先日には「Xperia 1Ⅷ」のほぼ確定的なデザインが判明しており、少なくともXperia Zシリーズ以降でみれば初めて「スクエア型」のカメラデザインを採用するのかなと思います。
少なくとも現行モデルになってからは配置に僅かな違いはあれど「垂直型」を採用してきたからこそ、違和感を覚えるユーザーもいるのかなと思います。とはいえデザインに絶対はないと思っており、評価する人もいれば批判する人もいます。
一方でXperia 1シリーズは「オタク」をターゲットにしてきたからこそ、重要なのは「スペック」なのかなと思います。ただ売れ行きとのバランスをとるには「わかりやすさ」も重要になると思います。
分かりやすさは重要。

少なくともSonyの一眼を買ったことがある人はお馴染みだと思いますが、Xperiaの命名規則はシンプルですが分かりにくいです。その理由としては「ローマ数字」があまり国内では親しみがないからだと思います。
また「Xperia 1Ⅷ」でみれば名称に「1」と「8」が使われているので分かりやすいのか何ともです。例えばSamsungでみればフラッグシップでもバータイプであれば「S」を採用しており、折畳式機種でみれば「Z」を採用しています。
他社は異なる「アルファベット」を使った上で、世代を表すナンバリングを使っているからこそシンプルなのかもしれません。また一般的にみれば「ローマ数字」よりは読める人が多いのかなと思います。
Xperia 1シリーズがそもそもオタク向けに始まったシリーズであることからも命名規則もSonyらしさを優先したのかなと思います。ただ今後売上をある程度安定させるめには名前が読めないとなかなか認知が広がらないのかなと思います。
ジレンマもある。

ただ「命名規則」を変更するとしてもジレンマはあると思います。そもそもメーカーの考え次第ですが、例えば中華系は不吉と言われている「4」はスキップする傾向にあり、例えばOppo Find N3の後継機種はOppo Find N6となっています。
また知っている人からすれば問題ないですが、一般的なイメージとしてはナンバリングが若いほど劣っているように感じてしまうことです。特に世界でも圧倒的に人気があるiPhoneの最新世代の数字に影響を受けやすいです。
つまり現状でみれば「17」より低いと面白いことに劣っているように感じてしまうことがあります。このことを考えるとSonyがXperiaの命名規則を変更するとしてもナンバリングが若返ってしまうのでマーケティングの面でジレンマがあることになります。
カメラの分かりやすさ。

あとは課題の一つになってくるのは「カメラ」なのかなと思います。「現実をより忠実に」というコンセプトは個人的に大好きですが、一眼など専用機に求められていることと、スマホのカメラに求められていることは違うのかなと思います。
Sonyは自社技術の良さを活かすためにスマホと専用機の融合を狙っていますが、それが逆に中途半端に見えてしまう原因なのかもしれません。当たり前といえば当たり前ですが、専用機には劣るにも関わらずスマホとして求められていることにしっかり応えているわけでもない。

その結果「中途半端」と見られがちなで、正直ある程度は割り切っていいと思っており、特に「カメラ」はそうだと思います。Sonyが今ままで力を入れてきた高速オートフォーカスやバースト撮影はもっと全面に押し出すべきだと思っており、あとはカメラソフトでもっと補正してもいいと思っています。
写真という言葉をどう捉えるかはメーカー次第ですが、記憶を思い出す時の手出けになれば十分との話もあり、そもそも多くの人間もその時の瞬間を鮮明に記憶しているのではなく、勝手に脳内補正されているとしています。
なのでカメラソフトを上手く使ってもっと分かりやすい写真が撮れるようになればXperiaのカメラのイメージが変わるのかもしれません。Xperia 1Ⅷは昨年の文鎮化の影響でイメージはおそらくマイナスからのスタートです。
その中でどれだけ分かりやすいアピールをできるかが重要になってくるのかなと思います。