Android 17がついに「安定期」に到達。あれが5年ぶりの復活で神アプデ

GoogleはAndroid 17の開発を進めており順調にいけば今年の6月にはAOSPの公開と合わせて対象のGoogle Pixelシリーズに配信を開始すると思います。一方で予定通りにいけば今年の夏に登場するGalaxy Z Fold8やGoogle Pixel 11シリーズはAndroid 17を標準搭載している可能性があります。

またAndroidの開発が進めば進むほど、その内部コードからもGoogle Pixel専用の新機能やGoogle Pixel 11シリーズのハードに関する情報が見つかる可能性があるので、違った楽しみ方も出来るのかなと思います。

Android 17 Beta 3の配信開始。

今回Android AuthorityによるとGoogleは「Android 17 Beta 3」の配信を開始したとしています。ちなみに「Android 17 Beta 2」が配信されたのは2月26日であったことを考えると丁度1ヶ月という感じです。

またBeta版を試してみたい人は、ようやく「Beta 3」に入ったことでチャレンジしてみてもいいのかもしれません。ざっくりと言えばBeta 3は「安定期」と呼ばれており、基本これ以降は新機能は追加されず、不具合やバグの修正がメインになります。

またアプリ開発者がAndroid 17に最適化させるためのフェーズという感じで、ざっくり言えばこれ以上大きな変動がないことから、派手な不具合やバグに遭遇しにくいという感じです。

ただ注意点として今までと比較すれば致命的な不具合やバグに遭遇しにくいというだけで、Beta 3に入ったからと言って不具合やバグに遭遇しないという意味ではありません。

神機能が追加。

そして今回の情報によると、Beta 3ではいくつかの新機能が追加されたとしています。その中でも個人的に最も嬉しい部分としては上記の画像からも「Wi-Fi」と「モバイルデータ」が分離したことです。

クイック設定でWi-Fiとモバイルデータを個別にオン/オフできるようになりました。

Android12で統合されたことで、Wi-Fiのオン/オフの切り替えだけでも「インターネット」をタップしてからやる必要があったので地味に面倒でした。ちなみにカスタムUIを採用しているメーカーの多くはAndroid 12以降でも分離された状態でしたが、PixelやXperiaなどAOSPに近いメーカーの機種は統合されたままでした。

それがAndroid 17で5年ぶりに分離という流れで、これだけでも個人的には神アプデです。

その他の新機能。

また今回追加された新機能をざっくりとまとめると以下のようになります。

詳細
アプリのアイコン名の削除 ホーム画面上のアプリラベル(名前)を非表示にするオプションが追加されました(アプリドロワーやフォルダ内は対象外)
画面録画UIの刷新 画面録画機能が刷新され、クイック設定から起動すると、録画操作や設定に簡単にアクセスできるフローティングツールバーが表示されるようになりました。
時計変更の通知 サマータイムなどで時刻が自動変更される際に通知を受け取れるようになりました。
補聴デバイス向けの音声ルーティング強化 補聴器などを使用している場合、通知音・着信音・アラームをどこで再生するか(補聴器か本体スピーカーか)を個別に設定可能になりました。
アプリごとのダークテーマ除外設定 拡張ダークテーマにおいて、特定のアプリだけ自動適用を無効にすることができます。
その他
  • パスワード表示の改善:物理キーボード入力時は即非表示、タッチ入力時は従来通り一瞬表示
  • デスクトップ向けPiP強化:ピクチャー・イン・ピクチャーを他ウィンドウの上で操作可能に
  • 外部ディスプレイのウィジェット対応改善:表示密度に応じて自動スケーリング
  • RAW14画像フォーマット対応の追加

これらは基本Androidの標準機能なので、あとはGoogle Pixel専用の新機能が別途用意されている可能性があるのかなと思います。一方でGoogleも念入りに準備を進めているとはいえ、メジャーアップデートは不具合やバグが発生しやすいのでユーザーとしては注意も必要です。