Pixel 11は進化なしか?安全を優先した結果「停滞」

先日にはGoogle Pixel 11シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしており、現行モデル対比で見れば機種によりますが「薄型化」が特徴となっています。ただ薄型化といっても、ざっくりいえばGoogle Pixel 9シリーズとほぼ同じになった感じです。

またもう一つ分かりやすい変更点があるとすればカメラ部分で、現行モデル対比でカメラフレーム部分がスリム化しており、Google Pixel 6シリーズの時のようにとカメラ部分全面がガラスになったという感じです。

少なくとも、これはデザインがが変わったと判断するかはユーザー次第なのかなと思います。

繰り返しのスタイル。

今回Phone ArenaがリークしたGoogle Pixel 11シリーズのカメラデザインに言及しています。まず前提とした毎年全くの新しいデザインに期待している人はいないとして指摘としています。

ただ一方で同じようなデザインが続くのをみると、まるで同じ映像を繰り返し見せられているような感覚にも陥るとしています。とはいえこれはGoogle Pixelに限った話ではなく市場全体の傾向でもあります。

現実として、スマホは毎年新モデルが出ますが、それは革新というより制約になりつつあります。1年という期間では、見た目や体験を大きく変えるほどの進化を実現するのは難しいのです。実際、デザインや体験を大きく変えるには2年以上かかることも多いですが、競争が激しい市場では年1回のリリースをやめることはできません。

何よりデザインが大きく変わらないのは現実的な問題としても仕方ないのかもしれません。

進化ではなくアップデート。

現実問題としてデザインの刷新がないのは仕方ないとしつつ、基本は「進化」ではなくは、細部の「アップデート」の繰り返しになる傾向が強いと指摘しています。ただユーザーとしては最新世代に何かしらを求める傾向が強く、デザインの進化がなければ中身の進化に期待したくなります。

とはいえ市場全体が成熟していることからも、以前のような分かりやすい進化を提供しにくくなっていることに加え、GoogleはAIの強化に力を入れていることからも、興味を持つユーザーが限定的です。

その結果価格ばかり高くなって進化していないと否定的な声が増えていることに違いはなく、かなり難しい立場にあるのかなと思います。

Google Tensorの難しさ。

また余計にGoogleの立場を難しくしているのがGoogle Tensorのパフォーマンスなのかなと思います。

今では性能向上も徐々に小さくなり、日常使用では違いを感じにくくなっています。例えばSNSや写真編集、音楽、地図程度の用途なら、2023年のSnapdragon 8 Gen 3でも2026年時点で十分すぎる性能です。つまり、最上位の最新チップが必要な人はかなり限定されます。

ゲームをガチでやらない限りは、今や日常使いであればミドルレンジモデルでも十分なレベルとなっています。このことを考えるとGoogleがGoogle TensorでCPUやGPUの強化を主軸にするのではなく、TPUの強化を主軸にするのは合理的です。

ただ同価格帯の機種が搭載しているSnapdragonやDimensityと比較すると、ベンチマークスコアで見ればパフォーマンスは大きく劣ります。なのであくまでも「パフォーマンス」を軸に見ればPixelに価格の合理性を求めるのが厳しくもなっています。

何か分かりやすい変化が欲しかった。

最後に同サイトは以下のようにまとめています。

Pixelのカメラバーは、他のスマホと一線を画す重要なデザイン要素です。仮に楕円から少し角ばった形に変えるだけでも、小さな進化として意味がありました。見た目の好みは別として、「変化した」という事実が重要です。しかし、再び従来の楕円デザインに戻るとなると、Pixel 11 Pro XLは必要以上に“無難”な選択をしているように感じられます。

よくも悪くも並列型のカメラデザインを採用している機種が増えているからこそ、Google Pixel 11シリーズでは何かしら分かりやすい進化がデザインにあって欲しかったとしています。

またまだGoogle Pixel 11シリーズに関する情報は出てきていないので、同サイトが懸念している「進化」が中身においても全然ないのか今後の情報が楽しみです。