オタクはスルーで正解!Xperia 10 VIIIが貫くべき取り回しと現実的な進化

10年くらい前はハイエンドモデルが10万円以内で購入できたこともありエントリーモデルやミドルレンジモデルの選択肢は少なくとも国内のキャリアではほぼなかったです。

それこそHuaweiなどSIMフリー市場で選択肢はありましたがマイナー扱いでした。一方でスマホの値上げがとまらず今やハイエンドモデルがニッチなニーズとなっています。

今回は9月に正式発表が予測されている現行モデルや歴代Xperia 10シリーズの進化を考慮しつつXperia 10 VIIIについて推測してみたいと思います。

デザインは変わらないと思う。

現時点でXperia関連で有力なリーカーがほぼいない状態でよくweibo発のリークがありますがフェイクの可能性が非常に高くそもそも中国で開発していないので当たり前です。

なのでXperiaに関する有力なリークはなく今回の記事も勝手な推測に過ぎません。その上でデザインについて現行モデルで刷新したばかりであることを考えると後継機種で変更される可能性はかなり低いと思っておりコストを考えれば当たり前かなと思います。

ちなみにXにおいてXperia 1 VIIIのデザインテイストを採用したXperia 10 VIIIのコンセプトデザインが公開されていましたがこのデザインなら個人的にはめっちゃありです。

コンセプト画像が優秀。

現行モデルはカメラバンプが長めになっていますがこのコンセプトだとスクエア型に近いカメラデザインとなっており変に間延びしていないデザインだからこそスッキリです。

また実機でしっかり確認していないため何ともですが全体的に燻んだカラバリに見えます。ただこのコンセプト画像のように明るめのカラバリが増えるとより万人受けしやすいです。

ここ数年のXperia 10シリーズをみるとコストカットのためか筐体にプラスチックを採用していますが無理にガラスを採用するよりも耐久性の改善や軽量化に繋がります。

また歴代を見てもプラスチックを採用しているようには思えないくらい質感も良かったのでXperia 1 VIIIのようにOREテクスチャを採用せずともプラスチックでもいいと思います。

実際にXperia 10 VIIIでは今回のようなコンセプトを採用しないと思いますが今後のデザインに期待したくなる感じで個人的には垂直型を採用していた時より良さげです。

取り回しが優先。

また筐体サイズも6.1インチ前後で重さも同程度に抑制してくる可能性があり歴代でみるとXperia 10シリーズは持ちやすさ含めて取り回しの良さにフォーカスしている印象です。

ライトユーザーをターゲット層にしていることを考えるとストレスにならないサイズ感で確認したいことをサクッと確認できることが優先で筐体サイズを重視してくると思います。

カラバリはコストのことを考えると現行モデルと同じく3色展開あたりが無難に感じます。

ディスプレイは進化するのか?

そして基礎スペック部分でみるとディスプレイサイズはおそらく維持すると思います。またベゼルの太さに関しても現行モデルは太いと言われますが変えてこないと思います。

ベゼルがスリムな方がデザイン性に優れている印象を受けますがベゼルのスリム化で本体価格が高くなるのであれば太くても安くしてほしい人の方が多いと思います。

少なくとも自分の周りでみるとベゼルの太さを気にしているのはオタクだけという感じです。

リフレッシュレートの最適化は必須。

そしてディスプレイスペックはおそらくほとんど現行モデルから変わらないと思います。一方で現行モデルでようやく120Hz表示に対応しましたが最適化が不十分に感じます。

海外サイトによればアプリごとの最適化が不十分でGoogle純正アプリくらいしかリフレッシュレートが最適化されていないことからも無駄が多く消費電力が多い流れです。

ハードに起因することなのか不明ですがリフレッシュレートの最適化には期待したいです。

あまりコストをかけられない。

またディスプレイ輝度もおそらく現行モデルと一緒か微妙に改善してくるのかなと思います。一方でXperia 1 VIIIのようにリアカメラ側に照度センサーを搭載した上で輝度をより精密に調節する可能性は低いと思っており輝度の底上げがあれば御の字だと思います。

またディスプレイの耐久性に関して現状Gorilla Glass Victus 2以上の選択肢がないです。このことを考えるとディスプレイ周りは輝度の改善があるだけで十分なのかなと思います。

スマホのコンポーネントの中でもディスプレイはコストが高いので最低限の進化だと思います。

大きな変更はない?

