GoogleはSamsungと共同してAIを開発をしており、「かこって検索」などGoogleとSamsungが先行で対応するなど優遇されている部分もあります。一方でGoogleによるとSamsungと共同開発することでGalaxyの売れ行きに影響を及ぼすことはないのか?という質問に対して「影響は考えにくい」としています。
何よりユーザーからすればPixelとGalaxyのどちらがいいのかが重要になります。そして今回Android AuthorityがGoogle PixelではなくSamsungを選んでしまう理由について言及しています。
Good Lockの存在

これは「Pixel」ではなく「Galaxy」を選ぶ理由というよりは、単純に「Galaxy」を使い続ける理由になるのかなと思いますが、Good Lockの便利さに言及しています。
「Good Lock」を導入すると別次元になります。例えば「Keys Cafe」ではキーボードを一からデザインでき、色や打鍵音、ジェスチャーまで変更可能です。「LockStar」ではロック画面の時計デザイン変更、ウィジェット追加、ショートカット配置変更、AODへのステッカー追加などが行えます。さらにGood Lockは見た目だけでなく、ジェスチャー改善、片手操作強化、通知履歴検索など、使い勝手を向上させる機能も豊富です。
またSamsung純正アプリの完成度の高さについても言及しています。例えばGoogle Keepも優秀ですが、Samsung Noteはさらにシステムとの統合度も高く、Edge Panalやロック画面から直接メモが作成できるとしています。
さらにGoogle PhotoよりSamsung純正アプリの方が好みだとしており、その理由ひとつとしてはクラウド保存を強く推奨しないことだとしています。
モードとルーチンの存在。

そしてもう一つが「モードとルーチン」の汎用性の高さだとしています。
例えば私は朝、アラームを停止すると自動でマナーモードを解除し、「Now Brief」を起動するルーチンを設定しています。天気や予定、ニュースをすぐ確認できます。また外出中にバッテリー残量が50%を切ると、自動でリフレッシュレートを60Hzへ変更し、ダークモードや省電力設定を有効化するルーチンも利用しています。Routinesの魅力は自由度の高さです。数多くの条件とアクションを組み合わせて、ほとんどの操作を自動化できます。
ユーザーの生活に合わせて細かく設定することが出来るのが魅力で、これはOneUIの最大の魅力なのかなと思います。ちなみにGoogleも「ルール」を実装していますが位置情報に基づいたオプションがちょっと用意されている程度でSamsungのOneUIのモードとルーチンには及ばないです。
Samsungの後追いの部分が多い。

AIだけではなくソフトに関してもGoogleはおそらくSamsungと共同開発している部分があり、例えば以前はNear By Shareですが「Quick Share」に変更され、出来ることはもともとSamsungが実装していた「Quick Share」に似ています。
また直近でみればデスクトップモードで、Samsung Dexをベースに開発されています。
GoogleもPixel 8以降でDesktop Modeを提供していますが、現時点ではDeXには及びません。無線接続に対応しておらず、HDMIアダプターが必要ですし、全体的な完成度もまだ発展途上です。もちろんPixel Desktop Modeは2026年3月に始まったばかりで、DeXは2017年から進化を続けています。その差を考慮する必要はありますが、スマホをPC代わりにも使いたいなら、現状ではSamsungが圧倒的に優位です。
なのでどうしてもGoogleのソフトはSamsungの後追いに見えてしまうのかもしれません。ここは正直好みで正解はないと思いますが、ある意味最もAndroidらしさを体現しているのがOneUIなのかなと思います。