昨年発表されたiPhone 17シリーズはスーパーサイクルになったとも言われており、特に中国市場では大ヒットになったとも言われています。何よりiPhone 17シリーズの売り上げの影響か昨年の第4四半期において「平均販売価格」は過去最高を突破したことも判明しています。
また事前情報通りであればiPhone 12シリーズからの買い替え需要が多いと言われており、単純に考えれば4〜5年周期で買い替えている人が多いのかなと思います。一方で今回9To5GoogleによるとiPhoneユーザーよりGalaxyユーザーの方が買い替えサイクルが長いことが判明したとしています。
下取りの需要が大幅増加。

今回の情報によるとSamsungユーザーは一般的に、新しいフラッグシップモデルの発表前、特に予約開始直前に下取りを積極的に出すとしています。その理由としては単純で旧端末に対する下取り額が大幅に増額されるるからであって、買い替えを考えている人にとっては絶好のチャンスともいえます。
ちなみに最近のデータによると2025年はGalaxy S22 Ultraから最新モデルへ買い替えたユーザーが多く、さらに高い還元を受けていたことが判明しているとしています。
還元額が大幅に増加。

そして2025年において下取りによってユーザーが受け取ったクレジットや現金の総額は64億ドルと前年の45億ドルから大幅に増加していることが判明したとしています。ちなみにこれはiPhoneとAndroidの両方を含む数字だとしています。
前年比42%の増加は、記録的な四半期を反映しており、例えば第4四半期には28億ドルの還元が行われました。これはiPhone 17の発売時期と重なっており、多くの人がiPhone 13を下取りに出して買い替えました。
またAndroidでみれば最も下取りに出された端末は「Galaxy S22 Ultra」だとしており、この傾向はAndroid端末の平均使用期間が約4年に近いというデータにも一致しています。
使用平均期間の長期化。

また今回の情報によると、Androidユーザーの平均使用期間は徐々に長くなっていることを指摘しています。
以前は平均3.52年だったのに対し、現在は平均3.96年まで延びています。これは、Samsungなどのメーカーがサポート期間の延長に取り組んでいることが影響していると考えられます。現在のGalaxy Sシリーズのフラッグシップモデルは7年間のサポートを提供しており、これが新たな標準となっています。
ただこれは端末価格の上昇や下取りキャンペーンの強化など様々な要因がある可能性があるとしています。メーカーとしては長く使ってもらうよりは短期間で買い替えてもらった方が売り上げは稼ぎやすいのかなと思います。
その中でSamsungは現状をどのように捉えているのか気になるところです。ただユーザーの長期利用を狙った上で収益の強化を考えているからこそGalaxy AIの有料化という話も出てくるのかもしれません。
下取りとのバランスの難しさ。

一方で国内においての話になりますが、docomoの第3四半期の決算をみると営業利益が前年対比で885億円の減益になったことが判明しています。ちなみに営業収益は924億円のプラスになっていることからも利益だけが大幅に削られたことになります。
ではなぜ利益がここまで減ったのか。その原因は「機器収入の減収」です。つまりドコモが提供している「いつでもカエドキプログラム」が大きく足を引っ張ったことになります。
そしてこの状況に対してドコモの社長は以下のようにコメントしています。
実際に端末を返却される度合いが、我々の元々の見込みよりも大きくなってしまった
基本いつでもカエドキプログラムは23ヶ月目に端末を返却することで、残りの残債が免除されるためユーザーは実質負担金を抑制できるというメリットがありますが、ドコモとしては23ヶ月目に返却するユーザーはもっと少ないと予測していたことになります。
つまり多くのユーザーがきっちりと返却したことで販促費が大幅に増して大きなマイナスになったと判断することが出来ます。キャリアが提供しているプログラムを実直に使ったというだけの話ですが、プログラムに対して忠実なユーザーが増えるほど国内においては平均使用期間は短くなる可能性があるのかなと思います。