Oppoより50%も高い。Xperia 1 VIIIに価格の合理性はあるのかと指摘

Xperia 1 VIIIのネックになっている部分としては「価格」の高さでGalaxy S26 Ultraと比較すると1万円ちょい高い感じになります。製造台数が全く違うことを考えると、よくこの程度の価格差に抑えているなとは思いますが、それでもユーザーからすれば高いことに違いはないと思います。

一方で今回Redditにおいて以下のように投稿されていました。

価格差と合理性。

ヨーロッパにおいて「Oppo Find X9 Pro」は€100に対して「Xperia 1 VIII」は€1500です。

正直、Xperiaの個性や魅力は理解しているつもりですが、50%も高い価格をどう正当化すればいいのでしょうか?人気のGalaxy S26 Ultraでさえ今は900ユーロ前後ですし、グローバル版のXiaomi 17 Ultraも新品で1100ユーロ程度で購入できます。そう考えると、Xperia 1 VIIIの価格設定は正直かなり異常に感じます……。

まず比較する際に「割引価格」と「定価」で比較しているので価格差がより出るのは当たり前です。そりゃどの機種だってセール価格と定価で比較すればセール価格になっている方が価格の合理性を感じやすいのかなと思います。

例えば今回の投稿でGalaxy S26 Ultraが€900に対してXiaomi 17 Ultraは€1100となっており、この€200の価格差に対して投稿者は価格の合理性をどのように考えるのか気になるところです。

今後数年は考え方を変えるべき。

年々スマホは高価格化が進んでいるとはいえ、発表時期が半年程度のずれであればそこまでの価格差があるわけではありませんでした。

ちょっとややこしいですが個人的には搭載SoCで世代を分けるべきだと思っており、Oppo Find X9はDimensity9500を搭載していることから「2026年モデル」でOppo Find X10はDimensity9600を搭載しているので2027年モデルというイメージです。

少なくとも同じ世代であればそこまでの価格差がつかなかった印象ですが、今はストレージやRAMのコストが短期間で一気に上昇しています。そのため2025年に発表されたか、2026年に発表されたかで印象が全く違います。

なので「価格の合理性」を見たいのであれば、2025年に発表されたOppo Find X9 Pro」と2026年に発表された「Xperia 1 VIII」を比較しても意味がないと思っており、比較するのであればOppo Find X10 Proと比較するべきだと思います。

逆に言えばそれだけ短期間でRAMやストレージのコストが大幅に増加していることになります。

セールをほぼしない。

また別のユーザーは以下のように返信しています。

基本的に、年間を通してこうした大幅なプロモーション価格をあまり提供しないメーカーはAppleとSonyくらいです。(Sonyもブラックフライデーなどではセールを行いますが、競合他社ほど積極的な値引きではありません。)

そのため、発売時の定価だけを見るとSamsungや他社製品も高額ですが、実際には数か月後には大幅に値下がりすることが多く、購入価格はかなり下がります。一方でSonyやAppleは価格維持の傾向が強いため、結果的に市場価格ベースで比較するとXperiaやiPhoneは割高に見えやすいのです。

国内でみれば半年に1回程度Sony Storeにおいて価格改定を行いますが、他社のように分かりやすいセールを行うことは基本ないです。だからこそ余計に他社と比較して高く感じやすく、今回のようにセール価格と定価での比較という流れになってしまうのかもしれません。

売ることが最大の目的ではない。

一方でSonyがセールをほぼ行わない理由として、Xperiaは「売る」ことが最大の目的ではないからです。Sonyによるモバイル部門を継続する理由としては通信技術の開発としており、Xperiaの開発で培った通信技術を他のSony製品に活かすことが最大の目的です。

そのためモバイル部門に求められることは「部門継続」であり、利益率が重視されます。なのでセールに対しての考え方も他社と違うのかなと思います。何よりXperiaは高い/安いの判断軸になる人にはおすすめできず、他社を選んだ方が幸せだと思います。