事前情報からもAppleは今年の後半に同社初の折畳式機種となる「iPhone Fold」を正式発表すると予測されていますが、直近の情報をみる限りiPhone 18 Proシリーズと同時に正式発表されても、発売自体は遅れる可能性があります。
何より折畳式機種市場をリードしてきたのはSamsungであることに違いはないですが、Appleが市場に参入することで市場の流れが大きく変わる可能性があります。その中でSamsungは正式名称は不明ですが「Galaxy Z Fold8 Wide」が正式発表する可能性が高いです。
すでに失敗した戦略。

リーク通りであればiPhone FoldとGalaxy Z Fold8 Wideのメインディスプレイのアスペクト比は一緒になると言われており、明らかにAppleのリークに合わせて開発が始まったプロダクトと思われても仕方ないです。
そして今回Phone Arenaによると、その道はすでに一度「失敗」していると指摘しています。
この「Appleの先回りコピー戦略」はすでに一度失敗している点です。Samsungは昨年、Galaxy S25 Edgeを、噂段階だったiPhone Airへの対抗として投入しました。さらにGalaxy S26シリーズの構成まで見直し、Plusモデルを廃止してEdgeに置き換えたとも言われています。しかし結果としてGalaxy S25 Edgeは売上が伸びず、実際に登場したiPhone Airも同様に大ヒットとはなりませんでした。
結局「Galaxy S25 Ede」の販売不調や、iPhone 17で値上げされなかったことからも、急遽SamsungはGalaxy S26シリーズのラインナップ含めて変更しており、結果的に例年と比較して発表時期も約1ヶ月の遅れとなっています。
一部統計によればiPhone AirはiPhone 16 Plusと比較すれば順調とも言われていることからも、Appleにとって想定は超えずとも順調に売上を拡大している可能性があり、Samsungだけが「Galaxy S25 Edge」で失敗に終わった可能性もあります。
ただの模倣者になる。

一方でiPhone Foldが仮にAppleの想定以上に売れて、Galaxy Z Fold8 Wideが売れたとしても、Samsungの本来の強みを失う可能性があると指摘しています。
Samsungがそれを追うだけでは先駆者から“模倣者”に立場を落とすことになります。Galaxy Z Fold 7はすでに完成度が高く、非折りたたみフラッグシップの代替となるレベルに達していますし、Galaxy Z Flip 7のようなコンパクトモデルもあります。さらにGalaxy Z TriFoldのような技術的挑戦もあり、ラインナップは非常に強力です。
少なくとも現状のラインナップだけでも十分に魅力的で、しっかりと磨いてくだけでも強い中で、わざわざApple製品を真似するということは、自社製品のラインナップはiPhone Foldに勝てないとSamsung自身が判断していると捉えられてもおかしくないです。
価格は重要。

何より現時点で価格に関する情報はなく、Galaxy Z Fold8と比較して安くなるのか、高くなるのかも不明です。そして同サイトは最後に以下のように指摘しています。
ただしSamsungにもまだ勝機はあります。それはGalaxy Z Fold 8 WideがiPhone Foldと似た機能を持ちながら、より低価格で提供された場合です。この場合、Appleユーザーが乗り換える可能性は低いものの、Samsungとしては優位性を示す材料になります。
一方で価格で優位性を示すことが出来なければ、Samsungの評価に傷を残す存在になる可能性があるとしています。正直AppleとSamsungではブランド力に違いがあり、Samsungは一般層よりも「オタク」が中心というイメージです。
一方でAppleは一般層にリーチさせることが上手く、結局同じデザインやスペックになると、注目度で完全に負けてしまう感じです。何より今後のリークでどのようなスペックになっているのか。
またS-Penに対応しているかが非常に気になるところです。