これだけはやめて。Xperia 1Ⅷが大爆死をしないため絶対必要なこと

今年登場する多くのスマホは値上げに直面しており、ある海外サイトによるとコスパがいいと呼ばれる機種は「Google Pixel 10a」と「Nothing Phone (4a)」シリーズが最後の世代になる可能性があると指摘しています。

国内でみるとPOCOが顕著なのかなと思っており、昨年のような圧倒的な価格構成ではなく、昨年ほど話題にもなっていないような印象を受けます。このことからも、価格やスペックで勝負している機種は今後生き残るのが厳しくなってくるのかもしれません。

一方でシェア的にも非常に厳しい立ち位置になっているXperiaですが今年はどうなるのか。

どちらかに寄せると需要は下がる。

Xperiaの支持層が高齢化している影響もあるのか、よく言われることの一つとして「カメラ」を削って本体価格を少しでも抑制してほしいとの声。あくまでも勝手な推測に過ぎませんが、子育てが一段落すると子供を撮影する機会も減り、総じてカメラを使う機会が減るのかもしれません。

ただカメラをコストを削ったところで数万円の値下がりに期待することは出来ません。Xperiaのカメラコストの推計を見たことがないので何ともですが、センサーでみれば数万円もかかっているとは思えないです。

一方でカメラを削ってパフォーマンス重視にしているのが「ゲーミングスマホ」です。主要メーカーがゲーミングスマホを出していないということもあると思いますが、何かに特化したモデルは限定的なニーズになります。

またカメラに特化した中華系のUltraモデルもニーズは限定的と言われています。だからこそどちらかに寄せるとなった時に現状よりさらにニーズが下がる可能性があります。

このことを考えるとXperia 1Ⅷは細部でSonyの拘りを強化する必要があるとはいえ、より間口の広い「バランス型」をベースにする必要があるのかなと思います。そう考えるとXperia 1Ⅷにおける方向性もスペックは分からないとしてもある程度見えてくるのかなと思います。

価格には期待しない方がいい。

もちろん利益を確保するにはある程度売れる必要はありますが、Xperiaの場合は「価格優先」にしない方がいいです。無理にコストカットして進化がほぼないのに様々な要因から値上げされた機種も今年になってから見てきました。

ユーザーにとって「中途半端」に感じるようであれば、値上げをしてでもしっかり進化させた方がいいかなと思います。ただ値上げはユーザーの購買行動に直結するのでメーカーにとって難しい判断になると思います。

とはいえ価格を優先してユーザーを集めたとしても次に繋がらないです。その理由として価格優先のユーザーは「Xperia」が好きだから買っているわけではないからです。

いかに差別化できるか。

全体的に値上げ回避が厳しいからこそ、メーカーとしてできることはどんなに高いとしても欲しいと思わせる端末を出すことが出来るかだと思います。繰り返しになりますがコスパがいいと呼ばれる機種ほど値上げに直面してダメージを受けており、今後生き残るためには価格以外の部分でしっかり勝負できるかです。

今年のフラッグシップモデルは20万円超えは当たり前で、Xperia 1Ⅷは23万円前後になってしまうかもしれません。ただ値上げされたとしても価格に合理性がある進化をしているのであれば、欲しいと思うユーザーは買うと思います。

Xperia 1Ⅷはバランスを意識しつつスマホとして底上げした上で、Sonyの拘りをどこまで強化させることができているかで印象が変わってくるのかなと思います。