先日公開された「レンダリング画像」からも、Xperia 1Ⅷは現行シリーズ最大クラスのデザイン刷新になる可能性があります。少なくとも「Xperiaは変わらない」と言われ続けてきたからこそ、多くのユーザーにとっては待望のデザイン刷新になるのかなと思います。
一方でXperia 1Ⅶで「文鎮化問題」が発生したことからも、売り上げはイマイチだった可能性があります。少なくとも利益重視だからこそ売り上げが低迷して利益を確保出来ないとなると、今後のモバイル部門の存続にも影響が出てくる可能性があります。
とはいえ安易に安くして売り上げを拡大することを狙ってくる可能性は低く、むしろ現行モデル対比で値上げされる可能性があります。
値上げは覚悟すべき。

もちろん多くのユーザーにとって、自分が欲しいと思えるものは少しでも安く購入できた方がいいと思います。ただ今のRAMやストレージのコスト増加に加え、イラン紛争における燃料費の高騰などを考えると、コンポーネント自体が高くなっているのに、物を運ぶのもどんどん高くなっている感じです。
ちなみにSamsungはこの状況に対して、「非常事態宣言」を出しており、開発費のカットはもちろん経費の徹底的な見直しなど、世界シェア2位を誇るSamsungですら厳しい状況になっています。
この状況でスマホ市場の中では弱小である「Sony」が値上げ回避を出来るはずがないと考えておくべきだとしています。また国内に関しては円安も重なっており、Sonyはドルベースで製品を開発しているのでもろに影響を受けます。
なので逆に価格が据え置きとかになれば、何かしらの方針転換があったと思った方がいいくらいです。
25万円以内が一つの目安。

少なくとも世界シェア2位のSamsungと世界シェア3位のXiaomiは国内においてGalaxy S26 UltraとXiaomi 17 Ultraを発表した際に前モデル対比で約2万円の値上げとなっています。
またコスパを売りにしているPOCOですらも1万円から1万5000円近くの値上げになっていることを考えると規模の経済を活かすのが難しいXperiaが2万円程度の値上げですむのであれば御の字なのかなと思っています。
あくまでも直販版でみた場合になりますが、「23万円」前後におさまれば御の字だと思っており、25万円以内が一つの目安になるのかなと思います。一方でキャリアモデルに関しては25万円を超えてきてもおかしくないのかなと思います。

とはいっても23万円前後であれば他社の機種と比較して極端に高いというわけではありません。おそらくiPhoneやPixelと比較して高すぎるとの声も出ると思いますが、今年発表予定のiPhone 18シリーズやPixel 11シリーズも値上げされ同価格帯になる可能性は十分にあります。
少なくとも昨年の機種と比較することは全く意味がないくらい、コンポーネントのコスト増加が進んでいる感じです。
価格に合理性を感じるかどうか。

もちろん「23万円」前後になれば金額的にも高いと思います。ただユーザーとして判断するべきは「価格の合理性」があるかどうかだと思います。特にXperiaの場合はオーディオや映像のチューニングなど「スペック」では分かりにくいところに力を入れているからこそ余計にスペックだけでは価格に合理性があるかどうか判断しにくいです。
なので本当は店頭で実機を触れる機会を増やしてほしいところですが、田舎のキャリアショップだとコールドモックすら置いていない場所があるとの話もあります。正直「感動」を強調していることからも「体験」は必須になります。
ただ予算の問題なのか「体験」の場を十分に用意出来ていないのはデメリットなのかもしれません。

個人的にはスペックと価格だけで「コスパ」を判断する時代は終わったのかなと思っており、スマホが高価格化しているからこそ、スペックではなく、その機種を使うことでどのような「体験」をできるかが重視されていくのかなと思います。
少なくとも「コスパ」だけで今後生き残ることは難しいと思っており、SonyはSonyらしい「付加価値」をどう上手く見せることができるかが重要だと思います。そしてそこに価格の合理性を感じるのであれば、ユーザーはたとえ23万円でも25万円でも買ってくれるのかなと思います。
Xperia 1Ⅷは「価格」よりも「付加価値」をどのように仕上げてきたのか気になるところです。