Oppo Find X9 Ultra 開封レビュー。これは国内無双出来るのでは?

直近の情報からもOppoはAppleに次いで世界で2番目に平均販売価格が高いメーカーで廉価版でシェアを拡大しているAndroidメーカーの中でも利益率が高いモデルが売れていることになります。

今回はOppo Find X9 Ultraを購入したので開封レビューをしつつOppo Find X9と比較してみたいと思います。

開封。

まず開封をしていきたいと思いますが黒を基調とした化粧箱で高級感を意識していると思います。

付属品を確認するとUSB-Cケーブル。

次に電源アダプター。

そして説明書にSIMピンとお馴染みなのかなと思います。一方で市場によって付属品が異なりヨーロッパ向けは電源アダプターが同梱されていません。現時点で国内版がどうなるのか不明ですが最悪ケースと電源アダプターは別途購入が必要になるかもしれません。

専用ケースも同梱。

一方で嬉しい部分としては専用ケースも同梱されていることでシリコンタイプのオーソドックスなケースで着脱も楽に加え本体のカラバリに合わせて付属しているケースのカラバリも違うみたいです。

また保護フィルムも標準装着しているので付属品で最低限揃うのは地味に嬉しいところです。一方で国内版が出たら買い替える予定ですが予約/購入特典に期待しているので今回は別途ケースを購入しておらずグローバルと同じであればアラミド繊維の純正ケースがもらえるかもしれません。

また市場によってはカメラキットが無料だったり割引になったりしているので今は様子見です。何より中華系は純正アクセサリーが乏しい上に入手しにくいことが多いので今は無理に購入せず国内版が発表された時の予約特典を見つつアクセサリーを買い揃えたいかなと思います。

デザインを確認。

次にデザインですが今回購入したのはブラウンで市場によって名称が異なるので注意が必要です。

本体上部はマイクにスピーカーグリルを搭載しており本体左側面にSnap Keyを搭載しています。

Snap Keyはお馴染みになりつつありますが簡単にいえばショートカットボタンという感じです。

カスタマイズ可能で自分はAIマインドスペースを割り当てていますがユーザーの好み次第です。

そして本体右側面に音量ボタンに電源ボタンに加えクイックボタンでカメラ用の物理ボタンです。

厳密に言えば圧力を感知するセンサーでダブルタップすることでカメラを起動することが可能です。またカメラ起動時にクイックボタンの表面をスワイプすることで倍率を調整することが可能です。

最後に本体下部にSIMトレイにUSB-Cにマイクにスピーカーグリルとお馴染みの配置だと思います。サイドフレームはアルミを採用しておりフラット形状かつマット仕上げなので質感は高めです。

そして本体背面に関してブラウンはフェイクレザーとアルミの組み合わせという感じになります。デュアルトーンというわけではありませんが背面の途中で切れ目があるのは独特かなと思います。

ちなみにグローバルだとオレンジと合わせて2色展開でオレンジは背面が繊維強化プラスチックの採用とプラスチックと聞くと安っぽく感じますが実際にそんなことはないのかなと思います。

デザイン オレンジ ブラウン
本体サイズ 163.16×76.97×8.65mm 163.16×76.97×9.10mm
重さ 235g 236g

ちなみにオレンジの方が本体は薄いですが本体の重さはほとんど一緒と地味に違うので注意です。

Oppo Find X9と比較。

そしてここから国内でも発売されている無印となるOppo Find X9と比較してみたいと思います。Oppo Find X9は他社の無印と比較すると大きめの方ですがOppo Find X9 Ultraと比較するとかなり小さく感じる印象でOppo Find X9 UltraはUltraモデルの中でも大きめの印象です。

デザイン Find X9 Find X9 Ultra
本体サイズ 157x74x8.0mm 163.16×76.97×9.10mm
重さ 203g 236g

なのでよりOppo Find X9と差がある印象を受けますが物理ボタンの配置は基本一緒です。

そして本体背面は同じくフラット形状ですがOppo Find X9はガラスなので雰囲気が違います。カラバリによりますが手持ちでみればOppo Find X9の方がシンプルというかシックな印象です。

次にデザインの印象を大きく変える部分としてカメラでOppo Find X9はスクエア型に対してOppo Find X9 Ultraはサークル型を採用しておりカメラ部分の大きさも全く違う感じです。

Oppo Find X9 Ultraのカメラリング部分はシンプルなサークル型ですがカメラ部分に関しては六角形に近いデザインを採用しているからこそデザインのアクセントになっているかなと思います。

