先日にSamsungはGalaxy S26シリーズに対して、OppoはOppo Find X9シリーズに対してAirDrop over Quick Shareのアップデートの配信を開始しています。これは昨年末にGoogle Pixel 10シリーズで実装された機能で、言葉の通りですがAndroidでもAirDrop経由のデータ共有が可能になります。
またGoogleの以前の発言からも対応するメーカーや機種は徐々に拡大していく可能性があり、今後登場する一部機種は最初から標準搭載している可能性があります。
Tap To Shareを開発中。

昨年の9月に「OneUI8.5」の内部コードから、SamsungはNFCを使ったファイル共有の初期段階の機能が見つかっています。少なくとも2台のデバイスを近づけることで、ファイルを共有するアニメーションが確認されていましたが、その後特段動きがなかった感じです。
ただ今回Android Authortiyによるとリークした「OneUI9.0」の内部コードからも「Tap To Share」というより明確な機能が確認されたとしています。またこの機能の説明は非常にシンプルでスマホの上部を相手のデバイスに近づけるだけでファイルを送信できるとしています。
また内部コードからも以下のような記述が判明したとしています。
- %1$s に送信リクエスト中」
- 「%1$s に送信完了」
- 「スマホ同士をタップして共有」
少なくともSamsungはNFCを使ったタップ式ファイル共有機能を本格的に開発していると判断することが出来ます。
Samsung限定ではない可能性。

一方でこの「Tap To Share」はGalaxy限定の機能ではない可能性が高いとしています。ちなみに昨年の11月にGoogle Play Service内で、2台の端末を近づけるだけで連絡先を交換できる機能が見つかっています。
この機能は内部で「Gesture Exchange」と呼ばれており、当初は連絡先共有のみと考えられていました。しかし、One UI 9のQuick Shareにもこの「Gesture Exchange」への言及があり、ファイル共有のトリガーとしても使われる可能性が出てきました。
つまりNFCはあくまでも「トリガー」に過ぎず、実際の転送はQuic Shareによって行う感じになる可能性があります。
Android17で実装される可能性。

また今回の情報によるとAndroid17のβ版において「TapToShare」というシステムレベルのサービスが確認されているとしています。つまりOSレベルで動作する機能であり、Google Play Serviceと連携している可能性が高いとしています。
Android17で実装されるかは不明ですが、Samsung限定機能ではないどころかAndroid標準機能になる可能性があります。
これらの情報を総合すると、
- SamsungとGoogleが協力して
- Quick Shareにタップ共有機能を統合し
- Android全体で使えるAirDropのような体験を実現しようとしている
可能性が高いです。
ただ「かこって検索」の時と同じく、半年近くは「Google Pixel」と「Galaxy」のみに解放されるみたいなことはあるのかなと思います。何よりAirDropとの互換性を実装しつつ、Android同氏ではさらにデータ共有がさらに便利になる可能性があります。
この感じていくとAirDropよりも便利になる可能性があり、何より対応機種が多くなる可能性が高いのがメリットだと思います。