今年発表される最新機種はAIによるとストレージやRAMの供給不足の影響を強く受けるとの話です。もちろんメーカーによっては差はあると思いますが値上げ傾向がかなり強いのかなと思います。
一方で値上げ自体も厳しいですがユーザーとして重要なのは値上げに対する価格の合理性だと思います。今回は先日購入したXiaomi 17 Ultra by Leicaの大陸版の短期レビューを主観的にまとめたいと思います。
電池持ちはちょっと不安。

Huaweiほどではないにしろ中華メーカーの大陸版の中でもXiaomiの機種は制限が多い印象です。そのためここ数年はXiaomiの大陸版を買ってきませんでしたがXiaomi 17 Ultra by Leicaは大陸版でもいいから欲しいと思えた存在で短期間使って感じたことを確認したいと思います。
まず一つ目としてユーザーの使い方次第だと思いますが電池持ちはあまり良くない印象です。Xiaomi 17 Ultra by Leicaの大陸版は6800mAhとバッテリー容量はかなり大きめだと思います。
なのである程度の安定性を期待したいところですが自分の使い方だと寝る前の電池残量は65%前後という印象です。

あくまでも自分の使い方だとPixel 10よりちょい優秀という感じでOppo Find X9シリーズよりは明確に悪い印象で電池持ちに関しては従来と同じくスペックほど良くないという印象を受けます。
GMSが標準搭載されていないことからも一般的には同じ機種でも大陸版の方が消費電力が少ないとも言われますが中途半端に使えるようにしていることで逆に消費電力が多いのかもしれません。
一方で今回様子見をした時はカメラをあまり使わないようにしていたので余計に不安が残ります。サンプルを撮影しにいった時は100枚くらいで20%弱の電池を消費していたことを考えると日常的にカメラを使いたいとなった時に電池持ちはより悪く感じる可能性があるのかなと思います。
グローバル版はもっと不安。

ちなみに噂に過ぎませんがグローバル版のバッテリー容量は6000mAhとの予測でもっと不安です。ただGMSを標準搭載していることで最適化されている可能性もあるので使ってみないと分からないかなと思います。
少なくとも購入してから短期間使ってきた感じだと電池持ちはスペックほど良く感じないです。カメラをバリバリ使いたい人は1日持てば御の字という感じなのかなと思っちゃいます。
まだ他社から今年のUltrtaモデルが発表されていませんがカメラ特化型はやはり燃費が悪いです。何よりXiaomiの機種はスペックほどよくないのにグローバル展開でさらにバッテリー容量が削られることが多いのが残念なところで値上げしてでも安定性を改善してほしいかなと思います。
カメラの仕様。

次に2つ目としてスペックでは分かっていた部分でもありますが光学シームレスズームは正直何ともです。3.2倍から4.3倍の間は光学シームレスズームとなっておりワンタップで75/85/90/100mmと切り替えが可能となっていますがこの程度の画角差だとちょっと動けばカバーできる範囲です。
もっと写真の知識に精通している人であればこの良さはたまらないのかもしれません。ただ自分のような素人だとXiaomi 17 Ultra by Leicaを三脚などで固定してい場合は別としても手持ちで撮影している場合は一歩進んだりちょっと腕を伸ばせばカバーできる距離感かなと思っちゃいます。

なのであくまでも自分の使い方だと使っても3.2倍か4.3倍の2択になることが多かったです。あくまでも自分の使い方の場合はシームレスズームの恩恵をそこまで受けることはなかったです。
ただだからといって光学シームレスズームをやめて従来のように望遠を2つ搭載してほしいと思わないです。その理由としてXiaomi 15 Ultraでみれば200MPの望遠センサーは長距離用になっていました。

日常使う上で個人的には長距離より中距離の方が圧倒的に多くこの辺はvivo X300 Proの光学3.5倍が絶妙なところでOppo Find X9 Ultraは大型望遠を光学3倍として搭載するとの予測です。
何より大型望遠を搭載するのであれば用途を出来るだけ広げて欲しい感じでそうしないと勿体ないです。
マスターズリングの使いやすさ。

またXiaomi 17 Ultra by Leicaの特徴としてマスターズリングですが想定していたより使わない感じです。結局シャッターを切るときはディスプレイのシャッターボタンを押す必要があるためマスターズリングに左手を添えながら右手でディスプレイをタッチするのは地味にアンバランスになりがちです。
中華系の上位モデルの一部が本体側面の中途半端な位置にカメラ用のボタンを採用していますがXiaomi 17 Ultra by Leicaこそ搭載した方がマスターズリングとの相性が良かった感じです。

