すでに一部市場で発売された「Google Pixel 10a」ですが国内においては4月上旬頃に正式発表される可能性があります。少なくともスペックでみれば前モデルからの進化はわかりにくく、デザインも大きく変わったわけではないので厳し目の意見も多めです。
一方で先日に海外サイトが公開したバッテリーテストの結果からも前モデル対比で電池持ちが大幅に改善しており、少なくとも歴代Pixelの中でも最も電池持ちがいいといってもいいかもしれません。
正直これだけでも魅力的に感じてしまいます。
イライラを解決させてくれた存在。

今回Android Authorityによると「Google Pixel 10a」はスマホに感じるイライラを解消させてくれた存在だと指摘しています。同サイトによるとプロ仕様のカメラを搭載したようなvivo X300 Proなどを日常的に持ち歩いていたとしています。
そしてこの手の機種は巨大なカメラを搭載しており、カメラが強ければカメラバンプ含めてカメラ部分が大きくなると物理的な犠牲が必要だという暗黙の了解があるように見えるとしています。
大げさに言うつもりはないが、Pixel 10aを使って気づいたのは、「スマホがプロらしいこと」の本質は、むしろ生活の中で邪魔にならないことなのかもしれないということだ。もちろん、Pixel 10aのカメラが最高クラスのスマホカメラと競えると言うつもりはない。しかし、上位モデルのような巨大カメラユニットをやめたことで、Googleは私のスマホに対する最大の不満を偶然解決してしまった。
少なくともGoogle Pixel 10aのカメラ部分は完全にフラットになっており、今や価格帯関係なくフラットになっている機種はかなり限定的です。ちなみに自分が触ってきた機種でみればREDMAGICのフラッグシップモデルくらいです。
驚くほど普通なスマホ。

自分もオタクであり、Google Pixel 10aに面白みを感じない人の多くは「オタク」なのかなと思います。程度に差はあれどGoogle Pixel 10aのターゲット層になっていないと判断することが出来、何よりGoogleが重視しているのは多くの「一般層」にとって快適な存在になりえるかどうかです。
もちろんスペックも重要な要素であることに違いはありませんが、ライトユーザーは綺麗に撮れるカメラとか電池持ちの良さなど求めることはシンプルです。また重要視されている部分として「持ちやすさ」です。
現代のフラッグシップ時代の見過ごされがちなストレスの一つは、ポケットにスマホを入れるという単純な行為だ。Pixel 10 Proのカメラバーがポケットの縫い目に引っかかった回数は数えきれない。スキニージーンズは流行遅れかもしれないが、私は今でも毎日履いている。そのため、スマホをポケットに入れる動作は、ぎこちなく不格好な動作になってしまう。しかもそれを1日に何十回も繰り返す。
男性か女性かでも変わってくる気がしますが、持ちやすさ含めて重要な部分で、同サイトの指摘通りストレスに変わる可能性があります。ちなみに他社になりますがLeitzphone Powered by Xiaomiを選ばなかった理由はポケットから取り出す際にカメラリングに触れて倍率が勝手に変わっていることがあるのが嫌で、カメラリングがないXiaomi 17 Ultraを選びました。
人の手のために設計されたスマホ。

またテーブルに置いた時にガタガタしないのも魅力の一つだとしており、ここは意外と疎かにしているメーカーが多いように感じます。何よりGoogle Pixel 10aは人の手のために設計されたスマホだと指摘しています。
重いスマホを一日中持ち歩くのに疲れた人、カメラの出っ張りをケースで隠すことに疲れた人にとってPixel 10aは証明している。現代的で高性能でも、負担にならないスマホは作れる。画期的な機能はない。最高のカメラでもない。しかし人の手のために設計されたスマホというバランスを見事に実現している。正直に言うと、久しぶりに「手放すのが惜しい」と思えるスマホだった。
基本「削る」は退化に見られがちですが、GoogleがPixel 10aで削った部分はカメラの完全なフラット化とユーザビリティの改善に繋がっています。少なくとも海外サイトのPixel 10aの評価をみるとフラットなカメラデザインというだけでも十分に購入する価値があると評価しているように感じます。