設計思想の違い(Appleの徹底した内面美と重量化、Samsungの確実な軽量化と外観の対称性)が浮き彫りになる検証結果となりました。

もちろん価格などにも影響されると思いますが、デザイン含めたハードにおいてはiPhone Ultraの方が優れているのかもしれません。