ちなみにカメラバンプ込みで本体の厚みを計測してみるとOppo Find X9は11.5mmに対してOppo Find X9 Ultraは15.4mmとなっておりカメラバンプは良くも悪くもトップクラスです。

Oppo Find X9 Ultraの横幅が約77mmかつ本体の厚みが9mmでサイドフレームの形状がフラットであることからも自分の手の大きさだと取り回しに優れていると評価は出来ないです。

また230gオーバーとかなり重めですがコンパクトカメラとして考えれば決して悪くはないです。何よりプレス画像で見るよりも質感は高めで思っていた以上にめちゃくちゃカッコいいと思います。

ディスプレイを確認。

そしてディスプレイを確認すると前モデルと比較しても大きな変更点はないのかなと思います。

Find X9 Find X9 Ultra
ディスプレイサイズ 6.6インチ 6.82インチ
表示解像度 2760×1256 3168×1440
リフレッシュレート 120Hz 144Hz
自動調節/HDR ? 1156nits
耐久性 Gorilla Glass 7i Gorilla Glass Victus 2

何より6.82インチのフラットディスプレイでスペックよりもディスプレイが大きく感じます。

リフレッシュレートの癖。

そしてリフレッシュレートに関して最大144Hzですが特定のアプリに限定されているとの話です。またGoogleマップやChromeなどの一部アプリは何かしらの理由で上限が90Hzに制限されているとの話でアプリごとに設定から120Hz表示に変更して上げる必要があります。

何より最大144Hzに対応したとはいえ日常使う上ではほとんど恩恵なく従来通りだと思います。

コンテンツの表示を確認。

そしてYouTubeを再生してみると色味に関してデフォルトだとOppo Find X9 Ultraの方が赤みが強い印象を受けますが3つのオプションから選択可能なので好みで選ぶのが一番です。

またスペック的にみればHDR10+やDolby Visionなど一般的なHDR認証にも満遍なく対応しています。

ディスプレイ輝度を確認。

そしてディスプレイの視認性に直結する輝度ですが自動調節で1156nitsと前モデルとほぼ同じです。ちなみにギャラリーアプリを開いている場合は自動調節で1932nitsとかなり明るめになります。

とりあえず屋内で比較してみるとOppo Find X9 Ultraの方が僅かに明るい印象を受けます。

また屋外で比較してみましたがOppo Find X9 Ultraの方が僅かに明るい程度の印象です。

今回試した感じだとOppo Find X9の方がシーンによっては明るくなるのが遅いという感じです。また今や目新しさはありませんが最低1nitまで抑制することが可能で最大2160HzのPWM調光に対応など目に配慮したディスプレイとなっておりより多くのニーズに対応しています。

ちなみにOppo Find X9はGorilla Glass 7iに対してOppo Find X9 UltraはGorilla Glass Victus 2の採用とそこまでの差はありませんが耐久性で差別化しています。個人的にディスプレイはスペックで飽和していると思っておりこれ以上の進化は望んでいないです。

あとは単純にディスプレイの明るさや色味など自分の好みで選ぶのが分かりやすいかなと思います。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックを確認していきたいと思いますが執筆時点で香港版に技適はありません。少なくともOppo Find N6の時は技適があったことからもOppo Find X9 Ultraの国内版が別途用意されている可能性に期待したくなりますが国内発表まで表示していないだけかもです。

またローカライズされればおサイフケータイに対応する可能性がありますが香港版にあるn79が削除になったりアップデートサポート期間が短縮とコストカットされる可能性も十分にあります。

ちなみにグローバル版だとメジャーアップデートは5回でセキュリティが最大6年となっています。

AirDropとの互換性に対応。

ソフト面に関しては従来のColorOS16からほぼ進化していませんが個人的に嬉しかった部分はAirDrop over Quick Shareに標準対応していることでiPhoneとのデータ共有が可能です。

従来はO+connectをiPhoneにインストールすることでデータ共有することが可能でしたが標準対応してくれたことでAirDropのように簡単にデータ共有が可能と汎用性はかなり高めです。

ちなみに初期設定のままでは使えず手動でプラグインをアップデートして使えるようになりました。

容量構成を確認。

そして容量構成に関して香港版でみれば512GBがRAM12GBで1TBモデルがRAM16GBになります。

Find X9(国内) Find X9 Ultra(グローバル)
サポート期間 3回(メジャー)/4年(セキュリティ) 5回(メジャー)/6年(セキュリティ)
AirDropとの互換性
容量構成 RAM16GB/ROM512GB

 

