昨年GoogleはGoogle Pixel 10シリーズを正式発表した際に、今後のPixelのデザインのついて言及しています。まずGoogle Pixel 10シリーズは初めて2世代連続で同じデザイン言語を採用した機種となっており、さらにGoogleとして2〜3年周期で新しいデザイン言語に挑戦することを明らかにしています。
デザインの変更はコストの増加に繋がることもあるからこそメーカーとしては最小限にしたいという狙いがある一方で、デザインもこれ以上進化させようながないところまできたのかもしれません。
少なくとも薄型化や軽量化したところでデザインが大きく変わるわけではありません。またこれはデザインに限った話ではなくスペックに関しても共通事項で、今回9To5Googleがそもそも毎年最新機種を出す必要があるのか疑問を投げかけています。
退屈なアップデート。

もちろんメーカーや同じメーカーの機種であっても違いはあり、2025年でみればiPhone 17はデザイン上においてほとんど進化はありませんでしたが、iPhone 17 Proシリーズでは大きく印象が変わりました。
一方でGoogleでみた場合Google Pixel 9aは特徴であったカメラフレームをなくすなど大胆なデザイン変更となりましたが、GooglePixel 10シリーズは全く変わっておらず、むしろトレンドと逆行して、より分厚く重くなったくらいです。
なので「一概」にはいえませんが、少なくとも一般層からすれば違いが分かりにくいことが多く、ある意味「クイズ」になるくらいです。
2020年のスマホと2025年のスマホを比べれば明確な進化はありますが、1年違いのモデル同士を比べると語ることがほとんどありません。Google Pixelは「tick-tock」型のリリースサイクルに落ち着き、大きな進化は2年に1度。
正直Google Pixel 10シリーズはティックトック戦略における進化したターンだったのか、そうではないのかちょっとよく分からないくらいです。
最新機種の必要性。

ちなみにデザインでみるとGalaxy Sシリーズはまじでどれがどの世代なのか一般層が見分けるのは非常に難しいのかなと思うくらい難しいです。もちろん細部でみればデザインはよりブラッシュアップされていますが、Galaxy S22 UltraからGalaxy S26 Ultraに買い替えたとしてもデザイン面では進化を感じられない可能性もあります。
正直、業界を追っている人にとっても、たまに買い替える一般ユーザーにとっても、これは退屈です。その理由は比較的はっきりしています。スマートフォンは成熟した製品だからです。
15年以上の試行錯誤を経て、メーカーは「何がうまくいき、何がダメか」「ユーザーが何を重視し、何に関心がないか」「何が儲かり、何が儲からないか」を理解しました。
つまり「収穫逓減の法則」に突き当たるとしており、今後お金と時間をさらに投資したとしても得られる改善はどんどん小さくなっていくとしています。もちろんこれはスペックだけではなくデザインも該当します。
なのでスマホのデザインは今後さらに停滞する可能性がある可能性があり、発展途上のメーカーの機種こそ逆に色々とチャレンジしてくる可能性があります。
毎年最新機種を出す必要はない。

少なくともデザインやスペックが停滞していると感じるのであれば「最新機種」に買い替えたいというニーズが下がっていく可能性があります。何より同サイトによると今年こそはメーカーがアップデートサイクルを見直すいい機会になると指摘しています。
スマートフォン市場は縮小傾向にあり、多くのブランドが新機種開発に苦しむでしょう。さらに、RAM不足がテック業界全体に深刻な影響を与えており、これは当面解消しそうにありません。多少の問題はあっても、1年休む方が、今まで以上に合理的に見えます。
逆にこの流れにのったと思えるのが「Nothing」ですでに今年は「Nothing Phone (4)」を発表しないことを明らかにしています。同社によれば進化を提供できるタイミングになった時に市場に導入するとしています。
ただ難しいと思うのは今回の同サイトの指摘は、オタク目線というべきか情報を追っている人の意見という感じです。多くの一般層は常にスマホの情報を追っているわけではなく、自分の買い替えのタイミングがきたら最新機種に買い替えるというパターンが多いです。
つまり買い替えるタイミングで最新機種が出ていないメーカーはそれだけでも候補からはずれる可能性があります。つまり低価格帯や中価格帯に依存しているメーカーほど厳しく、逆に高価格帯を中心にしているAppleの方がアップデートサイクルを変更しやすいのかなと思います。