事前情報からもSamsungは今年の下半期にiPhone Foldと同じく横長形状を採用した「Galaxy Z WideFold」を正式発表する可能性が高いと言われています。ちなみにGalaxy Z Fold Special EditionにしろGalaxy Z TriFoldと派生モデルの出荷台数はかなり限定的です。
その中でGalaxy Z WideFoldは100万台と言われており、さらにGalaxy Z Fold8やGalaxy Z Flip8への影響を最低限にするために発売時期をずらこともなく同時発表になる可能性が高いと言われています。
- 2023年12月13日:Alphaのようなスリムモデルの企画を世界で初めて言及
- 2024年10月13日:スリムモデルを正式に追加
- 2025年11月14日:フォールド系の派生・異形モデルの開発に初めて言及
一方で今後の派生モデルはどうなるのか、今回韓国のメディアサイトが言及しています。
スライド型を開発。

今回の情報によるとSamsungが現在開発している折畳式機種の派生モデルは2種類存在しているとしており、一つ目の機種は「スライド型」だとしています。そしてその特徴は以下のようになります。
- 自動の機械スライドではない方式
- 約7インチ前後まで画面拡張
- 過去のSkyシリーズに近い方向性
- 駆動部の安定性が大幅改善
- MWC で公開された試験機よりさらに薄型化
- 発売時期は2027年末〜2028年初頭と予想
今回の情報で詳細は不明ですが、いわゆる「ローラブル」に近い存在なのかもしれません。ただプロトタイプも「初期」としており、これからより本格的に開発が進んでいく可能性が高く、今回の情報通りであれば製品化されるのもだいぶ先の話になります。
Galaxy Z TriFold 2

次に2つ目の機種としてはGalaxy Z TriFoldの後継機種になり、ざっくりとその特徴は以下のようになります。
- ヒンジの軽量化・超薄型化技術はほぼ実現可能な段階
- 現行よりさらに薄く軽量化
- 初代の三つ折りよりも、Galaxy Z Fold7 よりわずかに厚い程度
- 2027年中頃に発売の可能性あり
少なくとも今回の情報をみる限りは、薄型化/軽量化にフォーカスしている印象を受けます。ちなみに先日のGalaxy S26シリーズの正式発表の際に、Samsungの幹部は初めてシリコンカーボンバッテリーについて言及しています。
海外のYouTuberはGalaxy Z TriFoldにHONOR Magic V6のバッテリーを移植することで合計で1万mAhに近いバッテリー容量を実現させていましたが、仮にそこまでいかなくてもGalaxy Z TriFold 2でシリコンカーボンバッテリーを搭載することができれば薄型化しつつも電池持ちの底上げにも期待することが出来ます。
完全な生産終了なのか不明。

先日にはSamsungはGalaxy Z TriFoldの販売を終了した可能性があるとしていますが、これは「韓国」向けの話です。またアメリカにおいても現在生産している個体が売れれば、アメリカでも販売が終了になると言われています。
ただXなどをみていると、Galaxy Z TriFoldの製造自体が完全に終了になったと一人歩きしている印象を受けます。日経からもSamsungは国内での販売に関して「未定」から「検討している」に変わったことを考えると、今後最初に販売された五カ国以外で販売される流れになってもおかしくないです。

またGalaxy Z TriFoldの後継機種についてSamsungは何も決まっていないと発言していることからも「後継機種は出ない」と捉えている人が多いですが、少なくとも開発自体を否定したわけではありません。
なので今後後継機種が出てもおかしくない状況で、今回の情報通りであればまさに開発されています。ただGalaxy Z TriFoldが韓国などで早期に販売終了になったのはコストの問題と言われていることからも、仮に今後後継機種が出るのであれば初代よりは高い可能性があるのかなと思います。
もちろん生産効率の改善などで製造コストも下がり初代より安定した供給が可能になるのかなとは思いますが、販売をしっかり継続できるように利益が出る価格設定にしてくると思います。
個人的にはGalaxy Z Fold Special EditionからのGalaxy Z Fold7の流れに似ているのかなと思っており今後の展開に期待したいところです。