RAM12GB/ROM512GB

RAM16GB/ROM1TB

搭載SoC Dimensity9500 Snapdragon 8 Elite Gen 5

少なくともOppo Find X9シリーズがグローバル展開される際に基本は512GBモデルの一択でした。このことを考えるとグローバルモデルでも1TBモデルが用意されているのは地味にありがいたいです。

一方で国内に関してはストレージオプションの選択肢があるか不明であることに期待したいです。

発熱とパフォーマンスの持続性を確認。

そして発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。

先日話題になった通りベンチマークスコアはあくまでも参考程度にするようお願い致します。

Find X9 Find X9 Ultra
1回目終了時点 40.9 41.2
2回目終了時点 44.5 50.4
3回目終了時点 44.2 47.5

トップスコアが400万点いくと思っていなかったのでちょっとびっくりしましたがそれ以上に気になった部分としては発熱で開封初日に計測しているとはいえOppo Find X9 Ultraは外部温度が50度を超えており実際に持ってみるとサイドフレームがめちゃくちゃ熱いです。

今後様子見が必要ですがこれからの時期負荷をかけた時の発熱はちょっと恐ろしいかなと思います。次にパフォーマンスの持続性を調べるためにWild Life Stress Testをしてみました。

トップスコアで見れば2倍以上の差がある一方でOppo Find X9 Ultraの安定率がかなり低く自分が今まで試してきた機種の中でも40%以下を記録した機種はほぼいなかった印象を受けます。

自分はゲームをやらないためベンチマークでの判断になりますがスコアが悪すぎの印象を受けます。少なくとも今回試した感じだと発熱しやすくパフォーマンスの持続性もあまり良くないないです。

バッテリー関連を確認。

バッテリーに関してこれだけカメラ部分が大きいにも関わらず7050mAhとデカいのはすごいです。ちなみにXiaomiやvivoのUltraモデルと異なり中国含めてバッテリー容量は一緒となっています。

ただコストカットのためかヨーロッパ向けは付属品をカットしている可能性があると思います。

Find X9 Find X9 Ultra
バッテリー容量 7025mAh 7050mAh
充電速度 80W(有線)/50W(ワイヤレス) 100W(有線)/50W(ワイヤレス)
バッテリーテスト 20時間10分
充電開始30分 69%
フル充電に要した時間 45分

電池持ちに関しては今後様子見が必要ですが海外サイトを参考にすると20時間10分となっています。スコアでみればOppo Find X9 Proに及ばないものの多くのユーザーには十分だと思います。

ちなみに電池持ちが良いと評判のiPhone 17 Pro Maxは17時間58分なので地味に差があります。おそらくですが自分の使い方だとこのスコアはインフレ気味で電池持ちの良さを体感できず寝る前の電池残量が80%程度と2日どころか3日は充電なしでいける電池持ちなのかもしれません。

そして充電速度に関して適した組み合わせであればフル充電に45分と十分な速さだと思います。また最大50Wのワイヤレス充電に対応しており専用の充電器も国内で入手可能となっています。

ちなみに本体にマグネットは内蔵しておらずマグネット対応のケースが別途必要になります。

その他を確認。

少なくとも最大速度で充電できる環境を国内でも用意できる可能性があるのは大きな魅力です。その他IP68に加えIP69に対応と水中撮影にまで対応していることで取り回しはかなり優秀です。

そして生体認証はインカメラを利用した2D顔認証と超音波式画面内指紋センサーに対応しています。実際に認証した限りでは認証の際の感度や速度に問題はなく特段進化も感じないと思います。

ちなみに画面内指紋認証なのでフィルムを貼り替える場合は相性が出るので注意が必要です。そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。再生する曲によるのかもしれませんが全体的に軽めで音質は正直想定以下の印象を受けます。

カメラを確認。

最後にカメラですがOppo Find X9 Ultraにとって最大の特徴になるのかなと思います。広角はセンサーサイズでみれば前モデルより小型化していますが画素数が200MPに強化された上で新しいレンズの組み合わせとf/1.58になったことでより明るい写真や動画の撮影が可能です。

Oppo Find X9 Oppo Find X9 Ultra
超広角 JN5(50MP 1/2.76) LYT-600 (50MP 1/1.95)
広角 LYT-808(50MP 1/1.43) LYT-901(200MP 1/1.12)
望遠 LYT-600 (50MP 1/1.95) OV52A(200MP 1/1.28)
望遠 JNL(50MP 1/2.75)
光学ズーム 3倍 3/10倍
デジタルズーム 120倍

また一つ目の望遠は1/1.28インチで現状世界でも最大クラスのセンサーサイズとなっており二つ目の望遠は内蔵テレコンという立ち位置で今や珍しき光学10倍に対応したセンサーです。

