OPPOが頂点?スマホカメラ黄金時代で三強後退

一部噂によれば、AIによるRAMやストレージのコスト増加の問題からも一部中華メーカーは「Ultra」モデルを一時開発を停止する可能性があると言われています。少なくとも売上や利益の部分を考えると、Ultraが中心ではなく「無印」や「Pro」なるのでメーカーとしても苦渋の判断なのかもしれません。

メーカーの技術誇示の側面が強い一方で売れなくてもいいというわけでもなく、これ以上値上げしてしまうと中国ではiPhoneと同価格帯になることからも売れ行きが大幅に悪化するとも言われています。

なので今年は各社がUltraモデルを揃って出す最後の貴重なタイミングになる可能性があると言われています。

「革新」的なカメラ。

少なくとも「優れた」カメラを搭載する機種は増えてきましたが、頭一つぬけているのはごく一部の機種のみとしています。そして頭一つ抜けているモデルの中に、GalaxyやiPhoneなどは含まれていないとAndroid Authorityは指摘しています。

もちろんPixelやGalaxy、iPhoneも十分に優秀ですが、ハードウェアの古さやセンサーサイズの小ささ、レンズ構成の制限が足かせになっています。一方で最先端のカメラフォンは、低照度性能を高めるLoFICセンサーや可変絞り・可変焦点距離、さらには200MP級のズームカメラなど革新的な技術を取り入れています。

少なくともOppo Find X9 Ultraは市場でも屈指の多機能カメラスマホとしており、広角と光学3倍に大型センサーを採用した上で色再現は自然寄りで、Hasselbladのチューニングにより鮮やかすぎない「リアル志向」の画作りが特徴としています。

実際に使った評価として画角間での色味の一貫性も優れていると、多少のコントラスト差があるものの全体的に完成度は高いとしています。

望遠の強さ。

少なくともスマホはハード的な制約からも、特に大型望遠を搭載するのが難しいです。なのでズーム性能は犠牲になりがちですが、Oppo Find X9 Ultraは望遠が大きな特徴としています。

特に注目は新たに追加された10倍望遠カメラです。50MPセンサーと比較的大きなサイズにより、日中では非常に高精細で色再現も良好。ズーム全域で自然に切り替えられるのが大きな強みで、3倍(200MP)からのクロップも含めて柔軟な撮影が可能です。ただし低照度ではシャッタースピードが遅くなり、安定性にやや課題があります。

またポートレートに関して光学3倍撮影が最適としており、自然なボケ感と柔らかい描写により専用モードに頼らずとも高品質な写真が撮れるとしています。光学10倍は距離が必要なため日常用途に向かないとしながらも、遠距離撮影では背景との分離感がしっかり出るのが魅力としています。

ハードで勝負できる数少ない機種。

最後に同サイトが以下のようにまとめています。

総合的に見ると、Find X9 Ultraはソフト処理に頼らずハードウェアで勝負できる数少ない機種であり、スマホカメラが“円熟期”に入ったことを感じさせます。価格は約1,699ユーロと高額ですが、それに見合う性能を備えています。まさに今はスマートフォンカメラの“黄金時代”であり、Apple・Google・Samsungがこの競争に食い込むには、さらなる進化が求められている状況です。

とはいえ「カメラ」で見ればの話であり、GalaxyやiPhoneの最上位が圧倒的に売れていることを考えると、そこまで求めていないユーザーが圧倒的に多いのかなと思います。

また同じUltraモデル同士であるvivo X300 UltraやXiaomi 17 Ultraとも方向性が違うため、一概にどれが最強と評価するのは難しいとのサイトが多いです。そもそもスマホのカメラにどこまで求めるかで分かれた上で、さらに細分化した上でどこを求めるかでまた変わってくるのかなと思います。