横長折畳。iPhoneは成功してもGalaxyは失敗しそう

現時点で正式名称は不明ですが、今年の下半期にSamsungは「Galaxy Z Fold8 Wide」を正式発表する可能性があります。何よりの特徴としてはディスプレイのアスペクト比で、「iPhone Fold」に対抗するために開発されたと思います。

またSamsungはGalaxy Z FoldやGalaxy Z Flipへの影響を抑制するために派生モデルの発表時期をずらしたらり、販売地域を制限することが多いですが、Galaxy Z Fold8 Wideは初期生産が100万台で、Galaxy Z Fold8などと同時発表と言われており、しっかり売ることが前提となっています。

一方で何よりの特徴であるアスペクト比ですが、今回Ice Universe氏がより詳細に言及していることが判明しました。

Huawei Pura X Maxとの比較。

今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。

さらに投稿内容を表にまとめると以下のようになります。

項目 Huawei Samsung
166.5 mm 161.4 mm
高さ 120.0 mm 123.9 mm
厚さ(展開時) 5.2 mm 4.3 mm
厚さ(折りたたみ時) 11.2 mm 9.8 mm
幅(折りたたみ時) 85 mm 82.2 mm
外側ディスプレイのアスペクト比 4.4:3 4.7:3
内側ディスプレイのアスペクト比 4.24:3 4:3

Huawei Pura X Maxと比較するとGalaxy Z Fold8 Wideの方が縦幅が短く、さらに横幅が長いです。ただ折りたたんだ時の横幅はGalaxy Z Fold8 Wideの方がまだスリムなので持ちやすいのかなと思います。

ちなみに本体の厚みでみるとGalaxy Z Fold8 Wideの方が薄いので、デザインでみればHuaweiよりSamsungの方が頑張っているのかなと思います。一方でざっくりといえばHuawei Pura X MaxはiPhone FoldやGalaxy Z Fold8 Wideをイメージする上で丁度いい存在なのかなと思います。

iPadと同じアスペクト比。

また何よりの特徴としてはメインディスプレイのアスペクト比で「4:3」となっています。これはiPadなどで採用されていることからも割と馴染みのあるアスペクト比かもしれません。ちなみにAndroid Authorityは以下のようにコメントしています。

現在では人気のあるアスペクト比ではありませんが、4:3は初期のヴィンテージテレビ標準アスペクト比として記憶されています。それは、今日でも懐かしさを感じるゲーマーたちに求められている、最高のレトロビデオゲームのアスペクト比でもありました。ほとんどの最新のテレビ番組や映画は、より広い16:9または21:9のアスペクト比を使用していますが、4:3はGalaxy Z Fold 8 Wideのようなスマートフォンにとって多用途の選択肢です

ただ以下のようなポストもあります。

iPadを使っているユーザーは分かりやすいと思いますが、YouTubeなど16:9のコンテンツだと上下に黒帯が大きく発生するためディスプレイサイズの割には大きく表示されません。

少なくともAppleがiPhone Foldでこのアスペクト比を採用するのはまだ分かりますが、Samsungは自社のタブレットが16:10を採用しているからこそ、なぜコンテンツとの相性がいい16:10を採用しなかったのか気になるところです。

少なくとも独特なアスペクト比であることからも、iPhone Foldは売れてもGalaxy Z Fold8 Wideは売れないということは全然あると思います。