ハイエンドからミドルレンジ。スマホの買い替えはぶっちゃけあり?

国内においては2019年の電波法改正で料金と端末をセットにした値引きが制限された上で2020年以降のパンデミックによる半導体不足やウクライナ侵攻によるインフレに加えて円安が重なりここ5年くらいでみればスマホの価格は約2倍と跳ね上がっています。

今回はXperia 1 VからXperia 10 VIIなどハイエンドモデルからミドルレンジモデルへの買い替えはありなのか主観的にまとめたいと思います。

進化を感じにくい。

スマホに限った話ではありませんが物価上昇に対して少なくとも国内で給与も比例して上昇している印象はなく多くの人はおそらく可処分所得が減っているのかなと思います。

とはいえスマホは今や最も触っている時間が長いガジェットになっている可能性が高く予算の問題はあるとはいえ変に妥協したくないと考えると人も多いのかなと思います。

今回はよくある質問の一つであるハイエンドからミドルレンジへの買い替えはありなのか確認していきたいと思いますが一つ目としてはベンチマークは参考にしない方がいいです。

ベンチマークを鵜呑みにするな。

ちなみにAnTuTuでみればスコアが100万点を超えているのであれば正直十分だと思います。ただこの100万点という数字も難しいところでその理由としては評価方法が変わるからです。

 

例えばベンチマークスコアで散々叩かれているPixel 10でみると発売当時のスコアは100万点前後だったのが最近でみれば160万点前後となっており大きく変動しています途中でGoogle Tensor G5のGPUドライバーのアップデートなどもあったとはいえAnTuTuは最新SoCに合わせて評価基準を変えることが多くその度にインフレしています。

そのため今やエントリーモデルでも100万点近いスコアを獲得してきている感じです。

ただ今までハイエンドを使ってきたユーザーがエントリーに買い替えて快適に感じるかは微妙なところでおそらくどんなに安くしたいと思ってもミドルレンジモデルにした方がいいです。

その上でざっくりとハイエンドとミドルレンジは約4年のタイムラグがある印象を受けます。

例えばあるハイエンドを4年間使ってきたとして最新のミドルレンジに買い替えた場合パフォーマンス部分ではある程度一緒で買い替えたけど進化を感じられないかもしれません。

ちなにこの考え方は同じSoCのシリーズを搭載している場合の話なので注意が必要です。もちろん数年ぶりの買い替えであればハイエンドからミドルレンジであっても新鮮味を感じる部分もあると思いますが日常使う上ではほぼ進化を感じられないのかなと思います。

サポート期間と新機能。

次に2つ目として4年ぶりの買い替えとなれば最新世代のミドルレンジの方が新機能が充実している可能性があるとはいえサポート体制ではどうしても差別化されると思います。

例えばハイエンドでみればGalaxyやPixelなど最大7年のアップデートサポートに対応していますがミドルレンジやエントリーモデルになるとサポート期間が短くなる傾向です。

もちろんこれは機種によって異なりPixelのaシリーズでは最大7年に対応しています。

仮に4年ぶりと仮定した場合に4年前の機種で最大7年に対応していた機種は今と比較すれば限定的だったのでサポート期間をそこまで気にしていない人も割と多いのかなと思います。

ただ今後また4年とか使うとなった時に欲しい機種のサポート期間は確認した方がいいです。

新機能の足切りが早い。

また今流行りのAIに関して例えばPixel 10aはGoogle Tensor G4を搭載しておりこれはPixel 9シリーズと一緒ですがそれでも対応しているAI機能は限定的に感じます。その理由としてはおそらくアップデートコストがかなり嵩む可能性があるからです。

ユーザー視点だとアップデートは無料で提供されるというイメージしかないと思いますがメーカーはサポート期間を拡張するにもコストが増大する上にAIの新機能を追加すればさらにコストが増加する上に今度はそれを維持する必要があるのでコストが増します。

サポート期間の話と直結しますが新機能は早めに足切りになる可能性が十分にあります。おそらくハイエンドからミドルレンジを選ぶとなった時にある程度の覚悟していると思います。

あくまでもメーカーにとって優先なのは利益率も高いハイエンドであることに違いはないです。なのでサポート期間が長ければ新機能の恩恵を受けられるというわけではなくサポート期間の恩恵はセキュリティアップデートでハイエンドモデルと同等の扱いに期待出来ないです。

