酷だと思うけど。Xperia 5 VIを待つのはやめた方がいい

昨年は文鎮化が発生したこともありXperia 1 VIIIは厳しめのスタートになるのかと思いきやネットでの評価は悪くない感じでここ近年のXperiaの中でも評判はむしろ高い印象を受けます。

一方でXperia 1 VIIIは良さげに見えても悩ましいのがXperia 5ユーザーかなと思います。今回はXperia 5シリーズが復活することはあるのか主観的にまとめたいと思います。

Xperia 5シリーズは復活するのか?

まずXperia 5シリーズが復活する可能性があるのか個人的には期待しない方がいいと思います。その理由の一つ目としてはXperia 10シリーズの発表時期で従来は上半期に正式発表でした。

ただXperia 10 VIIからは下半期に発表の流れとなっており新製品を分散化したんだと思います。つまり従来通りだと下半期に発表する新製品がないからこそXperia 10シリーズの発表時期をずらしたのかと思っておりXperia 5シリーズの復活がないことが前提ないように見えちゃいます。

そして2つ目の理由としてはナンバリングで今復活されたとしてもXperia 5 VIになります。何かデータがあるのか不明ですが多くのユーザーはナンバリングが若いほど劣っている印象を抱きやすくXperia 1シリーズやXperia 10シリーズより世代が若く見えるからこそ難しいです。

今のXperiaの命名規則は数字+数字でシリーズの立ち位置もちょっと分かりくいと思います。そしてさらに世代を表すナンバリングが若いとなると余計に中途半端に感じる可能性があります。

なので個人的には今のラインナップの発表時期とナンバリングの観点からもXperia 5シリーズが復活する可能性は低いと思っておりコンパクトモデルにあまり期待しない方がいいと思います。

Xperia 5シリーズは終焉した可能性。

Sonyが最後にXperia 5シリーズに言及したのは2024年で決算発表の際に今年はXperia 5から最新機種は出さずXperia 5 Vを2025年も継続で販売していくことのみ明らかにしています。

なのでXperia 5シリーズを終了させたとかは言っていませんがXperia 5 Vはすでに販売が終了しており現時点で2年間も最新世代が出ていないことを考えると絶望的なのかなと思います。

ちなみにSonyはモバイル部門に関して成長性もなければ収益性が大幅に改善する見込みがないとしており事業を継続するためには利益率を徹底的に改善していく必要があるとしています。

その上でラインナップの削減やXperia 1シリーズのサプライヤーの変更でコストカットをすることで利益率を改善しているように見え一度廃止されたシリーズの復活に期待出来ないです。

Xperia 5シリーズが廃止になった理由。

一方でXperia 5シリーズが終了した可能性が高い理由としては単純に売れなかったからです。Xperia 5 Vの発表当時における直販版の価格は約14万円とめちゃくちゃ高いと批判されました。

この価格を出すならiPhoneやGalaxyの無印を買った方がいいとの声が圧倒的だった印象です。ただ噂に過ぎませんがXperia 5 Vの価格は赤字ギリギリだったと言われており採算性を悪化させてまでも価格を頑張った可能性がある中で批判的な声が多くこれでもどうしようもないです。

一般的なイメージとのずれ。

一般的なイメージとして筐体サイズが小さくなるほど安いというイメージですがフラッグシップはより小さい筐体にそれなりのコンポーネントを詰め込む必要があるのでかなり大変と言われます。

従来のコンポーネントをそのまま使えないのであれば小型化する可能性がありコンポーネントの再設計が必要となればコストが増加するので結局本体価格がどんどん高くなる可能性があります。

だからといって筐体サイズが小さいことを理由にカメラセンサーが小型化したりバッテリー容量が減少したりすると叩かれる傾向なのでユーザーのニーズがある意味矛盾しているように感じます。

長年ハイエンドコンパクトモデルの課題の一つだったのが電池持ちの悪さで今であればシリコンカーボンバッテリーがあるのでどうにかなると思うかもしれませんが中華系ですらコンパクトモデルを出す気配はなくXiaomiによれば採算性が悪いので出す予定はないとしています。

また中国市場で見ると持ちやすさとディスプレイの見やすさのバランスが最もいいサイズが6.5インチ前後と言われており今年後半に登場する中華系のフラッグシップモデルの無印は6.4インチ前後と現行モデルから僅かに大型化する可能性があり単純に小さくて持ちやすい機種の需要はどんどん下がっていることからもSonyが消極的になるのも納得できるのかなと思います。

スマホ一台で完結できるニーズ。

また東南アジアなどで見れば大型モデルの方が好まれる傾向で理由はスマホ一台で完結するためです。普段はコンパクトモデルを持ち運んで大画面が必要な時はタブレットやパソコンを使うという考えは言ってしまえば経済的に余裕がある人ではないと無理で言ってしまえば贅沢な考えだと思います。

発展途上国でみればガジェットの使い分けを出来るほどの余裕があるユーザーも限定的だからこそ大画面で見やすくオールマイティに使えるスマホの方が需要がかなり高いとも言われています。

