ネットでみると「Google Pixel 10」シリーズはベンチマークスコアの低さからも叩かれている印象を受けますが、これもハイエンドコンパクトモデルを求めるユーザーのニーズが多いように感じるように少数の声が大きいだけなのかもしれません。
少なくともGoogleはGoogle Pixelを開発するにあたって、80%のユーザーが満足できるような機種と「80%ルール」を採用しているとも言われており、ガチでゲームをやりたいユーザーを切り捨てたと判断することも出来ます。
ちなみに原神などがまもとに出来ないことから「問題」と言われていますが、Google Tensor G5のGPUが原因なので、「問題」ではなく、切り捨てた可能性が高いと判断することが出来ます。
ブランドロイヤリティと変動。

Google Pixelの欠点の一つとして「ブランドロイヤリティ」の低さがあり、要はPixelユーザーが次にPixelを選ぶを割合が他社よりも低いということです。一方で今回Phone ArenaによるとAndroidユーザーがAppleへの乗り換え率が前年の6%から11%に増加していることが判明したとしています。
この統計によると、11%の人がAndroidからiPhoneへ移行しました。さらに、Samsungからは5%、Motorolaからは10%が離脱しています。最も大きく落ち込んだのはVivoで、50%以上が離脱しました(これは中国での動きと考えられます)。
多くのAndroidメーカーが苦戦している中で、例外的に好調なメーカーが「Google Pixel」だとしています。
Google Pixelが好調。

ちなみにGoogle Pixelでみると2024年における採用率は33%で2025年には28%に減少しているとはいえ、他社と比較すれば依然として高い水準を維持しているとしています。またGoogle Pixel 9シリーズとGoogle Pixel 10シリーズは非常に好調なことが要因だとしています。
昨年、Pixel 10は過去最高の販売記録を達成し、2025年9月にはアメリカでの月間販売台数が前年比28%増と過去最高を記録しました。特にPixel 10 Pro XLが成長を牽引し、600ドル以上のプレミアム市場におけるGoogleのシェアは6.1%にまで拡大しました。
日本国内においてはどのような販売実績になっているのか不明ですが、ネットで言われているほど市場の評価は悪くなく、しっかり売れていることになります。
今後も勢いを伸ばす可能性がある。

一方でSamsungに関してはRAMやストレージのコスト増加に加え、イラン地域における紛争の影響で原油のコスト増加に直面していることからも「非常経営体制」を宣言したと言われています。
つまり、今までより徹底的なコストカットが行われる可能性があり、これはプロモーションの削除に加え人員削減や値上げも行われる可能性があります。
Galaxyから他ブランドへ乗り換える人が増えるかもしれません。特にアメリカでは代替選択肢が限られているため、AppleとGoogleがさらにシェアを拡大する可能性があります。昨年AppleはSamsungを抜いて最大のスマートフォンブランドとなっており、今回の動きはその地位をさらに強固なものにするかもしれません。
アメリカのキャリアはGalaxyとiPhoneを集中的に販売しているとの話ですが、これでGalaxyの販売体制が揺らぐのであればPixelがつけ入る隙が出てくるかもしれません。
ちなみにPixelはキャリア販売が弱いからこそ直販版中心で積極的にセールを行うことでユーザーを獲得しているとも言われており、今後キャリアにおける販売が強化できるのであればシェアを一気に拡大できる可能性もあります。
今回の情報だけではなく、別の統計でも今年Googleは20%以上成長する可能性があり、過去最高の販売台数を記録する可能性があるとも言われています。何よりこの勢いを維持するにはGoogle Pixel 11シリーズが重要で、AIを主軸にした戦略は間違っていないことになります。