アクセサリーの選択肢は減る。

そして3つ目としては機種にもよりますがアクセサリーの選択肢は減る傾向にあります。ある調査会社が行った統計によるとスマホの価格が高ければ高いほどアクセサリーの需要も増えると言われておりハイエンドモデルの方がアクセサリーの選択肢が豊富になりがちです。

厳密に比較した時はないですがAppleですらiPhone 17eよりiPhone 17シリーズのアクセサリーの選択肢が多い印象でミドルレンジモデルを選ぶデメリットかなと思います。

もちろん今まで使っていたハイエンドにもよる感じで例えばXperiaを使っていた人がiPhone 17eやPixel 10aに買い替えた場合はアクセサリーの選択肢は増えるかもです。

アクセサリーの種類の多さでiPhoneが選ばれやすいとも言われておりAndroidはiPhoneと比較すれば限定的でさらに中華系となると選択肢はかなり減るのかなと思います。

中華系は特にひどい。

例えばXiaomiで見れば専用ケースが同梱されているとはいえ国内でみると純正ケースの販売すらなくサードパーティ製の選択肢の中から妥協して選ぶしかないのかなと思います。

逆にお気に入りのアクセサリーメーカーがあるなら自分が欲しいミドルレンジ用の選択肢があるか先に確認してから機種を確定するのもありなくらい選択肢が限定的に感じます。

ケースにどこまでのモチベがあるかは人それぞれですが自分はお気に入りのケースを見つけられないと所有欲が上がらないタイプなので割と死活問題になりかねない感じです。

iPhoneのMagSafeを中心にマグネットに対応したアクセサリーが増えたことで以前と比較して周辺アクセサリーの汎用性が高くなった一方で本体にマグネットを内蔵している機種はかなり限定的でミドルレンジモデルで内蔵している機種なんてほぼないに等しいです。

だからこそマグネット内蔵のケースが必要になるからこそ事前にチェックした方がいいです。

ハイエンドの方が選びにくい。

細かいスペック部分で例え4年近くのタイムラグがあったとしても劣るのは仕方ないです。とはいえ実使用においてそこまで明確な差を感じるかと言われれば難しいところだと思います。

それこそパフォーマンスの部分でゲームプレイ時に差を実感する程度なのかなと思います。一方でこれだけ高価格化が進むとハイエンドモデルを選ぶ方が難しくなっていると思います。

自分はカメラに拘っているので少しでも良い写真や動画を撮るためにハイエンドモデルを選びますが他人を納得させられるような価格の合理性があるかと言えば難しいところです。

結局価格関係なくハマれる機種に出会えるかが重要で最もコスパがいいのかなと思います。自分はスマホが好きということもありますがスマホ自体に安さは求めていないです。

もちろん自分が興味を持った機種が少しでも安く購入できるのであればその方がいいですが最初から安さを求めて購入することはあまりなく正直な話数年前のミドルレンジはかなりひどかったからこそ余計にエントリーやミドルレンジに対して抵抗感があるかなと思います。

今のミドルレンジは全然違う。

エントリーモデルはNothing Phone (3a) Liteくらいしか触っていないため何ともですがPixel 10aやNothing Phone (4a)などを触ると今のミドルレンジはかなり快適になった印象で数年前のハイエンドを使っている人も満足できるかもしれません。

繰り返しになりますがスペックで過度の期待は禁物で何より中価格帯の機種こそ過剰にコスパという言葉が使われがちなので安直にのせられて購入する痛い目にあうかもしれません。

ハイエンドは明確に自分の用途がはっきりしている上で拘りがある人向けだと思います。逆に拘りがはっきりしている人は無理をしてでもハイエンドを買った方が幸せだと思います。

一方でそこまで拘りがない人は調べた上でミドルレンジを選んでみるのもありだと思います。

まとめ。

今回はハイエンドからミドルレンジへの買い替えはありなのか主観的にまとめてみました。普段ハイエンドを使っている自分でも全てではないですが今のミドルレンジモデルは日常使う上でかなり快適なレベルに到達しているので調べる価値はかなりあると思います。

ミドルやエントリーにかなりの抵抗感があった自分で大丈夫なので多くの人は問題ないのかなと思います。