GoogleはAndroidをより進化させるためにも「AI」に注力していると言われており、一方でAppleからシェアを奪い返すという面でも明確な差別化に繋がっている印象を受けます。
一方で自分たちの生活に根ざしたとはまだ言える状態ではなく、今後の進化がより重要になってくると思います。そして今回Android AuthorityによるとGoogleがAIを主軸にしているからこそ、Googleのエコシステムに依存したことは間違いだったように感じてしまうと指摘しています。
検索精度の低さ。

Google Pixelのホーム画面ではChromeの検索バーが固定表示となっており、さらに検索バーに関しても「AI」を利用した検索がしやすいように徐々にアップデートを重ねている印象を受けます。
また機種によるとはいえ電源ボタンを長押しすればGeminiの起動で、下部の白いバーを長押しすればかこって検索など、少し前と比較すれば「検索」自体のハードルはだいぶ下がったように感じます。
一方で同サイトは当初AIが出てきた時は「情報源へ案内するディレクトリ」になると考えていたみたいですが、現状だとそうではなく検索結果をAIが要約して表示するなど、要はそこで完結できるように強化されている感じですが、ここに問題があると指摘しています。
現状では十分に機能しているとは言えません。Gemini時代になって数年が経過しても、AIは単純な質問ですら間違えることがありますし、専門的な質問では情報を誤解・混同したまま自信満々に回答することも珍しくありません。
これはGeminiに限った話ではないですが、AIで調べること自体はだいぶ楽になったとはいえ、その情報の正確さは担保されていません。つまり追加で検索が必要になる可能性があるにも関わらず、そこで完結させようとするUXは逆に不便だと言えます。
Google Photoの進化。

またユーザーによると自分でみればGoogle Photoに膨大な写真や動画をバックアップしています。AIを組み合わせることでGoogle Photoがより使いやすくなるのであればメリットですが、同サイトによればあまり興味がない部分の進化を遂げていると指摘しています。
昨年には編集UIが刷新され、シンプルな編集ツールは奥へ追いやられ、生成AI編集機能が前面に出されました。写真内の物体からステッカーを作る機能もありますが、全画面表示時に現れる派手な演出は正直邪魔です。写真閲覧と編集という本来の体験が悪化しているように感じます。さらに今週、GoogleはAIを活用して写真内の服装を分類し、それらを組み合わせてコーディネートを提案する機能を導入しています。
もちろんGoogle Photoから離れることも可能ですが、例えばNest HubなどGoogleのエコシステムを愛用してきたユーザーほど変えにくい現状があると指摘しています。
Googleに依存した弊害。

どのメーカーの機種であっても、そのユーザーが望む方向に進化するとは限らないです。その場合は他の機種を選べばいいだけですが、Googleは「機種」も提供しているとはいえ、何より「サービス」を長年提供した感じになります。
そしてその「サービス」が望まない方向に進化している場合は大きな弊害になります。