自分の手の大きさだとシャッターボタンを押しやすいように持った上でマスターズリングを回そうとすると超広角よりの画角になると自分の指が写ってしまうので指をずらす必要があります。
さらに指をマスターズリングに添えている時の左手の親指の位置が丁度ライカのロゴの部分になるためグリップ力もあまりないとデザインではかっこよくても割と中途半端に感じることが多いです。
結局のところマスターズリングで倍率を調整してから持ち直してシャッターボタンを押す感じでカメラボタンがサイドフレームに搭載されていた方が圧倒的に使いやすかったのかなと思います。
ちょっと情報は追いきれていないですがこの機種こそカメラキットがあった方がいいかなと思います。
LOFICの優秀さ。

そして3つ目としては動画に関して夜の撮影は明らかに改善されていることを確認出来ます。新しく搭載した1インチセンサーのお陰なのかLOFICに対応したことが大きいのかは不明です。
一方でややこしいというか動画モードの中にLOFICがありデフォルトではオフになっています。ただ写真に関してはマルチフレームHDRに連動しているみたいなので分かりにくいかなと思います。
少なくとも動画に関しては消費電力を抑制するためにオフになっているとの話もあるみたいです。シーンに合わせて細かく使い分けをできるように配慮した結果なのかちょっと分かりにくいです。
何より低照度の環境でよく撮影する人にとってはかなり魅力的な進化を遂げた印象を受けます。
テレマクロの汎用性。

一方で光学シームレスズームに対応した結果なのかテレマクロの最短撮影距離はかなり長めです。なので前モデルのように植物など被写体にしっかり寄って撮影したい人にとっては物足りないかもしれません。
前モデルの時も結局テレマクロは光学3倍の望遠がメインだったのでちょっと勿体ないかもです。今後正式発表が控えているvivo X300 UltraやOppo Find X9 Ultraと方向性がちょい違います。
仮にProモデルと一緒であればマクロモードで最大20倍とか30倍で撮れる可能性があるのでこっちの方がスマホっぽくないというか素人でも感動できる写真が撮りやすいかなと思います。

写真自体は好みの面もあり以前頂いたコメントでは赤が潰れているとの評価もあります。これは今後のアップデートで改善するものなのかセンサー特有の問題なのかはちょっと分からずです。
何より進化したなと実感しやすい部分は低照度の特に動画でめちゃくちゃ明るく撮れます。また低照度における写真も進化を実感しやすく前モデルより手ブレしにくくなったのはポイントだと思います。
国内で発売されたら欲しい。

とりあえず短期間使ってきたのが大陸版なのでグローバル版とはまた評価が変わると思います。何より日本語に言語設定できておらずAI関連も基本中国語がメインなのでほぼ使えていないです。
またバッテリー容量もそうですが最近Xiaomiはローカライズにも力を入れているので気になります。これでおサイフケータイに対応するのであれば興味をもつユーザーは増えるのかなと思います。
ただおサイフケータイに対応することで正式発表が遅れたりn79に非対応になったら複雑な感じです。またローカライズが強化されればアップデートサポート期間も短縮される可能性があるかなと思います。

一方でOppoがOppo Find X9の展開の際にローカライズを強化してauにも取り扱ってもらっています。実際にどの程度売れているのか不明ですが販売台数をある程度確保するのはキャリアの取り扱いは非常に重要だと思っており販売台数が伸びるのであれば総じてコストが下がる可能性もあります。
現状をみるとXiaomiはPOCO含めて多くの機種を導入することで幅広い価格帯をカバーしています。ただラインナップが多過ぎて分かりにくい上に結局直販版だけだと販売台数は伸びない可能性もあります。
キャリアでの展開が正義だとは思わないですがRAMやストレージの供給不足によるコスト増加で本体価格を値上げしなければいけない状況の中で仕入れ数を増やすことで価格を抑制できるかもしれません。
そう考えるとローカライズ含めてXiaomi 17 Ultraの国内展開はかなり気になるところです。
By Leicaは必要ないかも。

何より国内で発売されたら買い直したいくらいカメラは使っていてかなり楽しいかなと思います。ただ正直なところ自分の使い方だとby Leicaである必要性はあまりなく通常版でもいいかもです。
とはいえ現時点で国内でXiaomi 17 Ultra by Leicaが販売されるかどうかも分からないです。ちなみに通常版の方が僅かに薄く軽い感じで何よりマスターズリングの有無が分かりやすい違いです。
仮に国内で発売されるとしてカラバリにもよりますがヒーローカラーのグリーンは気になります。カメラキットに関して自分は外付けレンズがない限りはほとんど使わないことが分かったので今回はカメラキットなしでもカメラライクで使えるby Leicaを買いましたが自分には勿体ないです。
年始からめっちゃ忙しかったのでまだまだ触り足りないので今後しっかりためしていきたいところです。
まとめ。

今回はXiaomi 17 Ultra by Leicaの大陸版の短期レビューを主観的にまとめてみました。とりあえず通常版に関しては512GBで20万円以内で頑張ってほしいかなと個人的には思います。
何より中華系のUltraモデルで国内発売に期待できるのはXiaomiくらいだからこそ頑張ってほしいところです。