Google Pixel 10シリーズは正式されてから、歴代Pixelの中でもトップレベルで叩かれていた印象を受けます。その理由としては「ベンチマークスコア」が低いからで、フラッグシップモデルだからこそ、どんなゲームであっても快適にできるべきとの意見が多い。
一方でGoogleは叩かれることは分かった上でPixel 10シリーズの方向性を決めた可能性が高いと思います。言ってしまえば「ゲーム」のニーズより「AI」のニーズの方が先があると判断している可能性があります。
ただGoogle Pixel 10シリーズはGPUドライバーのバージョンが古いことからも十分なパフォーマンスを出せていないとの指摘もあります。その中でAndroid AuthorityによるとAndroid 16 QPR 3でこの流れが変わる可能性があるとしています。
GPUドライバーが最新の状態へ。
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先日にGoogleはAndroid 16 QPR 3/β版の配信を開始しました。その上で今回の情報によるとこのβ版においてGoogle Pixel 10シリーズのGPUドライバーが最新の状態になっていることが判明したとしています。
スクリーンショットは、Pixel 10 Pro XLが新しいドライバを実行していることを確認し、適合バージョンは1.4.1.0としてリストされており、Vulkan 1.4のサポートを示しています。理論的には、これは、要求の厳しいゲームやグラフィックを重くするアプリが、アップデート後、Pixel 10シリーズでよりスムーズに動作することを意味します。
少なくともこれで「Android16」にも最適化されることになるのでGoogle Pixel 10シリーズのGPUパフォーマンスはより最適化される可能性が高いと思います。
定期的にアップデートを重ねている。

少なくとも今回の情報からGoogleはGPUドライバーのバージョンを定期的にアップデートしていることを確認することが出来ます。ちなみにGoogleは「四半期」を目処にGPUドライバーのアップデートをすることを明らかにしています。
また多くのユーザーが気になるベンチマークスコアですが、少なくともGoogle Pixel 10シリーズ以降劇的に改善しています。途中で「AnTuTu」のバージョンアップがあったので余計に飛躍していますが、発売当初は100万点いかなかったのが12月のアップデート後の時点で「160万点」近くまで改善と、半年弱でスコアは6割近く改善していることになります。
それだけGPUの性能が上がったということではありませんが、見栄えは徐々によくなっています。
今後どうなるのか不明。

ただGPUドライバーが最新の状態になったとして、どれだけパフォーマンスが向上するのかは未知数です。最新のバージョンにすることで最適化されると思うので電力効率などは改善する可能性があります。
とはいえベンチマークでどれだけスコアが改善するか不明で、Googleも小刻みにGPUドライバーのアップデートを重ねていることを考えると、一気に最新のバージョンに出来ない理由があるのかなと思っちゃいます。
少なくとも最新バージョンは今年の8月に公開されているとの話なので、9月のFeature Dropのタイミングで最新のバージョンに出来た可能性があるのかもしれません、それをしなかったことを考えると最新バージョンにすることで発生する懸念事項があるのかもしれません。
そうなると最新バージョンになったとしてもGPU自体は安定性を優先するためにある程度制御している可能性だって十分にありえます。なので今後様子見は必要だと思います。
ベンチマークは一つの指標に過ぎない。

GPUドライバーが最新の状態になることで、より負荷の高いゲームが少しは快適に動作するようになる可能性があります。
Pixel 10は、Imagination GPUのサポートがすでに圧力を受けていた時代に、古いPowerVRドライバーとともに発売されました。Genshin Impactの背後にいるようなゲーム開発者は、Pixel 10ユーザーが一貫性のないパフォーマンスとGPU関連の問題を報告したため、今年初めにPowerVRハードウェアのサポートを終了しました。
仮にベンチマークが改善したとしても原神のサポート対象機種に復活するとは考えられないです。なので過度の期待は出来ないですが、Google Pixel 10シリーズは負荷をかけた時の電力効率が悪いので、最新バージョンにすることで電力効率が改善する結果電池持ちが改善するのであれば大歓迎という感じです。