そして基礎スペックに関して昨年と同じであれば9月頃に正式発表される可能性があります。なのでAndroid 17を標準搭載してメジャーアップデートの回数を増やしてほしいです。

おそらくアップデートサポート期間は変更されないと思うので標準搭載しているAndroidのバージョンが重要かなと思っておりAndroid 16であればちょとケチったように感じます。

またAirDropの互換性に関して現状だとミドルレンジが対応する可能性は低いと思います。一部噂によるとWi-Fi directとBluetoothをベースに構築された技術と言われていますが実際のところはフラッグシップ向けのSoCを搭載していないと厳しいとの話もあります。

容量構成は推測しにくい。

容量構成はRAM8GBでいくらコスト増加の状況でもRAM6GBになる可能性は低いと思います。そしてストレージオプションも128GBの一択だと思っておりSDカードスロットを標準搭載していることを考えればオプションを増やしてくる可能性は個人的に低いと思います。

ただ供給不足で128GBのストレージを入手出来ない状況であれば256GBを追加することであえてニーズを分散するとXperia 1 VIIIと似たような戦略を採用する可能性もあります。

Snapdragon 7シリーズの可能性は低い。

そして搭載SoCに関してSnapdragon 6 Gen 5を搭載すれば御の字なのかなと思います。現行モデルが採用しているSnapdragon 6 Gen 3とCPUやコアは一緒ですがクロック数が僅かに高い上にGPUが強化されている感じでベンチマークスコアは100万点前後という感じです。

項目 Snapdragon 6 Gen 5 Snapdragon 6 Gen 4 Snapdragon 6 Gen 3 Snapdragon 6 Gen 1
CPU 4x Cortex-A78
4x Cortex-A55
1x Cortex-A720
3x Cortex-A720
4x Cortex-A520
4x Cortex-A78
4x Cortex-A55
4x Cortex-A78
4x Cortex-A55
CPU動作周波数 2.61GHz
2.02GHz
2.30GHz
2.21GHz
1.80GHz
2.40GHz
1.80GHz
2.21GHz
1.80GHz
GPU Adreno 812 (2CU) Adreno 810 (2CU) Adreno 710 (2CU) Adreno 710 (2CU)
GPU動作周波数 ? 895MHz 1010MHz 676MHz
RAM LPDDR5
(3200MHz)
LPDDR5
(3200MHz)
LPDDR5
(3200MHz)
LPDDR5
(3200MHz)
製造プロセス TSMC or Samsung 4nm TSMC 4nm Samsung 4nm Samsung 4nm

Snapdragon 7 Gen シリーズを採用してほしいという声もありますがライトユーザーをターゲットにしていることを考えれば閾値も低く無理にコストをかける可能性は低いです。

ちなみに搭載SoCの名称やベンチマークを知っているだけでも十分にオタク寄りです。

バッテリー容量も変わらず?

バッテリー容量は現行モデルと一緒の可能性が高くシリコンカーボンはありえないと思います。ただ搭載SoCが刷新され電力効率が改善すれば電池持ちはさらに改善する可能性はあります。

また充電速度も現状維持が無難でワイヤレス充電に対応してくれれば十分なのかなと思います。その他イヤホンジャックやデュアルフロントスピーカーにIP68の対応も継続かなと思います。

個人的にスピーカーが少しでも改善してミドルレンジモデルクラスに進化してほしいです。

「画角差」を改善してほしい。

次にカメラに関して広角は現行モデルで刷新されたばかりなので現状維持だと思います。一方で超広角に関して正直自分は全然知らないメーカーのセンサーを採用しており実際に撮れる写真もひどいと露骨にコストカットしすぎなので強化してほしいと思っちゃいます。

Xperia 1シリーズでみると今までは望遠がセンサーサイズ的にもかなり弱かった印象です。ただ画角差を出来るだけなくそうとした場合に最も弱い望遠に合わせるしかない状況でした。

一方でXperia 1 VIIIでは望遠が大型化されたことでハード的に画角差が改善しました。その結果カメラソフトもより底上げできた印象でカメラ全体がかなり改善された印象です。

だからこそXperia 10 VIIIでも超広角を強化してカメラソフトを底上げしてほしいです。少なくともSonyのスマホだからこそ古くてもいいのでSonyのセンサーを採用してほしいです。

とはいえミドルレンジモデルであることを考えると一気に強化されることはないと思います。

値上げ回避はほぼ不可能。

最後に価格に関してRAMやストレージのコストが大幅増加の現状を考えると利益率が薄いミドルレンジモデルはもろに影響を受けるため値上げされる可能性は非常に高いと思います。

コスパを売りにしていたPOCOですら軒並み値上げされておりXiaomiですら値上げを回避出来ないと考えると市場規模が小さいSonyが回避できる可能性はかなり低いと思います。

現行モデルは7万4800円であることを考えると8万円を超えてきてもおかしくないと思います。

キャリアの価格こそ頑張るべき。

個人的には直販版は9万円以下に頑張ってほしくキャリアは10万円以下にしてほしいです。特にキャリアは10万円を超えると割賦審査の基準が厳しくなると言われているので欲しいけど審査を通過できず購入出来ないという人が出てくる可能性があるので価格を頑張るべきです。

Snapdragon 6シリーズでその価格はありえないと思っちゃうかもしれませんがその基準がもう時代遅れという感じでミドルレンジが10万円を超える時代は目の前できていると思います。

少しでも本体価格を抑制したい人は直販版を購入する準備をしてもいいのかなと思います。

まとめ。

今回は今年の9月頃に正式発表が予測されているXperia 10 VIIIについてまとめてみました。最終的にどの程度まで売り上げが伸びているのか不明ですが現行モデルの評判は上々です。

無理にオタクの声に応えるようなことはせずコンセプトをしっかり維持してほしいと思います。