Oppo Find N6の国内発表の際にOppoは今年の夏頃にOppo Find X9 Ultraを発売することを明らかにしています。ただ「夏頃」が具体的にいつになるのか不明で、少なくともグローバル発表から1ヶ月以上経過しましたが、いまだに動きがありません。
ここ数機種の動きをみると正式発表の2週間前にはイベントの告知をすることを考えると、最短でも6月中旬以降の発表/発売になる可能性が高いのかなと思います。少なくともOppo Find X9 Ultraの国内導入はカメラスマホ好きの人間にとっては嬉しい流れになります。
そして先行で販売しているXiaomi 17 Ultraと比較してどのような感じになるのか、今回Android Authorityが指摘しています。
味付けの違い。

実際に自分でも比較してみましたが、好みが分かれるというか、同サイトが指摘するように「味付け」の違いが全く違う印象を受けます。
メインカメラの画質はどちらも非常に優秀で、もはや性能差よりも味付けの違いが目立ちます。OPPOはHasselbladカラーによって暖色寄りで鮮やかな色合いを重視し、写真映えする仕上がりです。一方、XiaomiはLeica Authenticモードによって彩度を抑え、より自然で落ち着いた描写を目指しています。HDR処理にも違いがあります。OPPOはシャドウを積極的に持ち上げ、暗部のディテールを豊富に残しますが、その分コントラスト感がやや薄れます。
そしてXiaomiに関しては深い影を残しながらも自然なコントラストを維持するために、より現実に近い雰囲気を表現できるとしています。
モードで評価が分かれる。

このクラスの機種になると個人的には難しいと思うのが、どのモードを使って撮影するのかということです。例えばXiaomi 17 Ultraで見ればいわゆる「通常モード」がなく、バイブラントモード、もしくはオーセンティックモードのどちらかを選ぶ必要があります。
一方でOppo Find X9 Ultraは通常モードとは別にマスターモードが用意されていますが、動画やポートレートやナイトモードに適用することは出来ないです。そして同サイトが指摘するようにモードによって味付けが違うので、結局比較するモードによって印象も大きく変わってくるのかなと思います。
ちなみにOppoならマスターモードで撮影することがほとんどだからマスターモードでサンプルを撮影するべきだとの指摘もありますが、少なくともOppo自身はそう考えていないからこそ通常モードとは別に用意されているのかなと思っています。
機種の選び方。

一方で同サイトによると、Oppo Find X9 UltraとXiaomi 17 Ultraでは味付けとは別に「望遠」に関しても方向性が違うことを指摘しています。
どちらも200MP級の大型望遠センサーを搭載しており、自然なボケと高い解像感を実現しています。OPPOは鮮やかな色味と強めのHDR処理によってポートレートを印象的に仕上げる一方、Xiaomiはより自然な色合いと編集耐性の高い描写が特徴です。ポートレート撮影に関しては筆者もOPPOの方を高く評価しています。
また長距離ズームになると、光学10倍を搭載したOppo Find X9 Ultraの方が有利になると評価しており、特に20倍以上になると顕著な差に繋がるとしています。またXiaomi 17 Ultraはズーム倍率が上がるほどAIへの依存度が上がることを指摘しています。
結局はどっちがいいのか?

最後に同サイトは以下のように指摘しています。
撮って出しの完成度と望遠性能を重視するならOPPO Find X9 Ultra、自然な描写や写真表現そのものを楽しみたいならXiaomi 17 Ultra。どちらも現代スマートフォンカメラの頂点に立つ存在ですが、その魅力は少し異なる方向を向いています。
あくまでも個人的には「作品」を撮影するにはXiaomi 17 Ultraの方が向いていると思っており、逆に日常を切り出すという部分ではOppo Find X9 Ultraの方が向いている印象です。
ただOppo Find X9 Ultraもマスターモードを使うことで「作品」寄りになると思います。自分は子供を撮ることが多く、その際に過剰な補正を求めていません。その中で通常モードが用意されている上で、さらに望遠の汎用性の方が高いOppo Find X9 Ultraの方が今の自分の使い用途には合っているのかなと思います。