また経済的にはそこまで問題なくても今の若年層でみるとスマホ一台で完結の人が増えている印象でiPhoneの強みはエコシステムが強いからだと言われますが個人的にはiPhone自体が全方位で80点のパフォーマンスを誇りバランスに優れているからこそより支持されているのかなと思います。

何よりコンパクトモデル自体の需要が年々下がっているからこそ厳しいのかなと思います。

小さな筐体はスペックの「妥協」が必要。

結局のところコンパクトモデルを復活させるとしてもユーザーがどの程度なら許容できるのかが気になるところで例えばXperia 1 VIIIIのコンパクトモデルを開発するとなった場合に。

Xperia 1 VIIIと全く同じカメラセンサーやスピーカーユニットを搭載するのは無理だと思います。仮に可能だとしても今度は内部スペースを確保するためにバッテリー容量が減るのかなと思います。

なので何かしらの妥協は必要になるのかなと思っており筐体サイズが小さければ排熱効率も悪化しやすいので同じSoCを搭載したとしてもスロットルダウンはきつめに制御されると思います。

ざっくりとスペックでは妥協が必要なのに本体価格に関しては容赦ない感じになるかもしれません。

スペックでは見えない部分にコスト。

なので極端に言えばスペックは弱くなるのに価格は安くならないと矛盾を抱えます。

例えばXperiaのカメラスペックを弱くして本体価格を少しでも安くしてほしいとの声はそれなりに聞きますがハードで見ればカメラスペックを多少弱くしたとしても数万円安くなることはあまり期待出来ない状態でハードのコストよりも研究開発費の方がかなりかかっていると思います。

なのでコンパクトモデルは表面的に見えるスペックより割高に感じてしまう理由としては見えない研究開発費が嵩んでいるのであって理解は出来ても納得するユーザーは少ないと思います。

極端な言い方をすればXperia 1 VIIIとほぼ同じ価格のコンパクトモデルが発売されたら欲しいかという話でおそらく高すぎと感じるユーザーが多く微妙に感じてしまうのかなと思います。

コンパクトモデルにある安いという前提がなくならない限りは正直厳しいのかなと思っています。だからこそXperia 5シリーズの復活にはあまり期待せず他の選択肢を探す方が合理的だと思います。

Xperia 1シリーズとの差別化。

アスペクト比21:9に4Kの表示解像度に対応したディスプレイはもはやXperia専用ともいえコストがかなり高かったことからもSonyはXperia 1 VIで廃止にしたとも言われています。

実際のところはもちろん分からずですがSonyによればアスペクト比を変更した理由としては時代の流れに合わせたとしており映画よりも縦動画をみる人が多いからこその配慮だったみたいです。

とはいえコストという大人の事情が絡んでいた可能性がありXperia 1 VIから表示解像度がFHDに変更された上で電池持ちが底上げされたことでXperia 5シリーズの居場所がなくなりました。

仮に今復活するとしてもXperia 5 Vの時と同じ流れであればXperia 10 VIIに近いサイズ感でそれ以外はXperia 1 VIIIと共通化できる部分は共通化してカメラは二眼構成なのかもです。

何よりXperia 1シリーズとXperia 5シリーズの違いが分かりにくく差別化しにくいと思います。一方でXperia 1 VIIIで見れば他社の大型モデル対比で6.5インチと比較的小ぶりかなと思います。

逆にみるとXperia 5シリーズを実質終了させたからこそXperia 5シリーズのユーザーがXperia 1シリーズに買い換えやすいようにあえて大型化しないで耐えているのかもしれません。

Xperia 1シリーズが大型化しない理由。

少なくとも小型化するよりは大型化する方が研究開発費は嵩みにくいとも言われています。

また大型化して内部スペースに余裕が出来ればより大容量のバッテリーや大型のカメラセンサーを搭載するなどスペック的にメリットがあり筐体サイズが大きければ排熱効率も上がる可能性が高いのでスロットルダウンに過度に依存せずともパフォーマンスを安定させいやすいかもです。

特にXperia 1シリーズは他社でみればUltraモデルと同じ立ち位置で他社は6.8インチ以上がほぼ当たり前であるからこそ大型化しても問題ないと思いますがSonyは大型化させていません。

Xperia 1 VIIIでは0.01mm単位で内部スペースを見直ししていることを明らかにしており内部スペースに余裕がないからこそ大型化した方が開発効率もより改善するのかなと思います。

こう考えるとXperia 5シリーズユーザーへの配慮と考えた方がよくXperia 5シリーズユーザーが難民になっている以上Xperia 1シリーズに買い替えてほしいというのがSonyの本音なのかなと思います。

まとめ。

今回はXperia 5シリーズが復活する可能性があるのか主観的にまとめてみましたがどうしてもサイズ感に拘りたい人はSDカードスロットやイヤホンジャックを妥協して他社の無印を選ぶのが無難ですがSDカードスロットなどは譲れない人はとXperia 1シリーズを検討すべきです。

言い方は悪いですが完璧なスマホや自分の理想のスマホなんて存在しておらず何かしらの妥協が必要になってくるので何を妥協できるかで機種選びをするとより分かりやすいのかなと思います。