コスパの時代は終わり。なんかXperia 1 VIIIが一周回って安く感じてきた

いよいよ先日にOppoは「Oppo Find X9 Ultra」が国内でも正式発表されましたが、価格はちょっと想定以上という印象でした。自分が購入した香港版が約24万円だったことからも25万円前後で頑張ってくれるかなと思っていましたが、実際には27万4800円とお高いです。

今年はRAMやストレージのコスト増加が著しく、どのメーカーの機種も値上がりしているので単純な比較はできませんが、27万円となると昨年発表された折畳式機種が購入できる価格になっています。

Oppo Find X9 Ultraの価格をみて個人的にはちょっと恐ろしく感じてしまいます。

Xperia 1 VIIIが安く感じる?

もちろん昨年発売された「Google Pixel 10 Pro XL」や「iPhone 17 Pro Max」と比較すると「Xperia 1 VIII」はかなり割高な印象で、今年発売された「Galaxy S36 Ultra」と比較しても高いことに違いはないです。

ただ同じストレートタイプで、それ以上の価格の機種が出てくると一周回って安く感じてしまうのが不思議です。

Xperia 1 VIII Oppo Find X9 Ultra
ベース価格(直販版) 23万5400円 27万4800円
512GBの価格(直販版) 25万1900円 27万4800円
フランスの価格 €1499 €1699

注意点としてヨーロッパにおいて「Xperia 1 VIII」は基本512GBの取り扱いがなく、256GBか1TBの2択という感じです。一方で国内でみるとストレージオプションがあるからこそ最低価格を抑制出来ています。

また同じ容量構成でみた場合だと価格差は2万円ちょいになりますが、地味に大きな差だと思うのが「ローカライズ」なのかなと思います。仮にOppo Find X9 Ultraがローカライズされていたら数万円高くなってもおかしくないです。

このことを考えるとXperia 1 VIIIは国内でいくら販売台数が限定的とはいえ、まだOppo Find X9 Ultraよりは国内だけで見れば売れる可能性があるからこそ国内価格を抑制出来ているのかもしれません。

何より個人的にはここまでになってくるとXperia 1 VIIIが安く感じてしまい、20万円以下の機種はかなり安いという印象になっています。

価格の合理性の判断は難しい。

正直この価格帯になってくると、スペックと価格で判断される「コスパ」で判断するのは厳しいのかなと思います。そもそも国内においてコスパは単純に「安い」という意味で使われていることが多いですが、本来の意味であれば価格帯は関係ないです。

何よりスペックだけで見ればSoC含めてマイナーアップデートの積み重ねとなっており、SoCの世代が新しくなってカメラがちょっと強化された感じだとして、価格は数万円の値上げだとすれば価格の合理性を見出すことは難しいのかなと思います。

 

結局のところ本体価格は自分の予算内に収まっているか。その上で自分がスマホに求めらることを最大限活かしている機種を購入できるかが重要という感じで、スペックだけで判断するのは難しい領域なのかなと思っています。

コンセプトに共感できるか。

例えばカメラだけでみた場合、Xperia1 VIIIは「瞬間を切り取る」というコンセプトで、Oppo Find X9 Ultraは専用機の知識も外付けのアクセサリーも不要でシンプルに最大限の写真を撮れるというコンセプトです。

ちなみにテレコンに力を入れているvivoとOppoでは割と真逆に近いコンセプトです。何よりメーカーのコンセプトが自分の使い方に一致しているかは分かりやすい指標だと思います。

結局買えるか買えないかになるため価格は重要ですが、今までよりも価格やスペックだけで判断することは難しいです。