これだけでも買う価値あり。Pixel 11ではついに「あれ」から卒業

事前情報からも「Google Pixel 11 Pro」シリーズでは詳細は分かっていませんが広角センサーが刷新されると言われており、さらに望遠センサー自体が刷新されるのか不明とはいえ「望遠構造」も刷新されると予測されています。

リークしているレンダリング画像をみる限り、カメラデザインが僅かに変更された上で現行モデル対比で薄型化する感じになりそうですが、中身はしっかりとアップグレードされる可能性があります。

Samsung製から卒業。

事前情報からも指摘されていたことですが、今回韓国のメディアサイトによるとGoogle Pixel 11シリーズではSamsung製の5Gモデムではなく「MediaTek M90」に刷新される可能性があるとしています。

初めてGoogle Tensorを搭載した時から、GoogleはコストカットのためだったのかSamsungのExynos5Gモデムを採用してきましたが評判はかなり悪かったです。

特にGoogle Pixel 6シリーズが搭載していた5Gモデムは深刻な通信関連の不具合を引き起こしており、結局Googleは幾度もアップデートを重ねたとはいえ完全に解決することが出来なかったことをかんがえると、ハード自体に問題があったとも言われています。

ここ数世代ではだいぶ改善された印象を受けますが、それでも通信問題が発生している個体がいることも事実です。

安定性の改善に寄与。

歴代Google Pixelの弱点の一つとしては「モバイルデータ」接続時の燃費の悪さなのかなと思います。実際に「M90」に変更されることでどの程度改善するのか不明ですが、5Gモデムの品質が悪ければ消費電力が増えるので発熱しやすく電池持ちに悪影響を及ぼします。

逆に5Gモデムの品質が安定した上で、チューニングもしっかりしていれば通信関連はだいぶ安定することになります。何よりGoogle Pixelの弱点の一つが発熱のしやすさなので、Pixel 11シリーズではだいぶ安定する可能性もあります。

Google Tensor G6自体が底上げ。

また今回の情報をみるとGoogle Tensor G6自体がしっかり底上げされている印象でざっくりと特徴をまとめると以下のようになります。

特徴
CPU アーキテクチャが大幅刷新で3年遅れから1年遅れに
GPU パフォーマンスはほぼ変わらずGPU部分の面積小型化でコストカット
TPU 詳細は不明だけど刷新
ISP Google独自のISPである「GXP」を採用へ

その他噂通りであればGoogle Tensor G6はTSMCの2nmプロセスノードを採用すると言われており、全体的に電力効率が改善される可能性があります。またリーク通りであればGoogleの方向性は明確でゲームパフォーマンスよりもAIをより強化していく感じです。

GPUに関してもクロック数が上がりコア数が3つになるとも言われていますが、Googleの狙いがあるとすればパフォーマンスの改善よりも電力効率の改善の可能性が高いのかなと思います。

何よりGoogleがここ数年で最も力を入れている部分としては「安定性」の改善でこの流れを踏襲すると思います。その上で5Gモデムの刷新は嬉しいところで、自分は圏外病に遭遇したことがあるからこそ、Pixel 11シリーズはこれだけでも買う価値があるように感じてしまいます。