Xperia 1シリーズは「好きな人にとことん好きになってもらえるように」とSonyの拘りを反映させたシリーズとなっていますが、ちょっとニッチ向けになったことからも一般層から嫌悪されていた印象です。
ただSonyの拘りを反映させつつもXperia 1 VI以降はスマホとして底上げされたからこそ魅力が徐々に人気が回復してきたのかなと思います。今回RedditにおいてXperia 1 VIIIを購入して3週間使って感じたことが投稿されていたのでまとめたいと思います。
実際に使って感じたこと。

今回投稿されていた内容をまとめると以下のようになります。
| 検証項目 |
3週間使用したリアルな本音・検証レビュー内容 |
満足(◯) & ガッカリ不満(⚠️) |
① 充電性能 &
バッテリー |
• 爆速充電を謳う中華系(90W)や、サムスン・アップルの45W給電に比べると充電速度は遅い。
• しかし、ソニー独自の「いたわり充電(Battery Care)」機能が非常に優秀。45分で約80%まで問題なくチャージ可能で、夜間充電メインなら不満はなし。30W超の充電器を挿すと少し暖かくなる。 |
◯ バッテリー健康を保護:
急いで電池を痛めるより、長期的な寿命を優先する安全設計。ただし、そろそろ45W以上の給電に対応しても良い頃合い。 |
| ② ディスプレイ仕様 |
• iPhoneやGalaxyほど画面は明るくならないが、無理な超高輝度は焼き付きや電池消費の原因になるため、ソニーの控えめな制御が正解。
• ブラビアの技術を用いた「クリエイターモード」の映像美は極上。
• 画面にカメラのパンチホールや浮島(ノッチ)が一切なく、完全に途切れない「一枚板」の映画鑑賞体験ができるのが最高に美しい。 |
◯ ノッチなし完全フラット:
動画視聴時、一切邪魔な穴や黒いエリアが干渉しない。35歳の自分にとって、このノスタルジックな美しさは完璧。 |
| ③ 自撮りカメラ |
• ベゼル部分に埋め込まれているが、画質は正直「かなり貧弱(ガッカリ)」。
• 一応4K30p動画は撮影可能だが、写真撮影時のAIによるHDR自動補正が不自然にギラギラとしすぎて不気味に仕上がってしまう。 |
✖ 自撮り重視派は回避推奨:
「自撮りをたくさん撮影するなら、このスマホを買うのはお金の無駄」と彼女も辛辣に断言。 |
④ 動作性能 &
ゲーム体験 |
• 動作スピードはめちゃくちゃキビキビして軽快。
• 「Call of Duty」を最高グラフィック設定で遊んでも完璧にスムーズ。Netflixの重い最新ゲーム等もすべてラグなしで快適に遊べる。20〜30分のゲームプレイであれば発熱問題も全く発生しない。 |
◯ 安定したゲーミング力:
負荷の高いCoDを最高画質で遊び倒しても、本体はほとんど熱を持たず流れるように滑らかなプレイが可能。 |
⑤ 日常使いの
細かなガッカリ不満 |
• バグや強制再起動は皆無だが、側面指紋センサーが水や汗、汚れに極端に弱い。ジムでの運動後など、指先が少しでも湿っているとロック解除を完全拒否されるため、骨まで乾かす必要がありイライラする。
• ソニー純正のアルバムアプリが廃止されているため、Googleフォト以外のまともなフォトギャラリーアプリがなく難民状態。 |
⚠️ 細部に粗さあり:
ロック解除のために手を毎回完全に拭くのが面倒。また、使い勝手の良いアルバムアプリがない点が最大のペットピーヴ(不満点)。 |
| ⑥ 背面アウトカメラ |
• オート撮影(撮って出し)の品質はAppleやSamsungと同等で、何より**オートフォーカス(AF)の追従が異常なほど爆速**。写真も動画も、実力はGalaxy S26 Ultraと同等かそれ以上。
• 特に**「85mm〜170mmの望遠プロモード」**が最強。遠くから誰にも気づかれずに自然な笑顔(キャンディッドフォト)をシャープに切り取る楽しさは別格。
• 動画はLOGプロファイル非対応や手ブレ補正の弱さがあるが、4K30pの2倍クロップ動画は驚くほど良く撮れる。 |
◯ こだわるほど楽しい描写力:
彼女に鬱陶しがられるほど誇りたくなるAF速度。不自然なAIの嘘っぽい加工に頼らない、リアルでシャープな望遠撮影が可能。 |
| ⑦ オーディオ(音質) |
• 音響周りは完璧で、文句なしの10点満点中10点。ソニー製ヘッドホンとの接続・親和性が信じられないほど素晴らしい。
• 30%以下の微小音量だと音量が小さすぎるように感じるバグっぽい挙動があるが、それを超えると爆発的にクリーンで超高解像度な音が鳴り響く。 |
◯ 究極の音楽プレイヤー:
まるで「昔の最高峰の有線MP3ウォークマン」を丸ごとポケットに入れているような、極上の音響パワーを満喫できる。 |
インカメラに関しては最後にアップデートされたのがいつだったのか?と思うくらいセンサーは変更されていないです。また動画全体に言えることですが「手ぶれ補正」が弱いので、動きながら撮影する場合は手ぶれ補正付きのジンバルに装着するなど工夫は必要なのかなと思います。
来年の課題。

またいろいろなレビューをみてきてXperia 1 VIIIの共通の課題としては「指紋認証」で、顔認証に対応していないからこそコストをかけてでもそろそろ進化をさせてもいい頃合いなのかなと思います。
個人的には上下にベゼルがあるからこそ、パンチホールデザインとは相性が悪い3D顔認証を実装して指紋認証をなくすのはありかなと思います。もちろん画面内指紋センサーという選択肢もありますが、中途半端に「光学式」を採用するとむしろマイナスの可能性があり、何よりチューニングが大変なのかなと思います。
だからこそ最初からある程度快適に使えるという意味でも3D顔認証はありなのかなと思っており、来年には生体認証を強化してほしいです。