先日よりGalaxy S26 Ultraのディスプレイについて何かと話題になっている状況で、プライバシーディスプレイが原因なのか不明ですが、特にディスプレイにおいて目が疲れるとか、目眩がするとかの症状を訴えているユーザーがいます。
一方でGalaxy S26シリーズの中で、Galaxy S26 Ultraに需要が集中するように設計していることからも、Galaxy S26 Ultraを失敗するとSamsungにとってかなり厳しい状況になるのかもしれません。
アンケート調査の結果。

Samsungによると、アメリカにおいてGalaxy S26シリーズは非常に好調に売れているとしており、特にGalaxy S26 Ultraの需要が高いとしています。少なくとも好調な初動をみる限り多くのユーザーが満足しているのかなと思いますが、今回Phone Arenaが行ったアンケート調査を確認すると全く異なる傾向を占めているとしています。
約53%の回答者が「非常に失望している」と回答しました。筆者自身もSamsungファンですが、今回のアップグレードには正直がっかりしています。AppleはiPhone 17シリーズで明確な進化を見せ、「毎年同じ」という批判を払拭しましたが、今回のS26シリーズは逆にその立場に近づいてしまった印象です。
今回のアンケート調査の結果からも、「Galaxy S26 Ultra」は「Galaxy S25.1 Ultra」と呼ぶべきレベルの進化しか感じられないとしています。
不満が出ている理由。

まずデザインにおいて、ここ数年のUltraモデルは「チタン」を採用することで高級感を演出していましたが、Galaxy S26 Ultraではアルミに変更されています。これはRAMやストレージのコスト増加に伴うコストカットの影響もあると思いますが、何よりAppleがチタンの採用をやめたことが最大の理由に見えます。
個人的には実機で比較してもそこまで気になるような差をを感じませんが、単純に材質としてみれば退化と受け取られても仕方ないのかもしれません。
カメラも進化はごく小規模です。5倍望遠はF3.4→F2.9、メインの2億画素はF1.7→F1.4と、光量は増えましたが、それ以外の変更はほぼありません。特に期待されていた3倍望遠の強化も見送られました。
また海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にする限り電池持ち自体は改善していますが、「バッテリー容量」に変更もなくQi2に正規対応することもありませんでした。
悪い端末ではない。

また以下のようにコメントしています。
また、多くの人が期待していたSペンのBluetooth機能も復活しませんでした。Samsungは利用者が少ないと判断したようですが、ユーザーの不満は大きいです。ディスプレイは明るいものの、「プライバシーディスプレイ」を有効にすると画素の半分が無効化され、解像度が低下します。
一方で全てが悪いわけではないとしており、充電速度が強化されたり、新たに24MP撮影モードの追加などソフトがしっかりと改善されています。
結論として、Galaxy S26 Ultraは決して悪い端末ではありませんが、期待値には届いていません。もしGalaxy S25 Ultraを持っているなら今年は見送り、次世代を待つのも良いでしょう。一方で、S25の非Ultraモデルやそれ以前の機種を使っている場合は、十分に買い替え価値があります。
あくまでも主観ですが、スマホをツールとしてみる場合は最高レベルの完成度なのかなと思います。ただ完成度という部分では数年前から高いレベルだからこそ「感動」が薄いのかなと思います。
また「ガジェット」としてみた場合も進化が乏しいことから新鮮味が欠けるのかもしれません。なのでGalaxyに限らずですが、ガジェットとしてみるかツールとしてみるかで評価が大きく分断されるのかなと思います。
ただどちらにせよGalaxy S25シリーズなど比較的新しい世代を使っている場合はわざわざ買い替える必要はないのかなと思います。この流れはGalaxy S26 Ultraで一度終わりにしてほしいところです。