国内価格は?RAMは?Pixel 11シリーズのカラバリや一部スペック判明

今年は多くのメーカーが値上げに直面していることもあり前年対比で成長が鈍化すると予測されている中でGoogleは成長が期待されている数少ないAndroidメーカーの一つです。

今回9To5GoogleがGoogle Pixel 11シリーズの一部スペックや価格に言及しているので簡単にまとめたいと思います。

認証を通過。

まず最初に正式発表が近づいてきたこともありFCCの認証を通過していることが判明しました。そして認証情報からも5つのモデル番号を確認することができPixel 11に関してはWi-Fi 6やワイヤレス充電など基礎的なことに加え衛星通信にも対応していることが判明です。

一方でラインナップにおける立ち位置の影響もあるのか差別化されておりPixel 11はミリ波/UWBに非対応ですがあくまでもアメリカ向けのモデルでみた場合の話になります。

なので市場や市場ごとのキャリアで対応状況が異なる可能性が高いので注意が必要です。

検証カテゴリー FCC公式ドキュメントに基づく技術データ(日本語訳) メリット(◯) & デメリット・懸念(✖)
①【大本命】
MediaTekモデムの
採用が完全確定
• 申請されたコアスマホ5モデルすべてにおいて、長年採用されていたサムスン製Exynosから「MediaTek製モデム」へ切り替わっていることが公文書で再確認された
• 昨年の初期製造レポートと完全に一致し、Googleが通信ハードウェアを刷新したことが完全に裏付けられた。
◯ 致命的弱点の修正:
前作までの宿命だった「頻繁な信号ドロップ(圏外化)」「接続バグ」「通信時の激しいバッテリー消費」に苦しんできた旧Pixelユーザーの不満を根本から解決する大進化。
② 全モデル共通の
ネットワーク仕様
• マーケティング名は伏せられているものの、登録された5機種すべてが標準的な5G、Bluetooth、Wi-Fi 6+、ワイヤレス充電をサポート。
• さらに、モバイル電波の届かない場所でもテキスト送受信ができる「衛星通信コネクティビティ」が全機種に標準搭載される。
◯ フラッグシップとしての底上げ:
最廉価の無印モデルであっても、緊急時の衛星通信を含めた最先端の通信網が一切ケチられることなく利用可能。
③ UWB & Thread
搭載によるモデル分類
• 5機種のうち3機種のみが「UWB(超広帯域無線)トラッキング」およびスマートホーム規格の「Threadルーティング」機能を搭載
• 残り2機種には搭載されておらず、前世代の仕様制限の傾向から、前者が「Pro / Pro XL」、後者がベースモデルの「Pixel 11(無印)」であると判断できる。
✖ 機能制限の継続:
無印モデルでは、スマートタグを使った高精度な位置検出や、スマートホーム機器との高度な直接連携ルート機能が今回も省かれる。
④ 5Gミリ波(mmWave)
対応機種の特定
• 公開されたセルラーバンドの構成表より、割り振られた5つの型番のうち【GPQQ7】【G7SWN】【GBC0H】の3機種のみに、超高速通信である「5Gミリ波」に必要な専用アンテナハードウェアが組み込まれている。 📅 今後のスケジュール:
主要な規制規制をすべて正式にクリアしたため、リークされている**【8月11日】のローンチ発表会**に向けて完璧にカウントダウンが始まった。

例えば国内版Pixel 10シリーズでみるとPixel 10 Pro Foldのみミリ波に対応しています。また今回の認証情報で確認出来ませんがアメリカ向けはeSIM専用の可能性があります。

一方でリークしているレンダリング画像にはSIMトレイがあるので多くの市場ではSIMトレイを搭載している可能性がありiPhoneのように一気に切り替える可能性は低いかなと思います。

Googleがより積極的に動く時がくるとすればiPhoneからPixelへのeSIMの移行が簡単になった時で現状だとアメリカの一部キャリアしか対応していないと言われているので今後現地のキャリアとの調整が必要と今後数年を目処にゆっくり切り替えるのかなと思います。

