Pixelはやめろ。iPhone風UIに寄せた結果の迷走

計画通りに進めばGoogleは6月にも「Android 17」を公開する可能性があり、合わせて対象のGoogle Pixelに対しても配信を開始する可能性があります。

ちなみに微調整はしていると思いますが、直近のβ版でみれば「Android 17 QPR 1」に移行しているので、Googleとしては9月配信予定のFeature Dropの開発に注力している感じです。

一方で中華系を中心にiOS26で採用された「リキッドグラス」を意識したUIを採用する傾向が強く、何より中華系はApple製品のソフトやプロダクトデザインを露骨にパクる印象を受けます。

Oppo Find X9 Ultraの欠点。

国内でも今年の夏頃に正式発表が予測されているOppo Find X9 Ultraですが、今回Android Authorityが残念だったことに言及しています。そしてそれは「UI」だとしています。

ColorOS 16.0.5から16.0.7の間で、OPPOは完全に“ガラスUI”へと舵を切ったようです。しかもこれをオフにする方法が見つかりません。さらに皮肉なことに、写真・動画・天気などの純正アプリはこの新デザインに完全には対応しておらず、統一感のある刷新というより、急ごしらえで上から被せたような印象を受けます。

従来ColorOSは独自性を築いてきており、実用性とデザインのバランスが良かったはずなのに、今回でそのバランスが一気に崩れたとしています。またカメラアプリも今回でApple風に寄せたことでUIで見える選択肢が減り、利便性が下がったとしています。

勿体無い。

そして何よりの問題点としては「Oppo Find X9 Ultra」がかなり強い個性を持つスマホであることだとしています。

それなのに、なぜここまで完成度の高いハードウェアに、他社のUIを被せてしまうのか疑問です。本来語るべきはカメラや性能、ビルドクオリティのはずなのに、UIの話ばかりになってしまうのは本末転倒です。

あくまでも主観ですが「ハード」は購入する際の要素で、「ソフト」は日常使う際の重要な要素なのかなと思います。その上でOppo Find X9 Ultraは強烈な個性をもつ機種でありながらも、日常使う上ではAppleの劣化コピーみたいなUIを採用しているとなれば、日々の満足度はあまり上がらないと言われても仕方ないのかもしれません。

Googleに避けてほしいこと。

GoogleとAppleがお互いに意識してOSのレベルを高めてくれるのはユーザーにとってプラスなのかなと思います。そして互いに影響を受けていることに違いはなく、Androidで実装されていた機能がiOSで実装されたかと思いきや、その逆のパターンもあり、良くも悪くも似ている部分はあると思います。

ただ露骨にパクるとその絶妙なバランスが崩れてしまう可能性があり、GoogleはPixelを開発する際にあまりiPhoneを意識しないでほしいところです。

マーケティング的にも不思議です。「Liquid Glass」のようなデザインが好きな人は、そもそもAppleのエコシステム込みでiPhoneを選ぶはずです。見た目だけ似せても意味はなく、Androidメーカーは長年同じ罠にハマり続けています。

すでに「Google AI」の一本軸にしており、あとはスマホとのしての基礎的な部分を強化していることを考えると、あまり意識していないのかもしれません。ただGoogleがAppleからシェアを奪還するためにiPhoneのパクリを始めたら、その目標は遠ざかるだけかなと思います。

今や中華メーカーが露骨にパクっているからこそ、iPhoneの劣化コピーみたいな機種が多数出てきており、仮にPixelでパクった場合は差別化どころか埋没するだけだと思います。

ただ自分の中では「オレンジ」といえばPixelなので、仮にPixel 11で復活させた場合これはパクリだと思わないです。