Android17では多数の新機能が追加されると言われていますが、正直なところ現時点でこれといった分かりやすい新機能はあまりない印象を受けます。何より使い勝手を改善するのは「新機能」よりも既存機能の汎用性を強化することで、以前より分かりにくくなっていると判断することが出来ます。
GoogleはまたGemini含めたGoogle AIに力を入れていることからもGoogle Pixelに対しては特にAIがより使いやすくなるようにUIを再設計している印象で、Pixelユーザーからの評判が良ければAndroidの標準機能に昇格する可能性があります。
一方で賛否両論がある「At a Glance」ですがAndroid 17ではホーム画面から削除できるようになるとも言われています。
需要はないのか。

今回Android Authorityが「At a Glance」においてアンケート調査を行ったことを明らかにしました。そしてその結果は以下のようになります。
| 回答内容 | 割合 |
|---|---|
| はい、とても気に入っている | 53.60% |
| 限られた場面でのみ役立つ | 22.48% |
| あってもなくてもどちらでもいい | 9.25% |
| 使っていないが、画面から削除できないのでそのまま使っている | 9.69% |
| 避けるために別のランチャーを使っている | 4.99% |
ネットにおいては「At a Glance」を削除できるようにしてほしいとか、Chromeの検索バーを削除できるようにしてほしいとかの声が多く感じますが、今回のアンケート調査を見ると半数のユーザーは気にっていることになります。
ちなみに明確に避ける行動をしているユーザーは全体の5%しかいないことも確認することが出来ます。
この結果は意外でしたが、振り返ると納得できます。「At a Glance」に不満を持つ人は一部で、その声が大きいだけで、多くのユーザーは静かに支持しているのです。そして、それも無理はありません。この機能はPixelの中でもトップクラスに優秀であり、Android全体でも最高のウィジェットの一つだと感じます。
「コンパクトモデル」が復活すべきとの話とも一緒で、結局のところ少数派の声が大きく、それが市場全体でかなりの声があるように聞こえるだけという感じになりそうです。
優れたウィジェット。

At a Glanceは簡単に言えばウィジェットをまとめたフォルダーみたいな存在です。
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カレンダーを使う
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スポーツの試合をチェックする
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タイマーを使う
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イヤホンで音楽を聴く
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天気が変わりやすい地域に住んでいる
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懐中電灯を使う
ウィジェットを置くとホーム画面のスペースを地味に占有しますが、At a Glanceは場所をそこまでとらないのも魅力です。ただユーザーにとって場所を移動させることが出来ないのがストレスなのかもしれません。
必要な情報だけを表示。

さらに同サイトは「At a Glance」は必要な時だけ表示される「賢さ」が魅力だとしています。
何もなければ:
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日付と天気だけのシンプル表示
何かあれば:
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その情報だけを表示
例えば:
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予定がなければカレンダーは表示されない
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タイマーがなければ表示されない
これはGoogle AIとも相性が良い部分なのかなと思います。最低限の情報を一目で確認できる上にそこまで邪魔にならない。少なくとも自分の周りでみると、そこまで積極的に使っているユーザーはあまり多くない印象ですが、今回の同サイトの指摘をみると改めてしっかりと設定してあげる必要があるのかなと思います。
Android17を標準搭載するGoogle Pixel 11シリーズはどのような専用機能が容易されているのか非常に楽しみです。いかにユーザーに手間をかけさせず最大限の情報を提供するかがGoogleの目標に見え、SamsungのOneUIとは真逆の立ち位置なのかなと思います。