新たな純正アクセサリーを開発中。

またGoogleは純正アクセサリーとしてGoogle Pixel Tagを開発中と言われています。現時点でUWBに対応しているか不明ですがAndroidで使える忘れ物防止タグでUWBに対応している製品は超限定的だからこそPixel Tagには対応してほしいかなと思います。

とはいえタグ自体をUWBに対応させるとコストが増加することに加えPixel 11では使えない可能性もあるので結局バランスをみるとUWB非対応にしてBluetoothのみかなと思います。

まだまだUWB自体の認知がイマイチですが国内だとJRの次世代改札機はFelicaではなくUWB/Bluetooth/顔認証/Suicaアプリで改札を通過できるようにするとも言われています。

なので今後を見据えてPixel 11 Proシリーズを買っておくのもありなのかなと思います。

製品ページが公開。

そして今回の情報によるとAmazonがやらかしたみたいでPixel 11シリーズの製品ページを誤って公開したことでカラバリや価格など一部情報を確認することが出来たとしています。

ただAndroid 16を標準搭載しているなどAmazonがPixel 11シリーズのために準備を進めていた未完成の製品ページを誤って公開しただけの可能性があると指摘しています。

なので今回判明した情報を全ての鵜呑みにするのは危険だと情報源は指摘しています。

カラバリが判明。

その上でPixel 11のカラバリを確認すると4色展開でかなり個性的な色味の印象を受けます。現行モデルでは人気があるフロストは継承されている一方ピスタチオとハイビスカスは非常に面白い色味である一方で今回のリーク画像を見ると全体的に濃いめの印象を受けます。

おそらくバックパネルは従来通りガラスの光沢仕上げだと思うので実機で見ればまた印象が変わってくるのかなと思いますが従来のポップというよりは落ち着いた色味が多い印象です。

そしてPixel 11 ProとPixel 11 Pro XLは共通のカラバリで4色展開となっています。

ポーセリンはなくPixel 10aで採用されているフォグがある一方でオブシディアンは健在です。また新色としてオリーブとキャニオンがあり実機でどのような色味なのか確認したいです。

あくまでも今回の画像をみる限りではオリーブかキャニオンのどちらかが欲しいと思います。

そしてPixel 11 Pro Foldは2色展開でオブシディアンが復活でオリーブが新色です。中華でみるとiPhone 17 Proシリーズのオレンジを意識して同様に採用している中でPixel 11シリーズはむしろ全く意識していない印象でだからこそ個人的には好印象です。

ちなみに招待状で確認できたサイドフレームがゴールドの機種はPixel 11 Proシリーズのどちらかかつオリーブかキャニオンのどちらかでヒーローカラー扱いなのかなと思います。

本当にあとは実機次第で画像よりもだいぶ淡い色味を採用していることもあるので要確認です。

価格が判明。

次にアメリカのAmazonにおける価格もリークしたので確認したいと思いますが直販版の価格と認識してもらえれば十分で基本はヨーロッパと同じ傾向になっているのかなと思います。

モデル & ストレージ容量 新型 Pixel 11 シリーズ
(2026年最新発表価格)
前作 Pixel 10 シリーズ
(米国発売時の公式定価)
価格差・変動の分析
Pixel 11 (無印)
カラー: フロスト、ピスタチオ、ハイビスカス、オブシディアン
256GB: $899
512GB: $1,019
128GB: $799
256GB: $899
◯ 256GBは据え置き!
128GBの廃止により開始価格は実質アップしましたが、同容量比では据え置き。また、大容量512GBが新設されました。
Pixel 11 Pro
カラー: オリーブ、オブシディアン、キャニオン、フォグ
256GB: $1,099
512GB: $1,219
1TB: $1,499
128GB: $999
256GB: $1,099
512GB: $1,219
1TB: $1,449
◯ 主要容量は据え置き:
128GBは廃止。主力となる256GB/512GBは価格維持ですが、最上位の1TBのみ$50の値上げとなっています。
Pixel 11 Pro XL
カラー: オリーブ、オブシディアン、キャニオン、フォグ
256GB: $1,299
512GB: $1,419
1TB: $1,649
128GB: $1,099 *(Proのみ)
256GB: $1,199
512GB: $1,319
1TB: $1,549
✖ 全体で $100 値上げ:
大画面フラッグシップであるPro XLは、すべてのストレージ構成で一律100ドルの大幅値上げとなりました。
Pixel 11 Pro Fold
カラー: オブシディアン、オリーブ
256GB: $1,899
512GB: $2,019
1TB: $2,249
256GB: $1,799
512GB: $1,919
1TB: $2,149 *(前作は非公式)
✖ 全体で $100 値上げ:
折りたたみシリーズも前作対比で一律100ドルの値上げが断行され、最上位の1TBは2,200ドルを超える超高級機となっています。