10倍以下の撮影に関しては超巨大な望遠センサーがテレマクロから9.9倍までとカバー範囲が非常に広く10倍以上の撮影になると2つ目の望遠に切り替わると明確な役割分担があります。

とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはOppo Find X9/Oppo Find X9 Ultraの順番になっているので予めご了承下さい。

Oppo Find X9はかなり激し目にフレアが入っていることを確認することが出来ます。

広角で撮影。

マルチスペクトルセンサーの恩恵が大きいのか、Oppo Find X9 Ultraの方が現実寄りの色味に仕上がっています。

次に接写をしてみましたがセンサーサイズの差もありOppo Find X9の方が被写体に寄りやすいです。

高照度の環境だとノイズなどに差を感じませんが、色味に違いがあり、Oppo Find X9 Ultraの方がより繊細な描写が出来るようになっています。

ポートレートで撮影。

まずは1倍で撮影してみました。

Oppo Find X9 Ultraは被写体が小さいと寄りにくい上にフォーカス精度も甘くなりがちの印象を受けます。

次に2倍で撮影してみました。

ただOppo Find X9 Ultraは1倍の時と比較するとだいぶ被写体に寄りやすくなる印象を受けます。

ただ最短撮影距離がちょっと掴みにくく、寄りすぎるとフォーカスが甘くなります。

そして3倍になるとOppo Find X9は圧倒的に被写体に寄りにくくなります。

そしてOppo Find X9 Ultraは6倍でも撮影可能です。

ちなみにOppo Find X9は最大3.4倍です。

またOppo Find X9 Ultraは最大10倍で撮影可能です。

6倍で無理して撮影するのであれば10倍で撮影した方がいいかもです。

望遠で撮影。

まず光学となる3倍で撮影してみました。

次にインナーズームとなる6倍で撮影してみました。

そしてOppo Find X9 Ultraにとって光学となる10倍で撮影してみました。

そして30倍で撮影してみましたがOppo Find X9は加工感がかなり強めです。

次に50倍で撮影してみましたがOppo Find X9 Ultraの方がまだ自然です。

最後に100倍で撮影してみましたが、光学10倍望遠の恩恵の一つとしてはAIへの依存度が下がることだと思います。

望遠で中距離撮影。

まずは3倍で撮影してみました。

センサーサイズの差もあり、Oppo Find X9 Ultraは綺麗なボケ感が出ています。

そのまま倍率を変えずに接写してみました。

Oppo Find X9 Ultraの方が被写体に寄りやすい上に、ボケ感も出やすいので雰囲気がある写真が撮れます。

次に10倍で中距離撮影をしてみました。

ただ3倍ほど明確な差はない印象を受けます。

また倍率を変えずに接写してみました。

被写体によってはOppo Find X9 Ultraの方が被写体に寄りにくい時があります。

マクロモードで撮影。

そしてマクロモード/3倍で撮影してみました。

Oppo Find X9 Ultraの方がボケ感が出ています。ちなみに最大30倍で撮影することが可能です。

超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してきました。

Oppo Find X9 Ultraの方が無理に明るくすることがない上にノイズが少ない印象を受けます。

広角(低照度)で撮影。

センサーサイズの差もありOppo Find X9は無理に明るくしようとしていることを確認することが出来ます。

Oppo Find X9 Ultraの方がゴーストが抑制されている印象を受けます。

望遠(低照度)で撮影。

まずは2倍で撮影してみました。

次に3倍で撮影してみましたがOppo Find X9 Ultraの方が黒潰れしていないです。

そして6倍で撮影してみましたが明確な差があります。

最後に10倍で撮影してみましたがOppo Find X9 Ultraの方がノイズが圧倒的に少ないです。少なくとも低照度の環境だと3倍で撮りたいならOppo Find X9 Ultraを選んだ方が間違いないです。

まとめ。

今回はOppo Find X9 Ultraの香港版を購入したのでざっくりと開封レビューをしてみました。本当短時間触った感じだとカメラはかなり良さげで今までのデュアル望遠の中途半端さがなくなったことが大きく特に大型望遠を使う機会が圧倒的に多いので恩恵を受けやすいです。

一方で今回もまめこさんのところで購入しており自分が購入した時はざっくりと24万円です。ただまめこさんのところでは想定していた分の入荷がなかったことからRAMやストレージの不足が在庫状況にも影響している感じで高いこと以上に悩んでいると在庫確保が難しくなるかもです。

国内では25万円が一つの目安だと思いますが在庫数はそこまで余裕がないかもしれません。なので欲しいと思う人は購入を決めて予約特典がある内に購入するのがベストかもしれません。