先日の情報からも「韓国」においてGalaxy Z TriFoldは終売したと言われており、最も販売が遅かったアメリカにおいても現在生産している在庫が完売すればそのまま終売になる可能性があります。
韓国で見れば新製品にも関わらず僅か3ヶ月で終売したことになり、アメリカでも3ヶ月も経たず終売になる可能性があることからも、Samsungのラインナップの中では異質な存在というべきか、「マーケティング」なのかなと思います。
初期需要の推測ミス。

今回Phone ArenaによるとGalaxy Z TriFoldのマーケティングは今後のGalaxyのラインナップの中でも異質な存在になると指摘しています。何より同サイトによるとGalaxy Z TriFoldの初期需要は完全に想定外だった可能性があると指摘しています。
そして初期需要が非常に多かったからこそ、Samsungは急遽生産を強化したとしていますが、初期需要の期間も短く売上が失速するのも早かったと指摘しています。その結果が短期販売によると販売終了だとしていますが、そもそも韓国での販売も当初の予定より1週間近く遅れたと言われています。
そして遅れた理由としては生産の問題があったからとしており、Samsungの想定を超えたニーズが発生した可能性はありますが、そもそも生産体制からもこれ以上急激に生産数を拡大するのは無理だったのかな?とも思います。
Galaxy Z TriFoldから見えたこと。

少なくともSamsungによれば、Galaxy Z TriFoldは欲しいと思える人の手に渡る程度売れれば十分であることを明らかにしており、他のGalaxyのように販売数を追っていないことになります。
一方でGalaxy Z TriFoldを販売したからこそ見えたこともあり、同サイトは以下のように指摘しています。
TriFoldの初動販売が好調だったのも無理はありません。この端末は2,899ドルという高価格であり、Samsungは当初生産数をかなり絞っていました。しかし、実際には「面白くて魅力的な製品」であれば、どれだけ高価でも購入する層が存在することが証明されました。ただし、こうしたユーザーは限られており、購入意欲の高いコアファンが一巡すると、新たに生産された在庫は店舗で売れ残るようになりました。
ここ近年のGalaxyのフラッグシップモデルを見ると、「停滞」しているようにも感じることがあり、一部ユーザーはSamsungの技術力に疑問を持っていた可能性があります。
その中で三つ折り機種を出せたことには大きな意味があるとも言えます。そしてコアなファンは「高くても買う」と、価格だけで購買行動が決まっていないことがより明確になったのは今後のSamsungにとっても重要なことなのかなと思います。
Samsungというブランド力。

三つ折り機種は技術的にみれば面白いですが、非常に高価であることに加え、故障のリスクは非常に高いと思います。言ってしまえばゲテモノで、このゲテモノに多額の出費をできるユーザーは限定的です。
ただSamsungがここ数年停滞と言われても「品質」を優先して開発してきたからこそ、ゲテモノでも他のメーカーよりは安心感があるのかなと思います。現状だと三つ折り機種はHuaweiとSamsungでHuaweiに関してはGMS非搭載のため多くのユーザーの候補からはずれると思います。
一方でHuawei Mate XTの故障報告はかなりひどかった印象です。もちろんGalaxy Z TriFoldが故障しないというわけではありませんが、今までのマーケティング戦略からのブランド力があるからこそ、非常に高価でも売れたのかなと思います。
何より後継機種を開発していると言われており、来年の半ば頃になると言われていますが、後継機種が出るとなれば初代で手応えがあったと判断することが出来ます。