おそらく値上げの印象を出来るだけ回避するために128GBモデルを廃止したのかなと思います。ただこれは市場によって取り扱われている容量構成が異なり国内でみればPixel 10には128GBモデルはありますがPixel 10 ProとPixel 10 Pro XLは256GBからです。

なので単純にみればPixel 11は最低価格が高くなったように感じる一方でPixel 11 Proは価格が据え置きの可能性があるので欲しいモデルによって見え方が変わるのかなと思います。

一方でPixel 11 Pro XLとPixel 11 Pro Foldに関しては一律で$100の値上げです。コスト抑制が厳しかったとも思いますが上位モデルだからこそ値上げした可能性があります。

おそらくですが売れ筋なのは無印とProだからこそ価格をかなり頑張った可能性があります。一方でPixel 11 Pro XLとPixel 11 Pro Foldは利益重視で値上げしたのかもです。

モデル & ストレージ容量 本国値上げ率 新型 Pixel 11 予想直販価格
(Googleストア・税込)
前作 Pixel 10 ストア定価
(国内公式価格)
日本国内での価格変動
Pixel 11 (無印)
※128GBのラインアップ廃止
0.0%
(据え置き)
256GB: ¥143,900
512GB: ¥163,000※
128GB: ¥128,900
256GB: ¥143,900
◯ 同容量据え置き
(ただし開始価格は実質アップ)
Pixel 11 Pro
※1TBモデルが新規追加
0.0%
(据え置き)
+3.4% (1TB)
256GB: ¥174,900
512GB: ¥194,900
1TB: ¥232,500※
256GB: ¥174,900
512GB: ¥194,900
◯ 主力は据え置き
(1TBは新設)
Pixel 11 Pro XL
※1TBモデルが新規追加
+8.3% (256G)
+7.6% (512G)
+6.5% (1TB)
256GB: ¥208,900
512GB: ¥229,100
1TB: ¥258,600※
256GB: ¥192,900
512GB: ¥212,900
✖ 一律大幅値上げ
(約+¥16,000)
Pixel 11 Pro Fold
※1TBモデルが新規追加
+5.6% (256G)
+5.2% (512G)
新容量 (1TB)
256GB: ¥282,500
512GB: ¥302,500
1TB: ¥327,000※
256GB: ¥267,500
512GB: ¥287,500
✖ 一律大幅値上げ
(約+¥15,000)

※前作に存在しなかった構成(無印512GB、各1TBモデル)の価格は、本国のストレージ価格差などから独自に算出した参考予想値です。端数は百円単位で四捨五入しています。

そして今回リークした価格をそのまま円換算してもあまり意味がないので値上げ幅から値上げ率を計算した上で国内におけるGoogle StoreのPixel 10シリーズの発表当時の価格に適用してみたところPixel 11 Pro XLとPixel 11 Pro Foldに関しては現行モデル対比で約1万5000円以上の値上げとなっており価格の印象はちょい変わります。

もちろん高いことに違いはないですが例えばPixel 11 Pro XLで見れば他社の最上位が22万円前後になっていることを考えると21万円以内なのでまだ安く見えてしまいます。

またPixel 11 Pro Foldの512GBは30万円を超えていますがOppo Find N6の国内版がおサイフケータイ非対応で32万円であることを考えると多少なりとも割安に見える感じです。

