Google Pixelの大きな特徴として「アップデート」で、メジャーアップデートは最も早く配信される一方で、基本毎月1回はアップデートが配信されます。今や同じく最大7年のアップデートに対応した機種も増えてきましたが、アップデートの配信回数でみればSamsungやHONORなどはGoogleに全く及ばない感じです。
一方でアップデートは、基本「改善」がメインになりますが、時には不具合やバグの原因になり、Google Pixelの場合はアップデートにより不安定になることが多いことからもユーザビリティを下げる原因にもなっています。
3月のアップデートで不満続出。

今回Phone Arenaによると昨年の8月に購入してから、大変お気に入りだった「Google Pixel 10」が今年の3月のFeature dropによって激変したとしています。少なくともパフォーマンスが急激に低下したとしており、さらにひどい時は2010年当時のスマホのようにひどいラグが発生するとしています。
3月のアップデートではAIアイコン作成や新しいNow Playingなど新機能が追加された一方で全体的に動作が重くなったとしています。
BGMIではフレームレートが大きく落ち、クラッシュも発生し、さらにInstagramのスクロールのカクつきやキーボードの入力遅延など、ほぼすべてのアプリに影響が出ました。バッテリーも悪化し、以前は1日持っていたのに夕方には充電が必要になりました。
これらは個別の問題ではなく、Redditや公式フォーラムにおいても同様の報告が相次いでいるとしています。
4月のアップデートでさらに悪化。

Googleがどこまで不具合を把握していたかにもより、アップデートで不具合が起きた=次のアップデートで間に合わない時もあります。四半期に1回がベースの他社と比較すると、毎月アップデートがあるからこそ、不具合の内容によっては最新のアップデートで修正されないこともあります。
4月7日のアップデートで修正が期待されましたが改善は不完全で、ラグは軽減されたもののフレーム落ちやカクつきは依然残っています。さらにアップデート直後は問題がなくても数日後に再発するケースもあり、バッテリー問題はむしろ悪化。Pixel 9 Proでは1日3回充電が必要という報告もあります。
この電池持ちの悪化に関してはGPSのバグで、CPUがスリープに入らない可能性があると指摘されており、Googleも優先対応と5月のアップデートでは改善される可能性があります。
なのでGoogleが把握しているかしていないかが重要で、何か不具合に遭遇した場合はGoogleの公式フォーラムを利用するのが一番手っ取り早いです。
ファンだけど。

最後に同サイトは以下のようにまとめています。
筆者はPixelファンですが、800ドルのフラッグシップがエントリーモデルのように動作する現状には失望しており、当初はiPhone 16やGalaxy S25より良いと感じていたものの、今ではiPhone 13にも劣るのではと感じています。ただし問題はハードではなくソフトにあるため、今後のアップデートでの改善に期待しています。
何よりGoogle Pixelはアップデートが最大のメリットでありながらも、最大のデメリットになっています。もちろんハード面でみれば電池持ちの改善や発熱抑制なども重要ですが、それ以上にソフトを安定させることでユーザーの満足度はかなり改善するのかなと思います。
むしろソフトが安定すれば電池持ちや発熱抑制もより改善される可能性があるのかなと思います。