Pixel 10a。今年国内で最も売れるAndroidになると思う理由

先日国内でもいよいよ正式発表された「Google Pixel 10a」ですがYouTubeで頂いたコメントをみると日本限定色である「Isai Blue」の注目度が高い印象を受けます。また国内イベントに参加した際も、買うならIsai Bleという話をしている人が多かった印象です。

一方でスペックでみれば前モデルから分かりやすい進化がないことからも、早くも「こんなゴミを誰が買うんか」との声も頂いています。Pixel 10aをどのように評価するのはユーザーの自由だと思いますが、結局のところ国内で最も売れるAndroidになる可能性が高いのかなと思います。

スペックはさほど重要ではない。

まず前提として、Google Pixel 10aは「ライトユーザー」向けの製品となります。少なくともネットでPixel 10aのスペックについてポストしている人やYouTubeで長々とコメントしている人は、このライトユーザーには含まれず「オタク」だと思います。

自分もオタクなのでどうしてもスペックをベースにした評価をしてしまいますが、ライトユーザーは細かいスペックを気にしていないことが多いです。例えば、オタクであれば、Google Tensor G4を継続採用したとか、ベンチマークスコアを重視する傾向にありますが、ライトユーザーは搭載SoCなどはぶっちゃけどうでもよく、結局は「何ができるか」が重要になります。

また普段使う上で快適に動作するなど、スペック重視のオタクに対して、ライトユーザーは「体験」を重視しています。そしてこの違いはかなり大きいと思っており、オタクが厳しいと評価しても、売れないとは限らないです。

悪評はどこまで影響するのか。

一方で先日YouTubeで以下のようなコメントを頂きました。

アメリカ本土ではかなり叩かれてますね。MKBHDとかMrwhosethesbossとか悪評がすごい。何千万のフォロワーを持つYouTuberがネガティブに言えば、売り上げに影響が出ますよね。 Google NexusやStadia、Glass、Daydreamとか売り上げ低迷で製品を終了することがGoogleあるあるなので。そうなったら日本からも消える。当たり前に日本にも影響あるし関係ありますね

もちろん著名なYouTuberの評価はユーザーの購入行動に影響を与える可能性があると思います。とはいえYouTuberの影響は「決定的」ではないと思っており、例えば売り上げはキャリアの販促や価格にブランド力に左右されることの方が圧倒的に多いです。

またレビューの評価がイマイチだとしても売れていることも多々あり、評価する方が言ってしまえば「オタク」で実際に買う層が「ライトユーザー」なので評価と売れ行きが乖離している可能性もあります。

価格は絶対的。

また自分のようなオタクは基本公式サイトで直販版を購入しますが、ほとんどのユーザーは「キャリア」で購入します。最新の統計データでどうなっているのか不明ですが2年くらい前だと、直販版の市場シェアは8%前後だったと思います。

つまり9割のユーザーはスマホをキャリアで購入していることになり、そもそも論として大手キャリアが揃って扱っていることが重要になると思います。Pixel 10aでみれば大手3キャリアに加え、楽天の取り扱いもあるためMNOはしっかりと取り扱ってくれていることになります。

実質価格 MNP(プログラム利用時)
docomo 月1円x23回
au 月2円x23回
SoftBank 月1円x24回
Rakuten 2万7060円

あくまでも執筆時点での話で詳細は公式サイトで確認してほしいですが、最大条件を満たせば月額の端末料金をかなり抑制することが出来ます。また一括価格が10万円を超えていないため、割賦審査もまだ緩めと購入しやすい方だと思います。

またキャリアもiPhoneとPixelは積極的に販売している印象で、この立ち位置に入れたGoogleは強いのかなと思います。Google AIによって「何ができるか」が明確になっている上にキャリアで買いやすい環境が整っていることを考えるとPixel 10aも国内でしっかり売れるのかなと思います。