もちろん今回の価格は推測に過ぎず為替の影響などは一切考慮しておらずあくまでもアメリカ現地での値上げ率を国内のPixel 10シリーズの価格をベースに計算しただけです。

なので今の円安の状況を加味すればもっとも高くなってもおかしくない状況かなと思います。一方で逆に最低ラインの価格としてはこの価格帯になるとイメージすると分かりやすいです。

ちなみにヨーロッパでも同様に計算しましたがヨーロッパよりもアメリカの方が値上げ率でみればちょい高いという感じでドルベースだと思うのでアメリカの価格の方が優先度が高いです。

一部スペックも判明。

また今回のAmazonの製品ページからも一部スペックも確認することが出来たとしておりPixel 11に関してはRAMの容量が12GBとされており現行モデルから据え置きかもしれません。

一方でPixel 11 Proに関してもRAM12GBとの記載があるためPixel 11含めて鵜呑みにするのは危険としており逆にRAM16GBと記載されていたら信憑性が高かったかもです。

何よりPixel 11シリーズでGemini intelligenceに対応することはほぼ確定だと思います。そしてGemini intelligenceのハード要件の一つとしてRAM12GBに対応とされています。

このことを考えると無印とはいえフラッグシップであるPixel 11がGoogleの最新のAIに非対応にさせるとは考えにくく容量構成を変更してコストをならしていることを考えるとRAMの容量を12GBにしたままと考えると妥当だと思っておりProも16GBだと思います。

一方で現行モデルはRAMにAI Coreを常駐させているため実質RAM3GB分がロックされています。これがGemini intelligenceにどのような影響を与えるのか不明で仮に要件を満たせないならAI Coreの常駐はやめる可能性もありこれは発表後のレビューを待たないとわからないです。

バッテリー容量にも言及。

また今回の情報によるとバッテリー容量にも言及しておりPixel 11は微増となっています。

モデル名 新型 Pixel 11 シリーズ
(2026年リーク容量)
前作 Pixel 10 シリーズ
(公称バッテリー容量)
容量増減のポイントと分析
Pixel 11 (無印)
(ベースモデル)
4,985 mAh 4,790 mAh ◯ 約 195 mAh の増量!
前作からバッテリーが微増し、ほぼ5,000mAhの大台へ。TSMCの最先端2nmプロセス(Tensor G6)との相乗効果による大幅な電池持ち向上が期待できます。
Pixel 11 Pro XL
(大画面フラッグシップ)
5,115 mAh 5,200 mAh ⚠️ 85 mAh のわずかな削減:
前作の5,200mAhから若干の容量ダウン。微減レベルですが、チップ自体の省電力化で実駆動時間がどこまでカバーされているかが実機検証の鍵です。
Pixel 11 Pro Fold
(折りたたみモデル)
4,750 mAh 5,015 mAh ✖ 265 mAh のハッキリとした減量:
前作の大きなアピールポイントだった「5,000mAh超え」から一転、内部スペースや薄型化の犠牲になったとみられ、実駆動時間への影響が最も懸念されるモデルです。

一方でPixel 11 Pro XLは微減となっておりPixel 11 Pro Foldは大幅減になっています。Pixel 11シリーズはSamsungのM16やMediaTekのM90に2nmプロセスノードを採用したGoogle Tensor G6の採用と電力効率が改善する要素はかなり多いのかなと思います。

少なくとも現行モデルの電池持ちが安定しているのであれば期待値が増える感じですが実際は不安定な状況だからこそバッテリー容量を減らしてもカバー出来るのかちょっと不安です。

特に電池持ちが良くないPixel 10 Pro Foldから大幅な減少はかなり不安に感じます。また電池持ちがかなり厳しいPixel 11 Proは今回の情報でリークしていないのが残念です。

ただ他のスペックと同様にページ編集途中のリークの可能性があるので鵜呑みは危険です。

まとめ。

今回はAmazonがちょっとやらかした可能性があるのでPixel 11シリーズのカラバリや一部スペックについてまとめてみましたがまだまだ情報が足りないのかなと思います。

何より現行モデル対比で値上げされることはほぼ間違いなくあとは予約特典次第だと思います。