昨年からUIで見れば大きな転換期となっており、Googleは「Material3 Expressive」を導入しており、さらにAppleはiOS26で「リキッドグラス」を採用しています。特に中華メーカーに関してはAppleを強く意識していることもあり「リキッドグラス」を意識したデザインを採用しています。
一方で一部Androidメーカーが真似をした「リキッドグラス」はそこまで評判が良いのか。少なくともある統計でみてもiOS26は歴代バージョンと比較してもシェア拡大が最も遅いと言われており、iOS26へのアップデートを避けているユーザーが多い印象を受けます。
今回Phone Arenaによると、2026年はメーカーがユーザーの強い反発を受けて「強制的なアップデート」を見直し始めたとしています。
強制アップデートの見直し。

まず同サイトは「リキッドグラス」自体が失敗だったのではないかと指摘しています。少なくともデザインでみれば非常に洗練されている一方で、基本的な使いやすさは軽視されていたように感じるとしています。
この変更は iOS 7 に匹敵する大規模な刷新と位置付けられていたが、実際の評価は賛否両論だった。光の反射表現が強すぎてUIが見づらくなり、テキストが読めない場面すらあった。その結果、オンラインで大きな反発が起き、Appleは後から設定トグルを追加してLiquid Glassの効果を弱められるようにした。現在では反射を抑えたり色味を調整したり、テキストのハイライト効果を変更することも可能になっている。
ユーザーの好みに合わせて「カスタマイズ」ができる環境が構築されたのはいいのかもしれませんが、長い間統一されていたiPhoneのUIが端末ごとに異なると非常に珍しい状況が発生しているとも指摘しています。
Google Photoの見直し。

一方でGoogleでみればGoogle PhotoにGeminiを使った「Ask Photos」を導入しましたが、これがユーザーから批判の嵐になりました。
多くの人がAIの過剰な導入に不満を持っていたうえ、期待通りに機能しなかったためだ。この反発を受けてGoogleは、従来の検索とAI検索を切り替えるトグルを追加した。つまりここでも、ユーザーの声によって「強制変更」が撤回され、選択肢が与えられたことになる。
今まではメーカーがユーザーに「変化」を強制する流れとなっていましたが、ここ最近の事例をみるとユーザーは無理に変化に合わせる必要がなく、むしろメーカーがユーザーに合わせて変化している状態になってきています。
変化を無理に受け入れる必要はない。

少なくともここ最近でみると、中には一度廃止になった機能が、段階的に再導入されるケースもあるとしています。
企業にとって収益につながる変更ほど、強く押し進められる傾向があるからだ。しかし、利益に直結しない小さな変更でも、ユーザー体験を損なうことは多い。例えば、数ヶ月ごとにアプリのレイアウトが変わり、ボタンの位置が移動したり、検索バーが消えたり、使わない機能のアイコンが追加されたりする。結果として、ユーザーは毎回操作に慣れ直す必要があり、非常に疲れる。
何より同サイトによればユーザーは無条件に「変化」を受け入れる必要はないとしています。数ヶ月ごとに変わるUIに振り回される必要も、気に入らないOSデザインを我慢する必要もないとしています。
建設的なフィードバックは確実に効果がある。特定の機能やアプリに対する不満があらゆるフォーラムで共有されれば、企業も無視し続けることはできない。最終的には、ユーザーが離れてしまう可能性があるからだ。
ただ我慢をする必要がないといっても、AndroidならまだしもiOSだと逃げ道はかなり限定的なのかなと思っちゃいます。直近でみればGoogleがAndroid17の準備をしていますが、どれだけの変化があるのか。
昨年から動きが激しいからこそちょっと注意が必要なのかもしれません。一方でiOS27に関してはマイナーアップデートに留まるのかなと思います。