Xperia 1 VIIIが安く見える?AQUOS R11の価格に衝撃

Xperia 1 VIIIのネットにおける評判はかなり良さげの印象を受けますが、一方でよく言われた批判の一つは「高過ぎ」ということです。直販版でも23万5000円から高いことに違いはないですが、他社の最上位モデルと比較するとXperia 1 VIIIだけ馬鹿みたく高いというわけではないです。

むしろRAMやストレージのコスト増加の影響が如実に出てきている2026年モデルの最上位は20万円以上が当たり前と思っていた方がいいのかなと思います。一方で先日にSHARPが「AQUOS R11」を正式発表しましたが、個人的にその価格はちょっと衝撃的でした。

衝撃的な価格。

まずAQUOS R11の価格を確認すると以下のようになります。

モデル 販売元 価格 メモリ / ストレージ R11との差額
AQUOS R11 ドコモ 162,470円 12GB / 256GB
ソフトバンク 156,960円 12GB / 256GB
公式ストア 163,900円 12GB / 512GB
AQUOS R10 ドコモ 121,220円 12GB / 256GB -41,250円
(vs R11 ドコモ)
ソフトバンク 129,888円 12GB / 256GB -27,072円
(vs R11 ソフトバンク)
公式ストア 99,770円 12GB / 256GB -64,130円
(vs R11公式256GB相当)
公式ストア 107,800円 12GB / 512GB -56,100円
(vs R11公式512GB)

AQUOS R10はミドル向けである「Snapdragon 7+ Gen 3」を搭載していましたが、AQUOS R11はフラッグシップモデル寄りであるSnapdragon 8s Gen 4にSoCが強化されています。

SoCだけでもコストが増加する上に、RAMやストレージのコスト増加なども重なっていると思いますが、にしても高くなったという印象です。そもそもSnapdragon 8s Gen 4を搭載している機種を「ハイエンド」と呼んでいいのかも微妙なところでちょっと難しいです。

なのでSnapdragon 8s Gen 4搭載機種でもこれくらいの価格見なきゃいけないと判断すべきなのか、それとも単純に高いと判断すべきなのか、自分にはちょっとよく分からないです。

メーカー 機種名 発表時期
iQOO iQOO Neo 10 2025年5月
Xiaomi REDMI Turbo 4 Pro 2025年
POCO POCO F7 2025年
Nothing Nothing Phone (3) 2025年
OPPO OPPO K13 Turbo Pro 2025年
vivo iQOO Z10 Turbo Pro 2025年
OnePlus OnePlus Nord 6 2026年
OnePlus OnePlus Ace 5 Racing Edition 2025年
OnePlus OnePlus Ace 6 2026年
Xiaomi Xiaomi Pad 8 2026年

ちょっと間違っていたら申し訳ないですが搭載機種をみると、中華系のサブブランドが好んで採用している感じで、だからこそ余計にハイエンドモデルとは言い難い状況になります。

カメラはミドルより。

またカメラ構成を確認すると以下のようになります。

カメラ 有効画素数 F値 焦点距離(35mm換算) センサーサイズ レンズ 手ブレ補正
標準 約5,030万画素 CMOS F1.9 23mm相当 1/1.55インチ HEKTOR 電子式+光学式
超広角 約5,030万画素 CMOS F2.2 13mm相当(122°) 1/2.55インチ HEKTOR 電子式
望遠 約3,850万画素 CMOS F2.4 68mm相当 1/2.88インチ HEKTOR 電子式+光学式

現時点でセンサー名を確認することは出来ませんが、従来通りであれば「OV系」だと思います。もちろんセンサーサイズで全てを判断できるわけではありませんが、センサーサイズだけで見れば、よくてフラッグシップの「無印」レベルで、個人的な印象としてはミッドハイレンジ寄りに感じてしまいます。

Xperiaが安く見える。

もちろんユーザーごとに予算の問題もあるため、あくまでも主観になりますが、個人的にはSnapdragon 8s Gen 4搭載機種に16万円近く出したいかと言われると微妙に感じてしまいます。

AQUOS自体が低価格帯の機種を中心にしてきたこともあり、「AQUOS」に対して価格以外のこれといった明確なイメージが正直ないです。だからこそ値上がりした分明確なイメージがないので余計に高く感じてしまうのかなと思っちゃいます。

正直これだと各社フラッグシップモデルの「無印」を買った方がお得感が強く、逆にこの価格帯でも問題ない人はフラッグシップモデルの最上位を選んだ方が満足度が高いのかなと思っちゃいます。

好きな人には申し訳ないですが、自分だったら中途半端に16万円出すなら20万円オーバーの機種を買っちゃいます。それこそXperia 1 VIIIの方が明確なイメージがあるからこそ価格に対する合理性が分かりやすいです。

これだったら立ち位置がより明確になる可能性が高い「AQUOS R11 pro」を25万円で出してくれた方が物欲を刺激されたかもしれません。何より今年のスマホの高価格化は本当に恐ろしいと痛感させられます。